新劇場版第3部目となる「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」が2012年11月17日公開予定が決定して、にわかに世間のエヴァンゲリオン熱が上がってきているように感じます。
全国で様々な関連イベントが催されているみたいで、いろいろ見ていたら岡山県で日本刀とエヴァのコラボ展示があるということだったのでちょっと見てきました。
入場チケット半券と来場記念品としてクリアフォルダをもらいました。
場所は岡山県備前にある「備前長船刀剣博物館」というところで、山陽道「備前」を降りて2号線を20分ほど走った吉井川手前くらいにあります。
平日夕方頃だったのですが、駐車場がいっぱいなくらい人が多くてびっくりしました。
博物館の外側にはあちこちにエヴァキャラクターのスタンドポップやポスターが貼られています。
入口受付にも大きなエヴァポスターが。
館内の音声ガイドのレンタルもあったのですが、スピーカーから聞こえてくる案内役の声ははなんとミサトさん役の三石琴乃さん!
例にもれず「サービス、サービスぅ!」って言ってくれてます。
展示室がいくつかに分かれていましたが、一つ目は入ってすぐに2メートルくらいの初号機が・・・ワンフェス会場で前に見たことがあったような気もします・・・
そして、いきなりコラボ展示のド本命「ロンギヌスの槍」です。
刀匠が日本刀を打つ時と同じ工程で鍛えたという長さ3メートル以上の槍ですが、積層された断面や焼き入れの紋?のような模様が表面にびっしりとみえるので立体としての存在感と情報量がすごかったです。
次に初号機が持っていたプログレッシブナイフの人間が持てるサイズ。
これも本物の刀として鍛え上げられているので刀身の輝きや重量感、質感がなんとも贅沢なかんじで、とにかく本物の「カタナ」です。
反対側の壁には、エヴァンゲリオンの設定資料の展示も・・・・
これはたしか、TVシリーズ新世紀エヴァンゲリオンのLD1巻の映像特典にも収録されていた初期イメージボードのようです。
もうあれから17年くらい経っているとは・・・月日が流れるのは早いものです。
別の展示室の全体はこんな感じで、本来この建屋が刀剣博物館なので当たり前なのですが美術館や博物館そのままです。
今回のコラボ用に描き起こされたとおもわれるデザインの刀も実物が打たれて展示されていました。
もちろん今回写真でご紹介していない展示物もたくさんあって、一部撮影不可ゾーンも設定されていますので現場に行かなければ見れません。
この建屋以外にもいくつか建屋があって、物販コーナーもあります。
そして実際に刀を鍛えているところを実演してくれている匠もいました。
守り刀サイズのものを鍛えていましたが、説明を聞いていると本物の日本刀と同じ工程で2層の玉鋼を10回折り返すと言っていたので、2048層もの積層で不純物をたたき出していることになります。
焼けた玉鋼を鎚で打つと「キン!」とか「カン!」という想像するような音ではなく、「パンっ!!」という破裂音のような水面をたたくような大きな音がします。
まさに匠の技です。
思った以上に展示に見応えがあって長居してしまいました。
コチラの展示期間は2012年9月17日までとのことなのでまだ間に合います!是非どうぞ。
他にも、もう終わってしまいましたが大阪 大丸心斎橋店で「エヴァンゲリオンx美少女写真展」が開催されていました。
びらっちが行ってきたようですが、不思議な展示・・・だったそうです。
そして、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」公開に向けてメタルボックスでも盛り上げに参加したいと思います。
まずは、長らく完売となっていてお問い合わせが多かった「ガレージキット 【EVANGELION Sensibility】エヴァンゲリオン初号機『ira』」の再販が決定しました。
発売予定日は劇場公開に合わせて2012年11月17日を予定しています。
メタルボックス店頭、もしくはオンラインショップでも予約開始いたしますので、買い逃していたお客様はこの機会にぜひ!!
初号機以外の「エヴァンゲリオン零号機『avaritia』」「エヴァンゲリオン2号機『invidia』」もあとわずか在庫がありますので完売してしまう前に合わせてどうぞ。
他にもヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q公開の応援キャンペーンを何か考えていければいいなぁと思いますのでメーカーサイトのチェックを欠かさずお願いします。