このブログでコトブキヤさんのDスタイル イングラムの商品紹介をした際に募集した作例が集まりました。
実質2週間ちょっとという短い期間での募集だったのでいくつ集まるかが心配ではありましたが、7体もの力作が集まりましたので、今日はその作品をご紹介します!!
まずは塗装作例です。
タンポ印刷の入っているパーツは塗装しないという思い切りのよい作品です。
桜の代紋が別キットから流用されていたり、ウインチがスプリングユニットに置き換わっていたり小技を利かせています。
そして、TV版(この特車2課マークはTV版だったような・・・?)のデザインに寄せて胸にalphonseの文字やベースにオリジナルシールを貼って仕上げています。
しかし、なぜか肩アーマーは前後逆についていますが・・・
そして、別々の製作者が作ったこの2体。
一見、つや消しスプレーにスミ入れ程度という簡単フィニッシュに見える作品ですが・・・。
なんと!!この極小サイズのキットに電飾が仕込まれていてパトライトが光ります!!
右の作品は、5mm点滅式LEDを削り込んで小型化たものを合計4個仕込んでいるので、光がバラバラに走ります。
キットの分割を活かして、背中のカバーをはずすと、スイッチがあり、その奥の胸パーツの中に電池ボックスを仕込んでいるとのこと。
そして、左の作品は後頭部にマイクロスイッチを配置し、頭の中に電池ボックス、胸の中に基盤を仕込んでいます。
基盤制御のおかげで、マイクロスイッチを一回押すとパトライト点滅、もう一回押すとパトライト点灯、そしてもう一回でパトライト消灯と、市販の玩具レベルの仕上がりになっています。
同じ電飾ギミックでも製作者によってアプローチが違うのがとても面白いです。
両作品ともたった2週間程度の期間に電飾ギミック工作をしていたので、塗装に時間が回せなかったというところでしょうか?
劇場版パトレイバー2に登場するリアクティブアーマー装備のイングラム2号機です。
リアクティブアーマーはエポパテで。頭に関しては実質スクラッチです。ライアットガンもプラ材からのスクラッチです。
2号機の扁平した頭部形状が良く捉えられていると思います。
そして、アウターバイザーをはずすと、ちゃんとイングラムのマスクが出てくるという設定どおりの仕様だったりもします。
質感の違いがわかる塗装もいい感じです。
こちらはリペイント作品。
TVシリーズのエピソードでシバさんの夢に登場した機体だったと思います。
N.Y.P.D.の特殊チーム「C.L.A.T.(クライム・レイバー・アタック・チーム)」仕様です。
ここからの作品はレイバーですらないという大改造作例です。
なんと、オーラバトラー ズワース!!
頭こそパテの塊らしいですが、体や手足はちゃんとイングラムが使用されているのがよーく見るとわかります。
しかし、よくできてます・・・・。
そしてこちらはアームスレイブ ガーンズバックM9 クルツ仕様機です。
これも原型をとどめないくらいに改造されていますが、ちゃんとイングラムが仕込まれて(?)います。
ここまでやるならヘルダイバーでもできたんではないか・・・という製作者のコメント。
イングラム関連の集合写真
その他の集合写真
今日ご紹介した作例は、メタルボックス店内奥ショーケースにて展示中です。
ぜひ現物を見に来てください。写真では見えにくかった部分もよく確認できると思います。
そして製作者の皆さんおつかれさまでした!!
非常に個性的で力作が集まったことはスタッフとして非常に感謝です!!
コレに懲りず、短期決戦型ミニコンペはまたやってみたいですね。
そういえば・・・今日は、「たまごひこーきバルキリー」の発売日だったような・・・?
<<お知らせ>>
メタルボックス最大のイベント「模型コンテスト6」が6月末頃参加締め切りが迫っております。
こちらの参加には事前配布の参加チケットが必要となります。参加希望者はお買い物時にレジスタッフまでお申し出下さい。
参加要領は、店頭ポスターかHPのインフォメーションをご確認下さい。
たくさんのご参加お待ちしております。