本日は先日行われましたコトブキヤコンペの続きです。
作品名「ホイホイさん」
制作者:ノブ店長(メタルボックス店長)
スタッフからはまさかのノブ店長が参戦です!
プライベート作品を見るのは実に久しぶりな感じがいたします…。
さて、作品ですが「1/1 ホイホイさん」を組み立て、塗装したものになります。
カラーリングは同シリーズの重戦闘ver.のピンク系にしつつも
手袋などはホワイトに変更するなどノブ店長のこだわりが盛り込まれています。
「ガレージキットみたいに制作してみた」とのことで
髪の彫り直しシャープ化や、衣装のシワの追加に加え
キット状態ですでに塗装済みの瞳にクリアーを塗布して人間らしくしています。
バニーカチューシャ(?)はパールを使用し煌びやかな印象です。
全体的にツヤが抑えられているので良いアクセントになっています。
作品名「フューラーさん」
制作者:ともさん
きましたね?ゾイドの大型キットですよ!
しかも発売から1ヶ月程しか経ってない「HMM バーサークフューラー」です。
そのパーツ数とサイズに圧倒されますが、よくぞ完成させてくれました!
本体のパープルはうっすらとですが上品に2色で陰影が塗装されています。
金属色が部位によって塗り分けられていて、質感の違いが表現されています。
またバスタークローが後付けされたという設定にも説得力が出てきて
制作者さんのゾイドに対する愛情がうかがえます。
これだけ大型のキットですので塗装はメタルボックスでされていたのですが
ご自宅の火災報知機の点検に立ち会わなければならず、塗装中に一時帰宅!
しかも自転車で1時間近くかけて来店されるなど、ハードな制作過程でした。
本当にお疲れ様です。
作品名「ライガーゼロ イェーガー」
制作者:R-6さん
はい、きました、大型ゾイド第2弾!
人気機体ライガーゼロのイェーガーユニット装備型です。
もともとイェーガーユニットはブルーを基調としているのですが
制作者さんの好みでレッド系のオリジナルカラーで塗装されています。
バーサークフューラーに比べてサイズでは小さいものの、
外装に施されたモールドや塗り分けでギュッと密度が高いのが特徴です。
特に外装のホワイト部が少なめなので、より凶暴な印象を受けます。
実はR-6さんは制作スピードが非常に速く、コンペの2か月くらい前には
ほぼ完成状態に(!?)。この余裕っぷりは経験のなせる業でしょうか。
しかも次回の宇宙世紀コンペも7割くらい制作が進んでいるとのこと。
ベテランの妙技、勉強になります。
そしてコンペ恒例の参加者のみなさまに
「技術とか完成度とか関係なく、自分はコレが好き!」を選んで頂いたところ…
ともさんの「フューラーさん」とR-6さんの「ライガーゼロイェーガー」が
同票で1位でした!おめでとうございます!!
以上がコトブキヤコンペの作品です。
制作された皆さま、本当にお疲れさまでした。
全体的にはコンペながらもハイエンドモデルを選択する制作者さんが多く、
それゆえ本体の大改造…というよりも「塗装で魅せる」作品が目立つ印象でした。
それだけコトブキヤさんのキットはもともと完成度が高く、
各々が持っているキャラクターのイメージに合致しているということなんでしょうね。
いっぽうで作り手の自由度が高い「フレームアームズ」や「1/144の戦術機」など
「改造しがい」のあるシリーズも数多く展開されていて、
ユーザーは選択の幅が広く、作る楽しみは多いと言えるかもしれません。
これからの商品展開がよりいっそう楽しみです。
って、あれ?
出勤してきたら、ショーケースにロボコップが…!?
どうやらワンコインフィギュアのリペイント作品らしいです。
BHPさん、やってくれますね…!
コトブキヤコンペの作品は2Fのショーケースにて展示中ですので
ご来店の際はぜひご覧いただければと思います。