メタルボックススタッフブログ

アルターさんから宮藤芳佳ver.1.5が発売されますのでご紹介します。

ざっくりストーリーとしては、ネウロイと戦うために魔力でストライカーユニットを操れるウィッチとなった少女たち・・・というお話。
そのウィッチの中でも主人公となるのが宮藤芳佳です。



この宮藤芳佳ver.1.5はストライクウィッチーズ２仕様ということで、苦難を乗り越えてきたからか少し表情も凛々しく感じます。

手持ちの武器は「九九式二号二型改13mm機関銃」で、ドラムマガジンが特徴的なシルエットになっています。


やわらかいフィギュア造形に対して硬質で無機質な銃器をハイディテールで仕上げてあるので、造形物のコントラスト？としてもすごくいいです。

ストライカーユニットは「零式艦上戦闘脚二二型甲」。

アニメ2期前半で坂本さんから引き継いだユニットということもあり物語的にも深いです。

ベースにはシリーズ共通のキャラ名や主装備の情報がプリントされています。

肩には連合軍第501統合戦闘航空団のエンブレムがきれいに印刷されています。

ストライクウィッチーズといえば、魔力発動時に生える耳としっぽ。


使い魔の豆芝のそれになります。

以前発売されていたver.1とは全く別の商品になっていますので、ストパンファンも宮藤ファンもお買い逃しないように・・・・。
こちらの商品は店頭の新商品ショーケースにて展示中ですのでじっくり吟味していただければと！

投稿者 Ｓ投稿日: 2014/9/16 火曜日カテゴリー 商品レビュー

ＴＶ放送に先がけてイベント上映をおこなうなど秋の話題作「ガンダムＧのレコンギスタ」。

富野監督の久しぶりのガンダムということで期待が高まります。

そこで先行して展示用サンプルが届きましたのでご紹介します。


「Ｇレコ」のプラモ第一弾はもちろん主人公機のＧ-セルフ。トリコロールカラーやプロポーションはおおむねガンダムらしく見えますが、曲面主体の頭部・胸部・脚部が有機的な形状でこれまでのガンダムとは印象が異なります。

頭部はツインアイが大きく、ベビーフェイスにも見えます。またブレードアンテナがヘルメットから前方に突き出しているのも特徴的です。

00シリーズでもありましたがクリアーパーツが各所に配されているのも特徴のひとつです。未知のエネルギー「フォトン」の装甲を用いて建造されているらしく、物語のキーポイントになるかもしれません。

プラモ的にはおなじみのポリ製の首にカバーパーツが付属しているのが嬉しいです。模型誌ではプラ版で周りを囲ったり、パテで新造することもあったのでありがたい配慮です。

シールは他のＨＧよりは比較的多めに付属しています。クリアーの部分も一部シールで補うので統一感を出したいモデラーは塗装するほうがいいかもしれません。

オプションは大気圏用パックとビームサーベル２振り、ライフルにシールドとなっています。欲をいえば平手が欲しかったかな？

さっそく大気圏用パックを装備。


ブースターポッド基部で回転できるのと、翼が可動するので出撃前の駐機状態も再現可能です。

ポーズをいろいろとらせてみると･･･。


ヒジ･ヒザはＨＧシリーズのオールガンダムプロジェクトのフレームが部分的に流用されていて90度は曲がる仕様です。シールドも接続位置を2パターンから選択できるなど標準的なＨＧといえそうです。

ビームサーベルの刃は新規につくりおこされているので刀身が細く長いものになっています。肩はＨＧＵＣザクF2のように前方にせり出せる関節を採用しているので、力強いアクションポーズも可能です。

映像を見ていないからまだ何ともいえませんが、プラモデルの完成度は奇をてらったものではなく、堅実なつくりになっています。背中のミッションパックも複数種類あるようなのでそちらの立体化にも期待したいですね。
こちらのHGガンダムG-セルフは今週発売予定です。１Fショーケースにも展示していますのでご来店の際はぜひご覧ください。

投稿者 june投稿日: 2014/9/15 月曜日カテゴリー 商品レビュー

本日はアルターさんの新商品すーぱーそに子水着サンタver.の商品レビューです。


もともとはニトロプラスというゲームメーカーのイメージキャラクターでしたが、昨今のフィギュア化やアニメーション化などで知名度が飛躍的に高まったすーぱーそに子。このたびはアルターさんからは水着サンタver.というコスチュームで立体化されました。

水着でサンタって･･･？と思いますが、大学に通いつつグラビアアイドルの仕事もしているので、ありえそうなシチュエーションともいえるかもしれません。真っ赤なフードの縁には生クリームを絞ったようなファーが造型されていてクリスマスっぽさを感じます。ちょっと見えにくいですがトレードマークのヘッドホンも着用しています。

また水着にはベルとヒイラギのオーナメント、各所に赤いリボンが配されています。また足元まで流れるリボンの紐はクリスマスプレゼントを開けましたっぽいイメージで青年コミック誌のグラビアなどに出てきそうですね。

角度を変えて。


リボンの紐がチョコレートのようなダークブラウンで塗装されていて、全体的に淡くなりがちな水着フィギュアの色味を引き締めているように見えます。

頭部ヘッドをフードなしのものに交換することもできます。


こちらは見慣れたすーぱーそに子です。

ヘッドホンはこちらでも着用しています。柔らかな表情や身体の造型とメカニカルなヘッドホンの造型が良い対比になっています。ロングヘアのグラデーションもていねいに塗装されています。

ちなみにロングヘアで隠れがちな背中は頭部ヘッドを外すことによって首筋から肩甲骨までがちゃんと見えます。

すーぱーそに子の最大の特徴といえばその健康的な肉質です。



こちらの商品でもあますことなくその肉感が再現されています。水着の上に乗った肉やヒザのえくぼ、ツメのマニキュアやペディキュアなど見どころは尽きません。水着が完全なツヤ消し塗装で、グロスでもパールでもない質感は最近のフィギュアでは珍しく、目を引くポイントになるかと思います。

水着フィギュアながらも差し替えパーツや塗装による質感の表現で飽きさせない完成度に仕上がっているのはさすがアルターさんですね。
こちらの商品は好評発売中で、店頭在庫もわずかながらございますのでお気軽にお問い合わせください。
また１Fショーケースに展示もしていますのでご来店の際はぜひご覧ください。

投稿者 june投稿日: 2014/9/11 木曜日カテゴリー 商品レビュー

バンダイさんより、実写「THE NEXT GENERATION -パトレイバー-に登場するメカ「98式ＡＶイングラム」がプラモデルで発売されましたのでご紹介します。
パッケージはこんな感じ。

今回は1/48スケールでの商品化です。
だいたい8メートルのロボットなので、組み上がると16,7センチくらいになります。
ＭＧガンダムより頭一つ小さ目なお手頃サイズ。
これは旧キットは1/60、ＭＧは1/35だったのでパトレイバーでは初のスケールになります。

残念ながら、まだ組み上がったものがないので、内容をご紹介するという形になりますが、パッケージ内容はこんな感じです。

パーツ数はそんなに多くなさそうなので作りやすそうです。

胸の桜の代紋は金メッキ処理されています。

気のせいか、黒いパーツでは表面がつや消し処理されているような成形になっています。

このサイズですので、指は可動指。

コクピットも再現されていますので、パイロットの泉野 明も付属。

シタデルカラーとかで良い感じに塗ってあげると楽しそうです。

そして、パトレイバーといえばデザイン的に最大の特徴でもあり、模型的には鬼門でもある関節カバー。
旧キットやＭＧでは軟質素材パーツで再現されていましたが・・・

なんと、初の試みとなるシート状のビニールのような素材が入っています。

説明書を見てみると・・・筒状に加工して、シワのクセをつけてあげてから、関節にかぶせるようです。

軟質素材はゴム質のテンションに負けて、関節が曲がりにくいという弱点がありましたが、これなら！
実際に組み立ててみたらどんな感じになるのか楽しみです。

説明書の写真を見てみると、肩の引き出し機構も手伝ってリボルバーカノンを両手保持したりできています。
このデザインのイングラムなら、重機っぽくしたりマシーネンっぽくしたりと、汚しでスケール感の演出も色々とできそうですので、あまりパトレイバーを知らないユーザにも作ってもらえたら面白そうです。
今月にはメタルボックスの模型イベントで「ノンジャンルコンペ」も開催されますのでぜひ挑戦してみてください。

投稿者 Ｓ投稿日: 2014/9/9 火曜日2014/9/9 火曜日カテゴリー 商品レビュー