石川県輪島市にある永井豪記念館は今年で開館3周年となります。
展示の更新やセレモニーがあるとのことでしたので、ノブ店長と行ってきました。
永井豪記念館は、観光でも有名な「朝市通り」にあります。
建物の前の描き下ろしイラストの看板が目印です。
玄関入口はこんな感じ。
2012年6月9日(土)12:50 3周年記念セレモニーが開始されました。
今回看板用に新規に描き下されたイラストの除幕式です。
幕が外されると、大きな拍手とカメラのシャッター音がすごかったです。
そして、永井豪先生が挨拶の言葉を述べられました。
そして、開場。
約200人くらいのファンが詰めかけていたのではないでしょうか。
朝早くからあまりの待機列の人数の多さに予定よりも早めての整理券配布でしたが、限定100個の永井豪先生のサイン入りの「スーパーロボット超合金 マジンガーZ デビルマンカラー」を、購入者に永井豪先生が直接手渡しで渡されていました。
ファンとしては感涙ものだったと思います。
今回は館内の様子をちょっとだけテキストでご紹介させていただきます。
少しでも聖地「永井豪記念館」の雰囲気を感じてもらえることができればと思います。
まずは玄関を入り、すぐ左手に記念写真撮影コーナーがあります。
この先全館撮影禁止ですので、一般の方は目に焼き付けて帰ることになります。
そして最初のホールで正面には・・・全高2メートルくらいのマジンガーZが出迎えてくれます。
ロケットパンチを発射している姿勢で、上を向くと頭上にロケットパンチが吊られていました。
その向かって左側にはヒストリーロードがあり、永井豪先生の生い立ちから作品に至るまでの歴史が時系列に壁一面に記載されています。
その上には、なんとメタルボックスのメタルボーイが展示されています。
このメタルボーイは今年からの新展示となります。
物販コーナーでもメタルボーイが販売されています。
最初のホールをぬけて第2のホールへ移動する途中の壁には、落書きのように無造作にマジンガーZやサインが書かれています。
そしてさらに奥のホールに進むためのガラス張りの通路の奥には壁一面のデビルマンの顔イラストがあります。
これは・・・子供は泣きそうな迫力だったりします。
薄暗い照明の美術品のような立体コーナーの通路を抜けると・・・・最後のホールには全高2メートル以上のデビルマンが立っています!
これは今年からの展示で、イベントの前々日に搬入されたものらしいです。
今までに見たことがあるものとは少し雰囲気が違う感じで新鮮なデビルマンに出会えた気分でした。
輪島で有名な御陣乗太鼓(ごじんじょだいこ)を叩く姿にも見えるポーズだったりします。
そのホールの周囲壁一面には、貴重な原画が展示されています。
この原画も今年一新されたものらしいです。
これはファンなら死ぬまでに直に見ておかなければですよ。
言葉だけではなかなか伝わりにくいですが、永井豪記念館の中はこのような感じで観覧できます。
ファンならぜひ現地に行って、肉眼で見て欲しいです。
そしてイベント時間終了時間となり、出待ち(?)の大勢のファン前に永井豪先生再び登場されました。
次の場所へ移動する前の少しの時間撮影させていただけるという!
なんたるファンサービス!!
あわててSも写真を撮らせていただきました。
今年はマジンガーZ、デビルマン40周年です。
全国で記念イベントもあるとは思いますが、メタルボックスからも記念アイテムをリリース予定ですのでぜひ注目していただければと思います。
?Go Nagai/Dynamic Production 2012
?Go Nagai/Dynamic Planning 2012