コトブキヤ フレームアームズ バルチャー改

投稿日: カテゴリー 商品レビュー

本日はコトブキヤさんの新商品フレームアームズ バルチャー改のご紹介です。
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バルチャーのバリエーション機ということもあり、カッコいいイラストが描かれたほうのパッケージでリリースです。

さっそく開封。
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パーツ数は結構多めですが、バルチャーからは新規ランナーが数枚追加されているので、慣れたFAモデラーなら1~2時間くらいで組み立てられるかと思います。

ランナーを眺めていて驚いたのが下の写真2枚です。
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クリアーパーツはバルチャー改なら上段のクリアーグリーンで問題ないのですが、下段の無色のランナーも付属しています。好きに塗って楽しんでほしいというコトブキヤさんの配慮がうかがえます。またフレームアーキテクトも久しぶりのオフホワイトのものが同梱されています。こちらも塗装がしやすい成型色なのでありがたいです。

そして組み立て。
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改修前のバルチャーと大きく異なるのは肩部で、新規装甲と追加ブースターが特徴的です。また赤と青紫でビビッドだったカラーリングはブラウンとダークブルーで落ち着いた印象になりました。

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腰部のパーツは3ミリ穴があるものと差し替えて新規武装のマチェットを装備することができます。

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またバルチャーの忍者刀も接続パーツごと付属しているので、腰に装備することも可能です。

マチェット展開。
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身の丈近くあるビームブレードがふた振りなので存在感じゅうぶんです。

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フライングベースでディスプレイすることも可能です。また肩部ブースターは位置変更も簡単で、脚などに付け替えてカスタマイズすることも自由にできます。

鳥形巡航形態に変形。
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説明書通りだとこんな感じですが、脚をちょっと開くとマチェットがすぐに干渉してしまいます。

なので…
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ブースターを背部(本体でいうところの太もも裏側)に、マチェットを翼(本体のふくらはぎ内側)に配置することで、なんとなくカッコよくなった気がします。こういう自由度の高さはFAシリーズの醍醐味なのでぜひ買って作って組み替えて楽しんでいただければと思います。

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こちらのバルチャー改は今週発売予定です。1Fショーケースに展示していますのでご来店の際はぜひご覧くださいませ。

比較してみた

投稿日: カテゴリー 自社製品情報

ここにきて巻きで来てる店長です。
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本日は先週にチラ見せした新ブランド、VSシリーズのキカイダーと特撮MBHのキカイダーを並べてみました。
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うん、並べると大きさの違いがよくわかりますね。
そんなにVSのキカイダーも小さくはないのですが、やはり特撮MBHがデカいか・・・
同じ原型師さんにつくっていただいてるのですが、さすがですね~進化されてますね~。お顔がVSのキカイダーの方がよりカッコいい!!
こんだけ小さくなってもキッチりとディテールも入ってますし流石です!!

そして続々と完成していくダークロボットたち
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TVシリーズ第一話登場のグレイサイキング
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第四話登場のブルーバッファロー

詳しい情報などは、もうしばらくお待ちください~
よりお手軽入門キットになったVSシリーズ、お値段もお手軽めざすので是非よろしくお願いします。

週末入荷情報-HGUC REVIVEギャン発売-

投稿日: カテゴリー 徒然

恒例の週末入荷情報です。

まずはバンダイコレクターズ事業部さん。
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S.H.FiguartsやROBOT魂を中心に入荷してきました。

その他完成品TOY。
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アオシマさんの完成品バイクはベスパとドゥカティ。1/12スケールなので各社の1/12完成品可動フィギュアを載せて遊ぶと面白そうです。これまではまたがるタイプのスポーティなバイクが多かった印象ですが、ベスパは座るだけなので汎用性が高そうです。

プラモデルも新商品が入荷してきました。
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2016年5月下旬の新商品は!
旧ザク、ギャン、J・ロックバギーという、30年前とそう変わらないラインナップです。

ただ、モノとしては劇的に進化していて…
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ちゃんとJ・ロックです。1/72でちっちゃいですが、塗ってなくとも判別可能です。

一部の商品はショーケースにて展示しています。
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S.H.FiguartsブロッケンJr.。キン肉マンはまだまだラインナップが続くようで押さえておきたいアイテムのひとつです。

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S.H.Figuarts仮面ライダースペクター。初回限定特典でアイコンが付属します。ガッシリ体型でカッコいいです。

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S.H.Figuartsメイス・ウィンドウ。ついにサミュエル・L・ジャクソン氏が立体化!デジタル塗装で完成度は折り紙つきですので、ジェダイだけでなくアベンジャーズのリーダーとしても発売してほしいところです。

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S.H.Figuartsスーパーサイヤ人トランクス。このところドラゴンボールのフィギュアは人気があって、夏~秋にかけてはベジータも発売されるとのことです。

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ROBOT魂ザク。ANIME版とあって、設定画の再現度がたまらないアイテムです。シャアザクだけでなくグフの僚機としてもおなじみなので、遊び甲斐がありそうです。

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ROBOT魂ガンダムキマリス。スネの装甲が開いてバーニアが露出し、高機動形態になれるギミックや肩のスラッシュディスク展開など劇中の再現度が高いです。こちらは完売いたしました。

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フィギュアーツZEROではスネ夫とジャイアンが発売されました。これでドラえもんの主要キャラは揃いましたが、スネ夫の髪型がしっかりと立体で再現されていることに驚きを隠せません…。こちらの2種も完売です。

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魂バディーズのセーラーネプチューン(左)とウラヌス(右)。こちらはネプチューンが完売、ウラヌスは在庫がございます。

それでは本日もたくさんのご来店お待ちしております。

HGUCリバイブギャン発売

投稿日: カテゴリー 商品レビュー

バンダイさんからHGUC(リバイブ)のギャンが発売になりましたので中身を紹介します。
パッケージはテキサスコローニーでの戦闘をイメージした感じです。
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箱を開けてみるとランナーの枚数は思ったより少ない感じですが、内部可動フレームや色分け、分割設計の工夫はいろいろちりばめられていますので作り易そうです。
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では、組立て説明書を読んでいて、ちょっと「お?!」と思ったところをピックアップしてご紹介します。
ランドセル部分は分割が上下という不思議な構成で真ん中部分はカバーがつくような感じで分割線が見えないようになっています。
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モノアイ部分も中に黒いモノアイレールパーツが入っているので塗装不要。
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ヒジ関節は真ん中にある回転軸っぽいバルジパーツの部分ではなく、その上下で曲がる二重関節です。
つまり関節を大きく曲げるとバルジパーツが飛び出してくる?
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スカートの後ろ側パーツが内側と外側の色の違うパーツで構成されていてさらに可動軸があります。
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後ろスカートの可動軸って今までのガンプラではなかったと思います。
最近のはどうだっけ?

つま先も可動します。
最近のガンプラのスタンダードになってきてる気がします。
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説明書にあるポーズ写真を見ていても劇中をイメージさせる雰囲気がよく出てる気がします。
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ガンダムは1/144でも何度もリメイクされていますが、HGUC第2弾だったギャンがついに2週目となるのも感慨深いものです。

アルター 黒咲 芽亜

投稿日: カテゴリー 商品レビュー

本日はアルターさんの新商品黒咲 芽亜のご紹介です。
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人気アニメ「To LOVEる-とらぶる-ダークネス」より金色の闇の妹にあたる存在、黒咲 芽亜がアルターさんより発売されました。大きく翻った衣装や光沢のあるブーツの意匠など、金色の闇との共通点が特徴的です。

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髪はヤミと大きく異なる赤髪です。赤のグラデーション塗装がメリハリよく塗装されていて目を引きます。くちびるや瞳の光沢表現も見どころですが、衣装に突っ込んだ手が留め具(?)のスキマから見えているという、他ではなかなか無さそうな造型が見事です。ツメにはちゃんとツヤもあります。

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当たり前のように露出が多いTo LOVEる-とらぶる-フィギュアですが、肌部分は成型時のパーティングラインがキッチリ消されているだけでなく、筋肉の流れに沿ってていねいに陰影がつけられています。

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学校の机も天板の木目塗装をはじめとして、完成度が高いです。三つ編みは机の天板から軸が出ていて、クリアー成形の髪留めに接続して固定されています。

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ディスプレイベースにはキャラクター名と番組名がプリントされています。

別の角度から。
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買った人やまじまじと見た人しかわからないのですが、いろいろな隙間から下着が少しだけ見えるように造型されています。たぶんこのスキマがこのフィギュアの一番のこだわりかと思われます。

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さすがにこの完成度なので、店頭では完売しています。1Fショーケースには展示していますので、ご来店の際はぜひご覧くださいませ。

昨日に続き・・・

昨日はMBシーリーズ第38弾のグラージ、発売間近告知だったので本日もマクロスつながりで、大型/小型ミサイルポッド装備のリガード、リガードミサイルポッドタイプの彩色見本をチラ見せしちゃいましょう~。
超時空要塞マクロスに登場するゼントラーディ軍の主力ワンマン戦闘ポッド リガード。
そのリガードに大型/小型ミサイルポッドを装備したタイプがメタルボーイで登場です。
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大型ミサイルポッドタイプに
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小型ミサイルポッドタイプ。
さらにノーマルのレーザー機銃も付くとのことでDX版になっています。
先に発売されているリガードは完売中ですので買い逃した方は是非よろしくお願いします!!
6月の発売予定で予約開始は近日中になると思います。お買い逃がしのないようご注意くださいね~。

そして夏以降の発売になりますが第40弾のMBはこいつだ~
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発売までいよいよあと1週間のMB

投稿日: カテゴリー 自社製品情報

発売までいよいよあと1週間となったMBグラージです。

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メタルボックス店頭、オンラインショップだけでなく、最寄りの模型取扱いのお店にご確認ください。
基本的に受注発注なので、予約しないと最寄りのお店には入ってこないと思います。

メタルボックスのショーケースではこんな感じで彩色見本展示中。

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そして来月発売予定のMBリガードミサイルポッドタイプ。

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大型ミサイル/小型ミサイル/ノーマルのレーザー機銃の3種同梱のテンコ盛り仕様となっています。

そうこうしているうちにメタルボックスからも超時空要塞なラインナップが充実してきました。

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今後の展開もぜひ期待して、予約していただければと思います。
よろしくお願いします。

シタデルエアーを試してみました V2ガンダム編 その1

投稿日: カテゴリー 裏庭模型じゅーん

隠ぺい力が高く、有機溶剤も使用しない、速乾の水性塗料シタデルカラー。模型雑誌でもちょくちょく見られるようになり、その認知度を高めているように見えます。そんなシタデルカラーにエアブラシ用のものが発売されています。
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メタルボックスでは什器の上段に陳列しています。

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向かって左側がシタデルエアーです。これまでのシタデルカラーから50色がピックアップされ、エアブラシ用に希釈されているのが特徴です。よって色味自体は筆塗り用もエアブラシ用もまったく同じです。

詳しい使用方法や、ハンドピースの洗浄方法など、知りたい情報がメーカーさんから提供されないので体得してみるしかなさそうです。
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HGUCのV2ガンダムを設定に準じてトリコロールで塗装してみようと思います。こちらは素組みの写真です。

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まずはブルーから塗っていこうと思います。目立つ合わせ目は瞬間接着剤で消して、合わせ目部分とゲート跡は♯320のヤスリでやや荒めに表面処理しています。

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使用するカラーはシタデルエアーのCALGAR BLUEです。成型色のインディ系のブルーよりやや淡い色合いの塗料を選んでみました。写真左のCASTE THINNERはネット上で10~20%加えると塗りやすいという情報を見かけたので用意しています。

さっそく調色。
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まずはCALGAR BLUEを出します。メーカーいわく希釈済みとはいえ、結構トロッとしていてこのままでは塗りにくそうな雰囲気です。

CASTE THINNERを少量加えてみると…
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写真では伝わりにくいですが、ラッカー塗料同様シャバシャバになり塗りやすそうな粘度になりました。ビーカーの壁に顔料の粒子がありありと見えてしまうことに不安を感じますが、このまま塗ってみます。

エアブラシで均一に吹きつけたつもりですが…
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なんかもうムラムラになってます…。しかも水性特有なのか塗料を弾いているようにも見えます。

が、乾いてみると大きく印象が変わりました。
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手前がシタデルエアーで塗装したものです。シタデルカラー特有のつや消し仕上げのザラッとした質感はあるものの、塗面自体は大きなムラもなく吹きあげることができました。

そして間髪入れずにハンドピースの洗浄を行います。
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エアブラシ用とは言えど、顔料の大きさはラッカーやエナメルのそれよりもやはり大きい印象なのでしっかり洗います。このときはMr.シンナーを使用して、うがい数回でキレイになりました。

塗装したブルー部分を本体に組み込んでみました。
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もともと選んだ塗料が淡い色味だということも影響しているとは思いますが、ラッカーを吹き付けてツヤ消しクリアーをしっかりめに吹いた状態と遜色ないように見えれば成功です。

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成型色そのままのコアファイターと比較するとわかりやすいかと。このまま他の色も試してみようと思います。

MBVS「メタルボーイバーサス」第1弾、キカイダー 彩色見本仮完成

投稿日: カテゴリー 自社製品情報

本日は新シリーズ、MBVS「メタルボーイバーサス」第1弾、キカイダーの彩色見本(仮)が完成したのでちょい見せしちゃいましょう。
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さまざまなヒーローと強大な敵との「対決」をテーマにしたメタルボックスの新デフォルメガレージキットシリーズ「メタルボーイバーサス」!! コンパクトな約90mmサイズのデフォルメ造形で再現です。
第一弾は鉄板人気の「人造人間キカイダー」よりキカイダーが登場です。
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約90mmになっても細部のディテールに妥協はありませんし当然、キカイダー一番の特徴の頭もクリアーパーツ成形になっております。
小さくなったので特撮MBHよりもさらにコレクション性が強くなったので是非、集めてあげてほしいです!!!
こちらのMBVS版キカイダーの詳細は近日メーカーページで公開予定、ご期待ください!!
そしてVSというからには・・・
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ダークロボット達が次にひかえてます。
こうご期待!!!

ガイアノーツさんのメカトロウィーゴカラーを試してみました

投稿日: カテゴリー 商品レビュー

今日は静岡ホビーショーの一般公開日です。
業者招待日に発表された新商品も楽しみですが、一般公開日にもメーカーさんは新商品を初めて公開されることがあるようです。塗料メーカーのガイアノーツさんもその一社で、エナメル系塗料「ガイアエナメルカラー」や蓄光カラーの新色を発表、展示されているとか。非常に期待したい商品です。

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ガイアノーツさんはハセガワさんから発売予定の1/20メカトロウィーゴの専用塗料の第2弾も予定されているみたいで、続報が待たれます。

今回は発売済みですが第1弾の塗料を試してみました。
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いずれも淡い色合いが特徴の塗料です。レトロなカーモデルなんかにも良く似合いそうです。

さっそく試し吹きしてみます。
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頭や手足のオレンジ部分は「らいとおれんじ」、薄いところは「あいぼりー」を塗ってみました。

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ツヤ加減は光沢の塗料なのでエナメル塗料などでのスミイレや研ぎ出しもやりやすそうです。また淡色とあって白色の成分が入っているためか隠ぺい力もあり、グレーサフの下地の上からでもほぼ問題なく発色してくれる印象です。

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実は以前制作したGロボの本体ブルーもメカトロウィーゴカラーの「みずいろ」がベースだったりします。シャドー色やハイライト色を調色するために多少別のカラーを混ぜてはいますが。

ガイアノーツさんの塗料はバーチャロンやダグラム、ボトムズなどキャラクターモデルの専用塗料をたくさんリリースしてくれているのが非常にありがたいです。
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設定色で仕上げたいときはもちろん、完成後のリタッチの際も調色した塗料のようスペアボトルに保管しておかなくて済んだり、とメリットは多いかと思われます。

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塗装サンプルはしばらく1Fショーケースに展示していますので、ご来店の際はぜひご覧くださいませ。ガイアノーツさんの塗料は撹拌必須ですが、使い勝手が良いのでおススメです。