バンダイさんより「DX超合金VF-25Fメサイアバルキリー<早乙女アルト機>リニューアルVer.」が発売になりましたのでご紹介します。
DX超合金のメサイアバルキリーは2008年の冬に初売りされていましたが、バリエーション機やスーパー、アーマードといったファストパックも続々と発売されていました。
発売当時の満足度はもちろん高かったのですが、プロポーション、可動範囲、変形ロック機構や保持力などは後発のVF-27ルシファーバルキリーや最近発売されたVF-29デュランダルバルキリーは非常に良くなっていたので、個人的にメサイアバルキリーも最新の設計で出たらいいなぁと思っていたら・・・発売されました。バンダイさんありがとう、そしてありがとう。
リニューアルver.とのことなので、一部パーツが新規なのかと思いきや全くの新規の商品でした。
それでは、完全変形のメサイアバルキリーの各形態を写真でご紹介します。
まずは、ファイター形態。
パッと見は、旧DX超合金とさほど変わらなく見えますが、各ディテールがシャープになっていたり、河森監督の監修でモールドが追加されていたりと各所に変更がかかっています。
主翼のロック機構も変わっています。
旧DX超合金はダボを差し込んで固定していましたが、リニューアルver.はツメでロックします。カチッとはまる感じがしっかりしています。
ガウォーク形態。
旧DX超合金では、保持力や可動範囲の問題でなかなかカッコよく立たせるのが難しかったのですが、しっかりと鳥脚立ちしてくれます。
バトロイド形態。
非変形の可動モデルかと思わせるくらいスタイリッシュです。
首から、胴、足にかけてのパーツの一体感が特にいい感じです。
せっかくですので、新旧比較写真も撮ってみました。
バトロイド形態。(左)リニューアルver.(右)旧DX超合金
旧DX超合金は頭一つ大きいですが、ファイター形態のサイズを見る限りほぼ同スケールのはずです。
やはり胴体の変形機構がまったく別物なのでパーツの納まりが違うからだと思います。
あとは足首の引き出し機構の違いも身長差になっているようです。
プロポーションもYF-19のようなイカリ肩になっているのが、人型ロボットとしては特徴的です。
ガウォーク形態。
明らかに車高が違います。
股間のロック機構と可動範囲、ヒザの逆関節の可動域の広さ、足首の接地感どれをとってもリニューアルver.の方が良くできていて、シルエットのカッコよさにつながっているようです。
ガウォーク形態のカッコ良さが今回のリニューアルver.の最大の特徴かもしれません。
コクピット。
キャノピーの開閉が可能です。
パイロットの早乙女アルトフィギュアも付属。
写真を撮り忘れましたが、劇中のように単座/複座の再現もできます。
ランディングギア。
旧DX超合金ではダイキャスト製のシンプルなものでしたが、今回のは海軍機の特徴でもあるカタパルトシャトルに引っ掛けるローンチバーまで再現されています。
そして、旧DX超合金ではなかった可動指が付属。
固定指も同梱されていますが、この可動指を付けたまま各形態に変形が可能ですので完全変形です。
EXギア装着状態の早乙女アルトフギュアも付属。
ポーズがメサイアバルキリーのリモートコントロールモードなので、展示の時にはそのように遊べそうです。
10/20に劇場版マクロスフロンティア サヨナラノツバサのBD/DVDが発売されたばかりですので、あわせてどうぞ。
この商品は新商品ショーケースにて展示中です。
店頭在庫もあと少しございますので現物を見てごお購入いただければと。