こんにちは、最近ゲームをプレイする時間がなかなかにあるものの、長時間プレイしているとそれはそれで疲れてしまってやめてしまうという歳を感じる現象に苛まれております。
特に目が疲れます。若い頃はどれだけゲームをプレイしていてもそこまででは無かったので、“若さが欲しいか……?”という声が聞こえてくるのをずっと待っておりますが全然聞こえてきません。あ、でも“お金が欲しいか……?”という声の方が個人的にはありがたいので是非そちらで宜しくお願い致します。
さてそれは兎も角。今回は少し前に序盤のプレイ感想を書かせて頂きました『イースIX -Monstrum NOX』をクリア致しましたので、今回はそちらの作品前編を通しての感想を御紹介させて頂きたいと思います。
なので……
今回はガッツリとネタバレさせて頂いておりますので、特にまだクリアされていない方などは御注意下さいませ。
それでは始めていきます。尚、システムなどの御紹介は以前の序盤のプレイ感想をお読み頂ければと思います。
まず最初に全編通しての感想ですが【滅茶苦茶面白かった】です。100点満点という訳では無いですが、90点以上は付けたい作品です。
後述致しますが、ストーリー……というよりもエンディングが特に最高でした。それも含めてまた後ほど。
さてそれから私の最終パーティメンバーですがこうなりました(トロフィー取得時に自動的にスクリーンショットが撮られるので、そちらも今回使用しております)
操作キャラクターは白猫で、他のパーティは人形とアドルでした。これは完璧に個人的な趣味になります。攻撃属性的に人形とアドルが被るのですが、そこは前作にもあった属性変更のアクセサリーを装備させて人形の攻撃属性を変更しております。
というかこのゲーム、クリア後にネット等での評価を見てみたのですが、やはり白猫が強いです。白猫のとある必殺技が余りにも強すぎるので、そればっかり使っておりました。必殺技使用時に「吹き飛べー!」という可愛い白猫の台詞があるのですが、それを数え切れない程に聞いた方は多いのではないでしょうか。私もです。
なので、ネット上でも必殺技名よりも吹き飛べー!という表記がされていることがあるので、それくらいには印象的な技だったと思います。
対して、アドルは前作に比べて弱体化されているような印象を受けました。前作のアドルには広い範囲を円状に攻撃(速い上に強い)という技を連発していれば良かったのですが、今回はそれに似た技はありますが残念ながら使用コストが高いのと、そこまで実用性が高くないので私はそこまで使用はしておりませんでした。
なので兎に角白猫が強かったです。
そして可愛い。
つい調子に乗ってDLCの衣装も購入してしまいました。皆さんも是非御購入して下さい。
さて次に難易度についてですが、途中から一番難しい難易度に変更したのですが、何とかなりました。勿論、攻撃を喰らうと一、二撃でやられてしまうことは多いですが、その分ちゃんとジャストガードやジャスト回避を決めていけば、どの敵もそこまで辛くはありませんでした。
というかむしろジャスト回避→無敵時間中に白猫で上記記載の技で連続殴り→気絶させて更に連続殴り→EXTRAスキル発動……を繰り返しか、速い時にはこのワンサイクルでボス戦が終わることも少なくありませんでした。
それだけ白猫が強いのか、そういうゲームバランスになっているのかはわかりませんが、逆に言えばこのガードや回避が決められなければ苦戦を強いられることが多いのではないかと思います。
私はチュートリアルの段階からゲームオーバーに何度もなりながらフラッシュガードを練習しておりましたら、割と早い段階でトロフィー(フラッシュガード1000回達成)も取得出来ました。ジャストガードとかジャスト回避とかゲーム要素にそれがあるの滅茶苦茶好きなんですよね。ベヨネッタとかも好きです。
ただ、全体的な難易度としては前作よりも低く感じました。恐らく白猫がかなり強いというのもありますし、気絶が取りやすいのと、あと他のシリーズがどうかは覚えていないですが、一番はアイテム所持制限が1種類につき99個まで持てるというところでしょうか。
何種類も回復アイテムや復活アイテムがある上に、それを仮に最大個数まで所持すれば恐らく負けはしないと思います。お金や手間は勿論かかりますが、アイテム所持個数が難易度を著しく下げているなあ、という印象はありました。
しなしながら、そこは自分で縛りプレイをすれば良いお話なので、是非最大難易度でアイテム使用不可という遊びをやって頂ければと思います。私は無理です。流石に勘弁して下さい。
ただこのボス(扱い的には裏ボス)だけはかなり辛かったです。レベル差が凄かったのと、最大難易度にしているので途中でちょっと心が折れそうになりましたが、何とかなりました。ガードと回避を何回やったかわかりませんが、30分以上は戦っていたと思います。
ちなみに、今作のラスボスはそこまで強くないですし、良くある作業系ラスボスなので私は正直ラスボス感を感じておりませんが、その前の形態やダンジョンの中ボスが強かったので全然大丈夫です。
ストーリーに関してですが、後半になるにつれて驚きの展開が多かったですが少しばかり「ちょっと軌跡シリーズっぽいのでは……」という雰囲気を醸し出してはおりましたが(ホムンクルス設定は驚きましたし、理解しやすくて良く出来ているとは思いました)かなり良かったと思います。
そしてエンディングですよエンディング!
そもそもアドルは呪いによってこの街に縛られていたので、呪いを解いた後はまた何処かへ旅立ちます。
その仲間達との名残惜しさなどは自分で街を歩き、出会ったキャラクターとのイベントを経て更に高まります。
そしてこれ。
よし、ここに住もう(真顔)
そう思ってしまうくらいの破壊力です。今作でもアドルは罪深い男になってしまいましたね……。それがこのシリーズの魅力の一つではあるのですが。
ただ、私は最後の最後に大逆転サヨナラ満塁ホームランを打たれてしまいます。
フード下ろしたアプリリスさん可愛すぎません? 途中で肉体が変わって義手じゃ無くなった時もちょっと「おや?」となりましたが、これはヒロインのオーラ全開にしておりますね。ただ、直接的にそんな描写は無いので、是非それは完全版や続編で描いて頂ければ良いなあ、と感じております。
(ラスボス後に気絶したアドルを膝枕するくらいにはヒロイン力が高かったですが。いやいや別に羨ましいとか思ってなんか)
う゛ら゛や゛ま゛し゛い゛ッ!!
ちなみになのですが、エンディング中に仲間達のその後の姿がイラストで描かれた時に普通にユファ(猛牛)が幼馴染と結婚してましたけど、ユファのファンの方々
は大丈夫なのでしょうか。普通にそれまでに幼馴染とのイベントも多かったですし。私は、それが一番心配です。
あとエンディング最後の一枚イラストが最高だったので、そこは是非御自身で確かめて頂ければと思います。というか、このネタバレ感全開の感想記事を読んでいる時点で全クリして見られている方は多いとは思いますが、滅茶苦茶良かったですよね、あれ。
本当にPCの画像にしたいくらいには最高でした。やっぱりエンディングでどれだけ感動出来るか、というのもゲームにおいて重要な評価点だと思います。
……という感じですね。この記事を読まれた方でまだプレイされていない方々がどれだけいらっしゃるかわかりませんが、もしまだ未プレイならば是非プレイして頂ければ思います。きっと心に残る作品になります。
それでは今回はこの辺で。また次回お会い致しましょう~。