水曜日はレヴィ製作記です

毎週水曜日のレヴィ製作記の時間です。
今回も前回に続きパーツの整形編です。実際は今日から下地塗装に入っていますが、それはまた来週にご紹介です。
それでは早速
blog130227a.jpg
引き続きパーティングライン・気泡の処理をしていきましょう。
脚パーツのパーティングラインです。GKのパーティングラインは結構、商品によって個体差があります(国内プラモデルではほぼありえない話ですが)それが普通です。で、今回のキットは少しハズレを引いた感がありますね?。削りだけでは対処できない段差が付いています。なので前回紹介した通り段差がキツイ場合は瞬間接着剤で補修します。そして出来た物がこんな感じ
blog130227b.jpg
(脚の左右が変わったことは気にしないで・・・)
肌パーツになるので他のパーツより入念に下地処理をしてます。

次は別のパーツで気泡の処理をお見せします。
blog130227c1.jpg
小さな穴があいているのが見えますか?これが気泡です
たぶん中でもう少し大きくなっていると思うので少しナイフで広げてみますと
blog130227d.jpg
ビンゴ!!かなり大きな気泡でした。
まぁ?通常の気泡であれば、ほとんどがこんな感じになっているはずです。いつもならこれも瞬間接着剤でなおしますが、少しだけHOW TO的なことをやってみます
blog130227e.jpg
ゲートで処理したレジンの木っ端を適当な大きさに加工して瞬着で接着します。大きな気泡や細かいパーツの先が欠けたときによく使う補修方法です。
後はこれを整形していきます
blog130227f.jpg
きれいに平らにしたら、うまってしまっているモールドを復活させます。
blog130227g.jpg
これで完成。細かいモールドがあるところの気泡などはこの方法でなおすほうが楽だったりします。瞬間接着剤でやるとどうしても周りのモールドに瞬間接着剤が流れてしまいますので。
そんなこんなで全パーツ整形完了です
blog130227h.jpg

来週は軸打ちと洗浄編かな??
実際には完成してそうだけど・・・・
それではまた来週?????

GSIクレオスさんからの新商品です

GSIクレオスさんからの新商品が発売されますのでご紹介します。
blog130226a.jpg
サーフェイサーの新ラインナップとなりますが、「ブラック1500番」、「グレー1500番」と新色「オキサイドレッド 1000番」になります。

既存商品では500番、1000番、1200番とありましたが、今回はさらにきめ細かい1500番ということです。
グロス仕上げに一役買ってくれそうな新製品です。

今回は、新色サーフェイサーのオキサイドレッドに注目してみました。
いわゆる実在の機体、車両などに使用されているサビ止め材(プライマー?)の色になるわけですが、これを模型の下地処理剤のサーフェイサーの色としたわけですから、つまりそういうことですよね?
まわりくどいですが、実際の塗装工程を活かした塗装ハゲ表現の可能性が見え隠れしているということです。

今回はレジン製のパーツに実際に試してみました。
blog130226b.jpg
まずは、Mr.メタルプライマーを下地に吹きます。

blog130226c.jpg
そして、新商品「Mr.オキサイドレッドサーフェイサー1000」を吹きます。

blog130226d.jpg
そして、今回のキモ「Mr.シリコーンバリアー」。

blog130226e.jpg
今回は筆で塗っていますが、エアブラシで吹いてもよいです。

blog130226f.jpg
そして、メインカラーを塗装。 わかりやすいように白系でグランプリホワイトを吹いてみました。

blog130226g.jpg
吹き終わったらこんな感じ、白い塗装が施されたパーツが出来上がります。

ここからが本題です。
blog130226h.jpg
つまようじでエッジ部分などを、カリコリと擦ってみます。
すると、上塗りの白い塗装が簡単にはがれて、下地のオキサイドレッドが出てきます。
簡単に白だけはがれるのは、オキサイドレッドと白の間にシリコーンバリアーが塗布されているので、白が定着していないからです。

blog130226i.jpg
ちょっと面白くなってきたので、しつこいくらいに前面の塗装をはがしてみました。
塗膜が劣化したり、はがれたりしたような雰囲気の表現が簡単にできます。
リアルさを追求するなら、もっと金属色や錆色などを重ねたり、削り方をもっと丁寧に、かつ削れ方をもっと研究しなくちゃですけど。

従来の面相筆でエナメル塗料を置いていくチッピング塗装とはまた違った表現方法なのでおもしろいのではないでしょうか。
便利な道具、素材、塗料がGSIクレオスさんをはじめとする各メーカーさんがいっぱい発売してくれていますので、
工夫とアイデア次第でいろいろな技術に挑戦できます。
ただ作って、磨いて、塗るだけのマンネリも打破できるかもなので、模型作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。

模型コンテスト9を開催いたします!

投稿日: カテゴリー イベント, 徒然

本日からメタルボックスイベント第49弾「模型コンテスト9」の
開催が決定しましたのでご案内させていただきます。
blog130225f.jpg
こちらが参加チケットです。配布期間内に対象商品を購入してゲットしてくださいね!

ちなみに去年の覇者は・・・
blog130225e.jpg
blog130225d.jpg
ガンプラ部門の優勝作品はMGニューガンダム。(ver.Kaではありません!)
ほぼ原型をとどめない徹底工作や、まとまりの良さが大きく評価された作品です。

blog130225c.jpg
blog130225b.jpg
ノンジャンル部門の優勝者はボークスのプラキットを丁寧に製作したバング。
見た目のインパクトだけでなく精緻に塗装されたグラデーションも魅力です。

それでは概要です。

【イベント概要】
受付期間中に参加作品を持ち込んでいただき、一般&スタッフの投票にて順位を決定します。
上位入賞者には、結果発表イベントにて素敵な賞品と賞状を贈呈します。
皆さんの参加お待ちしております。

【コンテスト参加要綱】
■会場
 メタルボックス2Fイベントスペース
■ジャンル
 ?ガンプラ部門 ?ノンジャンル部門
■参加資格
 ?参加チケット1枚につき1作品参加できます(コピー不可/1ジャンルにつき1作品まで)
?年齢不問
 ?原則として、結果発表イベントに参加してください。(当日不参加の場合は賞品は辞退となります)
 ?自作品を必ずお持ち帰りいただける方
 ?当方のルールを順守いただける方
■参加方法
 参加希望の方は当店で2,000円以上(15才以下は500円以上)お買い上げ時に申し出てください。
 お買い上げごとに1枚参加チケットをお渡しします。
 参加チケットは2月25日(月)より配布します。
■参加受付期間
 2013年3月17日(日)?3月24日(日)20:00まで
 参加チケットと作品を持って来てください。
■参加ルール
 なんでもありです。他に同じものがなく自分なりに『作った』ということが大事です。
 塗装、改造などを加え、自分なりの本気で作った作品で参加してください。
 公序良俗に反する、誹謗中傷などメタルボックスの独自基準に沿わない場合は参加をお断りす
 ることがありますので、不明な場合は事前にお問い合わせください。
■投票期間
 3月25日(月)?3月31日(日)14:00までにご来店のお客様に投票していただきます。
■結果発表イベント
 3月31日(日)15:00? ガンプラ部門・ノンジャンル部門の結果発表イベント
■参加作品は結果発表から約2週間の間、当店ショーケースに展示させて頂きます。
 (作品のご返却は4月15日(月)?4月28日(日)となりますが、ご都合が悪い場合は別途ご相
  談ください。)
 ※作品は期間内でのお引き取りをお願いいたします。万一お引き取りがない場合には一定期間(1ヶ月程度)保管させていただきますがそれを超えますと処分対象となり、ご連絡なしに処分させていただきますので予めご了承お願いいたします。
■ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

概要は以上なのですが、今回はプラスアルファ要素を設けてみました。
ガンプラ部門に関してのみ模型誌「電撃ホビーマガジン」さんの協力ショップとして
「電撃ガンプラ王2013」と併催することになりそうです!
blog130225a.jpg
メタルボックスのコンテストに出品した作品がそのまま「電撃ガンプラ王2013」に
エントリーされ、審査をしていただくというものということです。
応募された作品の中で一時選考が行われ
電撃ホビーマガジンの誌面に掲載されたりするようです。
さらに編集部さんから入賞作品候補に選ばれた方には
実際に作品をお送りし各審査員によって各賞が選出されるとのこと。

詳細は電撃ホビーマガジン本誌や電撃ホビーウェブに順次掲載されるようなので
ふるってご参加いただきたいと思います!
続報が入り次第、このブログやインフォメーションのページでも
ご案内していきますのでチェックしてみてください。

C-3PO、ついに発売開始!!

投稿日: カテゴリー 商品レビュー

12”PM C-3POが発売となりました。

あまり説明の必要はないかもしれませんが、C-3POは「STAR WARS 」に出てくるドロイドで見た目のインパクトなどもあり数多くの登場キャラクターがいる「STAR WARS 」シリーズの中でも特に人気の高いキャラクターの1人(?)と言えるかと思います。

そのC-3POがおよそ30cmの大きさの、しかもダイキャストをふんだんに使用しての商品化となったのです。これは是非にも紹介をしなければなりません。

というわけでまずはパッケージから
blog20130224a.jpg
表紙1面がC-3POの顔となっておりました。
C-3POに合わせて金色を基調としつつ、少し年代を感じさせる色合いが何とも言えずよい感じです。しかも超合金ということで重さもかなりのもので、最初に持ち上げたときには予想以上の重さで驚いてしまいました。
blog20130224b.jpg
早速中を開けてみると、中身はいたってシンプルな感じでした。劇中でも変形したり武器を使って戦ったりということは、ほとんど(全く?)なかったかと思いますので当然と言えば当然です。

そして、いよいよ肝心のC-3POを触ってみました。
blog20130224c.jpg
つぶらな瞳もC-3POのチャームポイントの一つだと私は思うのですが、目がこのままでは少しさびしい感じがしませんか?
そう思ったあなたに朗報です!!
blog20130224d.jpg
頭の後ろ半分が取り外しできそこを開けるとスイッチが!!
しかもすでに電池がセットされておりますので慌てて電池を買いに走る心配もございません。
blog20130224e.jpg
ピカッ。
ほらこの通り稼動状態のC-3POの出来上がりです。
・・・・・・・・・と、そんな感じで一人で盛り上がりながら最近始めたメタルボックスFaceBook用のコマ送り動画写真なども合わせて撮影してました。

そして一通り遊び終えたところで最後に本体をじっくり見ながら写真撮影です、本来なら先に本体写真を撮影してから遊びつつコマ送り動画写真を撮るのですが、中身を取り出したところで自分の中の変なスイッチが入ったようで先に遊んでしまいました、C-3PO恐るべし。
blog20130224f.jpgblog20130224g.jpgblog20130224h.jpg
バランスや光沢など、少なくとも私の中にあるC-3POのイメージと重なります。30cmの大きさを存分に生かしたこだわりのデティールで、そのまま映画から抜け出してきたかのように思えます。
blog20130224m.jpgblog20130224n.jpg
”コムリンク”や”ドロイド・コントロール・ボルト”等も付いてました。

こちらのアイテムもブログ中にも書かせていただきましたようにFaceBookでも紹介しておりますので、そちらもよろしくお願いいたします!!

2013年2月23日 新商品入荷です!!

投稿日: カテゴリー 徒然

二月も終わろうかというのに、まだまだ寒い今日この頃です。
ここ最近、あまりにもでてきたお腹を気にして腹筋を始めてバリバリ筋肉痛の店長です。
そんな店長の筋肉痛とはまったく関係なく2月下旬の新商品が入荷してきました。
blog130223a.jpg
それでは入荷情報です
■バンダイ
・12”PM C-3PO
【STARWARS】
・聖闘士聖衣神話EX ピスケスアフロディーテ
【聖闘士星矢】
・フィギュアーツZERO ジュエリー・ボニー
【ONEPIECE】
・MG シナンジュスタインver.Ka
【機動戦士ガンダムUC MSV】
・1/72 コスモゼロ アルファ1
【宇宙戦艦ヤマト2199】
・HGパーフェクトストライクガンダム
【機動戦士ガンダムSEED】
・1/35 アレクサンダ レイラ機
・1/35 アレクサンダ リョウ機
【コードギアス 亡国のアキト】
■コトブキヤ
・紅蓮の炎舞 サクヤMode:クリムゾン
【シャイニング・ハーツ】
・HMM ライトニングサイクス アーバイン仕様
【ZOIDS】
■ハセガワ
・1/72 しんかい6500(推進器改造型2012)
【サイエンスワールド】
■グッドスマイルカンパニー
・ねんどろいど 谷川柑菜
【あの夏で待ってる】
■マックスファクトリー
・figma 高町なのはセイクリッドモード
【魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A’s】

今週はプラモデルの新商品が多かったですね。
もちろんサンプル展示もしていますよ?
blog130223b.jpg
今回の目玉商品、バンダイの12”PMの新作で【STARWARS】よりC-3PO。
blog130223c.jpg
もうすでにブログで紹介済みのコトブキヤ・紅蓮の炎舞 サクヤMode:クリムゾン。来週には新作のゲームが発売されるシャイニングシリーズ、定番の人気シリーズですね。
blog130223d.jpg
聖闘士聖衣神話EXから新商品 ピスケスアフロディーテが発売
blog130223e.jpg
【ONEPIECE】フィギュアーツZEROの今月二体目の新作はジュエリー・ボニーです。

後お昼過ぎに今月の雑誌類が入荷予定です。
とまぁ?沢山の新商品が入荷してきていますので沢山のご来店お待ちしております!!

blog130125b.jpg
週明け2月25日(月曜日)には待望のMBH第14弾「原作版デビルマン」が発売です。こちらも是非よろしくお願いします!!!

聖闘士聖衣神話EXピスケス アフロディーテ発売

投稿日: カテゴリー 商品レビュー

今回は、もう発売のバンダイさんの聖闘士聖衣神話EXピスケス アフロディーテをご紹介します。

いきなりオブジェ形態。
blog130222j.jpg
blog130222k.jpg
うお座の黄金聖衣なので魚がモチーフ。シーラカンス的な?

力こそ正義の信念を持つ、88星座の聖闘士の中でも随一の美貌を持つといわれる黄金聖闘士です。
blog130222a.jpg
blog130222b.jpg

blog130222c.jpg
blog130222d.jpg
blog130222e.jpg

バラの花を使った技が多いので、3色のバラが付属します。
blog130222f.jpg

ブラッディローズ、血液で白いバラが赤く染まった時、その相手は死ぬ。
blog130222g.jpg

ピラニアンローズ、何ものも触れるものすべてを砕く。
blog130222h.jpg

写真のように、表情パーツも各種付属していますが、この写真の表情が個人的にはとても良いです。
blog130222i.jpg
車田正美先生の原作では、初登場時などでよく顔が見えない時の表現です。
そしてそのまま、次週へ続くという、1週間が待ち遠しい引っ張り。

今回ご紹介の聖闘士聖衣神話EXピスケス アフロディーテは新商品ショーケースでもサンプル展示中です。

極魂で完全独走、トライチェイサー2000発売。

バンダイさんよりS.I.C.極魂の「トライチェイサー2000」が発売されましたのでご紹介させていただきます。
blog130221o.jpg
blog130221n.jpg
「仮面ライダークウガ」において警視庁が試作した白バイがトライチェイサー2000です。後に五代雄介専用にリペイントされ、さらにクウガが搭乗するとカラーリングが霊石アマダムの力によって変わります。

blog130221m.jpg
blog130221l.jpg
五代が筆で描き足した「戦士」のリント文字も印刷で再現されています。
劇中ではさらにTシャツにもプリントしたりしてましたね。

blog130221k.jpg
バイクのサイドスタンドは右側についています。スペインのパンペーラ250というバイクがベースのようです。

blog130221j.jpg
タイタンフォームへの布石(?)とも思えるトライアクセラーも付属。専用手首で装備できます。ドラゴン・ペガサス・タイタンフォームはセットでバンダイさんのオンラインショップである魂WEB商店で発売されるようです。

blog130221i.jpg
blog130221h.jpg
また魂WEB商店では装甲機ゴウラムも発売されるようです。付属品には「ライジングビートゴウラム用パーツ」と書かれてあるのですが、ということはトライゴウラムだけでなくトライチェイサー2000の後継機ビートチェイサー2000も再現できるということになるのでしょうか?そもそも「ライジング」となっているのでクウガのライジングフォームも発売されるのでしょうか!?このあたり、すごく気になります!

かなり勝手な期待をしていますが、クウガシリーズをより楽しむためにもこのトライチェイサーはおさえておくべきアイテムかもしれませんね?。

blog130221g.jpg
ちなみに極魂のクウガを搭乗させるとこんな感じです。専用手首でハンドルグリップを握ることができます。

blog130221f.jpg
劇中では疾走しながらの変身もしてましたね、危ないのでマネしてはいけませんが。

blog130221e.jpg
クウガ自体の可動範囲も広く、ステップを踏ませてライディングポーズをとることができます。

blog130221d.jpg
またバイク下面に穴が開いているので極魂クウガに付属している魂ステージでウィリーなどもさせることができます。

blog130221c.jpg
blog130221b.jpg
ゴ・バダー・バとの対決では特にバイクアクションが目立っていました。バギブソンと共にバダー・バも立体化されると面白いかもしれません。

blog130221a.jpg
S.I.C.極魂トライチェイサー2000は好評発売中です。クウガマイティフォームとご一緒にぜひどうぞ!

レヴィ製作記スタートです

予告通り、毎週水曜日のブログは店長のレヴィ製作記です。
なんども言いますが基本、親切なHOW TOを目指しているわけではありませんので、そこのところよろしくお願いします。
それでは早速!!
blog130220b.jpg
デザインナイフでのゲート処理があらかた終わったので次はナイフ処理した後やパーティングライン・気泡の処理をしていきます。
本来であれば軸打ちをして仮組みしていくのが妥当なのですが店長は整形しながらしていくのでわざわざ仮組みをすることはほとんどありません。でも皆さんはしてくださいね。
blog130220a.jpg
この工程で使う工具・材料です。
blog130220c.jpg
まずは320?400番のペーパー(店長の場合タミヤのフィニッシングペーパーを使用しています)でパーティングラインを削って消していきます。同じところばかり削るのではなくまわりも均等に削るように心がけます。段差がキツイ場合は瞬間接着剤(店長はwaveの×3Sのハイスピードタイプ(低粘度)を使用)で補修します。気泡もこれで直します。あまりにも大きな気泡や欠損があった場合はレジンの棒やゲートの欠片などで補修します。
注意点は瞬間接着剤と元素材との硬さがことなるので削って整形するときには気をつけましょう。
blog130220d.jpg
全てが仕上がった顔パーツです。
先に書いた工程でパーティングラインや気泡を処理して400→600→800→1000番のペーパーを順番にあてていき整形完了。ついでに目元を彫り直しています。
blog130220e.jpg
スカルピー造型なのかな??全体的にモールドが荒いというか硬いというかそういうクセがでていますのでそれをならしています。
blog130220f.jpg
ぬきの都合上別パーツになっている髪パーツも整形後全て接着します。
blog130220g.jpg
店長は先に組み立てれるパーツはなるべく組み立てて塗装をします。別々にしていると、どうしてもグラデーション・微妙な陰影が合いづらくなるので・・・
blog130220h.jpg
前髪もキットでは真ん中で左右に分かれていますが、整形後に接着して1パーツにしています。

こんな感じで全パーツを整形していきます。店長が1パーツの整形に費やす時間は大から小まで色々ありますが30分?2時間ぐらいですね。まぁ?2時間かかるパーツは少ないですけどね?ちなみに今現在で胴体までは終了しています。今日、明日で整形は終わる予定ですね。でも来週の水曜日も整形ネタになると思いますよ?、けっこう写真とってるから。それにしてもこのキットのレジン、めちゃくちゃ軟らかいのはなぜ??すごくやりにくいんですけど・・・・

待望の06R 祝HGUC化!!

投稿日: カテゴリー 商品レビュー

バンダイさんからHGUC MS-06R高機動型ザクが発売となりましたので、さっそくパチ組ですがご紹介したいと思います。

ボックスアートは、旧MSV MS?06R1A 黒い三連星仕様のボックスアートをアレンジしつつもデザインコンセプトは残っている感じです。
ちゃんと奥でサラミスも沈んでいるし。
blog130219a.jpg

キットを組上げるとこんな感じ。
blog130219b.jpg
blog130219c.jpg

武器も各種付属。
blog130219d.jpg

それぞれの武器を持たせてポーズをとってみますとこんな感じ。
blog130219e.jpg
blog130219f.jpg
blog130219g.jpg
blog130219h.jpg
blog130219i.jpg
旧キットはもちろんのことこれまでのHGUCザクシリーズと比べても、なかなかにいろいろなポーズがとれます。

ブレードアンテナは2種付属。お好みで選択してください。
blog130219j.jpg

頭の裏。
blog130219k.jpg
首は上下でボールジョイント接続なので、前後のスイングなどができるので、ポーズに合わせて好みな位置に首を落ちつけられます。
そして、あごの裏にレバーがあり、これを動かすと・・・

モノアイを左右に動かすことができます。
blog130219l.jpg

肩も複合ジョイントで可動域確保とマシンガン両手持ち時などのポージングの自由度アップ。
blog130219m.jpg

HGUCザク系では初?! ウエストのスイングジョイント内蔵で、屈伸が可能。
blog130219n.jpg

これもHGUCの一年戦争系MSでは初?! 太もも上部のロール軸。
blog130219o.jpg

ヒザが上下二重化でヒザアーマー裏からフレームが露出する試み。
blog130219p.jpg

足首のかかとブロックがせり出す機構も新しい。
blog130219q.jpg

・・・と、写真のように、RGとは違う、HGUCとしての新ギミック満載の挑戦的なキットとなっているようです。

blog130219r.jpg
さて、僕たちはこれで、新しいザクの素体とパーツを手に入れることができました。
MSVは思い入れが強い人が多いと思います。
あとは、これをいかに料理するかというのが我々モデラーに課せられた宿題なので、このパチ組を見ながらどんなふうに仕上げるかをモンモンと考えるのがもう一つの楽しみでもあります。
そして、世界に一つしかない作例を作り上げましょう。

・・・・ということで、往年のガンプラファンもまだ若い新しいガンダムファンもどしどし買いに来てください。
お待ちしております。

コトブキヤさんのタイフーンが発売されました。

投稿日: カテゴリー 商品レビュー

本日はコトブキヤさんの新商品「タイフーン ツェルベルス大隊仕様」が
発売されましたのでご紹介いたします。
blog130218r.jpg
人気プラモデルシリーズ「マブラヴ」より「タイフーン」が発売です。
完全新規造型のキットだけに待ち望んでいたファンも多いかと思います。

blog130218q.jpg
blog130218p.jpg
1/144スケールよりふたまわりほど大きいNONスケールだけあって
エッジのシャープさや色分けはバツグンの完成度です。

そして驚きの可動範囲!
blog130218o.jpg
blog130218n.jpg
肩アーマーの独立可動やフレームのスイング機構によって
メカなのに、ほぼボディの正面までまで動いちゃいます!

blog130218m.jpg
blog130218l.jpg
またヒザ裏はモモ側の一部がカバーのように開くので
ヒザ立ちできるほどの可動範囲を得ることができます。

blog130218k.jpg
blog130218j.jpg
NONスケール版の戦術機だけあって付属品もひと通り揃っています。
また初回生産特典として特製のフライングベース3も付属しています。

blog130218i.jpg
blog130218h.jpg
ひときわ特徴的な「Mk-57中隊支援砲」は両手で構えることが可能です。
またバイポッドが差し替えなしで可動し、伏せ撃ちも再現できます。

blog130218g.jpg
blog130218f.jpg
伏せ撃ちの場合、接地面はバイポッドとヒザだけではなく、
股間の装甲が可動することで3点支持となり安定性が高いです。

blog130218e.jpg
blog130218d.jpg
また他の戦術機と異なる近接武器「BWS-8 Flugelberte」が2本付属。
手斧ということでかなり凶暴な雰囲気を感じます。

blog130218c.jpg
「GWS-9突撃砲」も2丁付属しているので背中に装備させたり、2丁拳銃にしたり、サブアームで自動展開したり・・・とユーザーの自由度は高いです。

blog130218b.jpg
戦術機は取り回しのよいとされる砲身が短めの武器が多かったのですが、
今回の「Mk-57中隊支援砲」の付属によって一気に「主役機感」が出た気がします。

blog130218a.jpg
コトブキヤさんの新商品「タイフーン ツェルベルス大隊仕様」は好評発売中です。
ベースが付属してるので初回特典のついているうちのご購入をおすすめいたします。