90年代に入りゲームセンターではポリゴンゲームが主流となってきた時代、2本の操縦桿でロボットを操作し戦う夢のゲームがセガより発表されました。
それが電脳戦機バーチャロンです。
その2作目として発表された電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム(通称オラタン)に登場していた「HBV-502-H8 ライデン(DNA SIDE)」が1/100スケールでコトブキヤ様より発売となりました!
巨大バーチャロイド(以下VR)であるライデンの初のキット化です!
人気の機体なので待ち望んでいた人も多いのではないでしょうか?!
武装はバズーカ・ランチャーが付属し、肩部バイナリー・ロータス展開状態も差し替えで再現できるというなんとも贅沢仕様です。
ただでさえ、大きな機体がさらに大きくなります。
店頭で箱を見たときデカっと思った人も多いはず・・・。
しかーし、キットも特盛なのです。
メーカー違いなのですが、ハセガワ様より発売中のVRフェイ・イェンとのサイズ比較写真。
同じ1/100スケールなのに、もう大男と少女といった感じの身長差ですが、設定通りなのです。
まさにバーチャロン世界が模型で再現されています。
ライデンのキットの特徴としては、素組み状態でも写真のように成型色分割されていることです。
パーツが多いため組立てには少し時間がかかりますが、塗装をすることを考えた場合でもマスキングいらずです。
また、インジェクション成形の技術力が高いコトブキヤ製キットなので、パーツの精度も高くハイエンドCGのようにエッジもきっちりしています。
一方、ハセガワのフェイ・イェンは全身にくまなくデカールを貼りこんでストライプのカラーリングを再現します。
どちらが作りやすいかは、作り手の技量や趣味の問題だと思います。
ファンをニヤリとさせるボーナスパーツも付属しています。
セガサターン形状のVコンバータです
もともと稼動開始初期のころはこのセガサターン形状のVコンバータデザインだったのですが。
オラタンがゲームバランス調整などのバージョンアップをした時に、MODEL3基盤、及び、ドリームキャストコンパチのNAOMI基盤で稼動しているからというシャレでなのか、ドリームキャスト形状のVコンバータにデザイン変更されたのです・・・たしか・・・。
と、なかなかにファン心理をくすぐるパーツです。
今後も、コトブキヤ様からバーチャロンシリーズはリリースされるので、これは目が離せません。
初っ端からかなり飛ばしているコトブキヤ様の次のVRは、あの機体だ!!