本日はおととい有志のお客様でおこなわれたイベント「ドラムロワンデー」の作品をご紹介します。
午前11:00~午後19:00までの8時間でバンダイのプラキット「1/72 ドラムロ」を完成させるなかなかハードな模型イベントです。キットの出来が良いとはいえ、なにぶん古い設計なのでポージングを変えるにも、後ハメ加工するにも制作者の知恵と勇気が試されます。そして超音波カッターやリューター、シタデルカラーなどの近年の便利なマテリアルの恩恵を色濃く感じるイベントに見えました。
それでは作品のご紹介です。(順不同)
制作者:あやっちさま
バラバラ~。
13体中、唯一完成に至らなかったドラムロでした。組み込む脚の向きを間違えてしまったのが痛かったのかも?あと1時間あればきっと完成していたと思います。プロトタイプっぽい淡い色合いの本体色が素敵です。
制作者:サトヲさま
まさかのネタドラムロ!しかし何故に百式なのか?意外にも似合っている気がするあたり、ドラムロの懐の深さを感じます。
制作者:カケヒ軍曹さま
ザ・正統派、バーン・バニングス機ですね。肩を少し延長されているので、ちょっとヒロイックなドラムロです。
制作者:ツッチーさま
おなか開いてる!?まさかのコクピット作りこみ!エアブラシによるグラデーション塗装が渋めでかっこいいです。
制作者:ザイルさま
遠方からいらっしゃったザイルさん。偏光パールカラーを筆塗りしての生物感がみごとです。
制作者:たけさま
ビネット仕上げで完成させたのはイベント発起人のたけさん。ドラムロ=カニのイメージか、接着剤でプラの表面を荒らして表皮の質感を表現されています。
制作者:ぼと吉ガレージさま
イベント始まるなり市販の関節パーツを買い込んではると思ったら…フル可動かつ変形仕様のドラムロ!?8時間でこれをやってのける技術力がすごいです。
制作者:アニエスさま
ドラムロなのにカッコいい剣の持ち方!剣先少し切って地面に密着させているのも、ベースを見越してのことだと思います。
制作者:バロンさま
立ちポーズが非常にカッコいい開脚っぷりです。フル可動させるとドラムロはホント映えますねぇ。
制作者:ミツタケさま
ドラムロ、とぶ。というフレーズが自然に湧いてくる(?)飛行ポーズ。ブラウン系でシャドーを塗っているのも立体感あってカッコいいです。
制作者:Q-konさま
筆塗りによるグラデーション塗装。シャドーからハイライトに向けてのブルーの深みが絶妙にカッコいいです。
制作者:タギミさま
「文具とプラモの店タギミ」の店長、タギミさんが参戦!シタデルカラーでキッチリとトッドカラーを塗り分けられています。
制作者:よしごうさま
ビルバインを絡めたジオラマ仕上げで時間内に完成させた猛者もおられました。工作量が多いにもかかわらず、8時間でこの仕上がりは脱帽です。
以上13作品がワンデードラムロの作品でした。
同じモチーフながらも仕上げ方でずいぶん印象が変わりますね。
参加された皆さま、本当にお疲れ様でした。