『映画HUGっと!プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』感想

投稿日: カテゴリー 徒然

こんにちは、最近お勧めのお出掛けスポットは『薬局』です、宜しくお願いします。

さて早速ですが先週宣言した通り『映画HUGっと!プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』を観に行って参りました(画像は後に購入したパンフレットです)。

心の中はお年頃なので準備に手間取って本編上映開始ギリギリだったのですが、そこはショトカダッシュローリングを織り交ぜながら急ぐことで何とか間に合いました。

予約していた自分の席に着いてすぐに映画泥棒が踊り狂いだしたので最高のタイミングでしたね。本編前の映画泥棒のCMも実は大好きなんですよ。あれを観ると「映画に来たなあ」という実感が湧きます。皆さんは如何ですかね。

というわけで、ここから簡単に映画の感想等を書いていきたいので、少しでもネタバレが嫌な方は御遠慮下さいますように願います。

 

 

 

 

……大丈夫ですかね。この先を読んでも大丈夫な方はきっと既に映画を観られた方や観る予定の無い方、もしくはネタバレが気にならない方か、「引き返せ」と言われても先に進んでブルーオーブが欲しい方だと思います。

それでは始めていきます。

今回の映画は単体映画というよりはオールスターズの扱いに近いと思います。予告でも散々宣言されたように歴代プリキュアが勢揃いした内容となっておりました(ただしエコーさんは居なかったと思います。本編には出演してましたが……)。ですが、主役はあくまでもHUGプリのメンバーと初代のブラック、ホワイト、それに次いでシャイニールミナスの出番が多かったと思います。

前半は初代のお話がかなり濃かったので、初代好きな方は是非行って頂きたい内容です。後半はHUGプリ(特にはなちゃん)が主人公主人公しておりました。

全体的にギャグを挟みつつ、感動出来る場所は本当に感動出来、そして熱いところは熱い……というとても良い映画でした。ちなみに感動シーンでは普通に泣いてしまいました。きっと周りの方もそうだったと勝手に思っております。

ちょっと個人的に一瞬「あれ?」と思ったのは敵がルミナスの技を使った時にプリキュアが普通に動きを止められていた時くらいで、全体的には大満足の出来でした。

ただ初代を知らない人は何割かは感動が薄かったのかなあ、という感じでしたが、その方々には今回の映画で興味を持って観て貰えたら嬉しい限りです。

あと作画に関してですが、全部CGという訳では無かったのですね(後半なので割合的には半分くらい)。そこがとても嬉しかったですし、えみるちゃんが無茶苦茶可愛かったです(ここ重要)。CG自体も「また進化してる……」と思えるくらいに可愛く描かれていて、仮に一瞬一瞬で切り取られたらわからないくらいでした。

そういえば、私の心の中は穢れ無き幼女なのですが今回も当然ながら入場者特典のライトは頂けなかった上に、売店のライトも完売だったので仕方なくいつものように心の中で応援することにしておりました。

いつも声を出して応援しないのは別に『発したデシベル数に応じて血液を採取される』みたいな某麻雀漫画のような契約を交わされている訳では無く、基本的に映画中は音を立てないようにしているからです。特に親子連れが多い映画では徹底するようにしております。

あと今回の劇中でもライトでプリキュアを応援するシーンが挟まったのですが、特に使い方が上手だったなあという印象があります。今回の映画テーマである『想い出』ということにもリンクしていたのでとても良かったです。

それから声が付いている歴代プリキュアも多くて心の中で歓喜しておりました。これは正直な所期待してはいなかった部分なので嬉しかったですね。

……という感じですかね。あんまり書くとネタバレになってしまいますのでこの辺りで感想は止めておきましょう。

最後に映画館で購入したグッズの御紹介だけさせて下さい。

まずは先程画像を載せた映画のパンフレット。良い映画を観たら必ずパンフレットは最低でも欲しくなりますよね。

それからクリアファイルセット。HUGプリメンバーと初代の二人の二枚セットです。マシェリ可愛いよマシェリ。

そしてメモリーズ缶バッジ。HUGプリメンバーと初代の二人合わせて全14種類です。私は三個購入しました。ちなみに画像がやたらと見辛いのは映り込みが激しいという観点からこうなりました。申し訳ないです。

で、問題の中身は……。

こうなりました。ルールー好き過ぎ問題。これにはえみるちゃんもニッコリなのです。欲を言えばえみるちゃんも欲しかったですが、それはランダムなので仕方ないのです。とはいえさあやちゃんもルールーも無茶苦茶可愛いので大満足です。

……以上です。興味はあるけれどもまだ観に行っていないという方は是非観て頂きたい作品です。その際、出来れば初代プリキュアの知識はある程度(最初から1クール分くらい)あった方が良いかなあと思います。

それではまた。私も機会があればもう一度観に行きたいです。

HORROR美少女 ピンヘッドの原型を見せてもらいました!

投稿日: カテゴリー 商品レビュー

コトブキヤさんから2019年02月に発売予定のHORROR美少女 ピンヘッドの原型を見せてもらえる機会があったので撮影させていただきました!

タイトルはもちろんヘルレイザー。

13日の金曜日は当然として、エルム街の悪夢やチャイルドプレイ、バタリアンなど当時ちょうどホラーブームみたいなのが来てた時だったと思うのですが、初めてレンタルビデオ屋でヘルレイザーのパッケージを見たときは強烈なインパクトがあったタイトルです。

そのHELLRAISER III HELL ON EARTHのピンヘッドがコトブキヤさんの人気シリーズ「美少女スタチュー」にラインナップとのこと!

イラストデザインは山下しゅんやさん。

猟奇的なのに妖艶な雰囲気があますことなく立体化されています。

 

このキャラクター最大の特徴の頭部。

無数のピンが刺さっています。

立体でみるとなんとも密度の高いデザインであるかと・・。

ピン部分の分割どうなっているんだろうかと職業柄考え込んでしまいます。

美少女化?されているので、そうといえばそうなのですが、目線がなんとも妖艶でいいです。

衣装も元ネタをアレンジしてのボンテージデザインなのですが、素材感、立体感と情報量が多く見ごたえあります。

ルマルシャンの箱も繊細な彫刻がされたデザインでの立体化。

ベースへの接地はつま先の1点立ちというバランス感。

ベースは立方体のルマルシャンの箱が展開した状態のデザインで、かなりのサイズになっているのでボリューム満点です。

そこに細かな彫刻が前面にびっしり入っているので、存在感がすごいです。

今回ご紹介のHORROR美少女 ピンヘッドについては、コトブキヤさんの公式HPでデコマスが公開されていますので、ぜひ彩色済みのサンプルも見ていただきたいです。

 

 

ROBOT魂 ストレリチア

投稿日: カテゴリー 商品レビュー

本日は、『ROBOT魂 <SIDE FRANXX> ストレリチア』の紹介をしたいと思います。

「ROBOT魂」、「S.H.Figuarts」魂ネイションズが誇る2大ブランドより『ダーリン・イン・ザ・フランキス』のキャラクターが商品化、本日は主役機のストレリチアの紹介になります。

唯一無二の戦闘力を誇る主役機体ストレリチアですが、追加の表情パーツが2種付属し、特徴的である豊富な表情も楽しめます。


メカデザイナー・コヤマシゲト氏の監修による劇中の印象を追求したプロポーションと「ROBOT魂」の可動は必見です。

また、全長約250mmの大ボリュームのランス「クイーンパイク」と「シールド」が付属し様々なアクションが再現可能です。

ディスプレイ用に専用台座が付属しています。別売りの「魂ステージ Act.4」と接続可能で、対応のジョイントパーツも付属しているのでアクションシーンでもしっかりとディスプレイする事ができます。

先日紹介した別売りの「S.H.Figuarts ゼロツー」に付属するコックピット型の専用台座を使用すると、主役機のストレリチアとパイロットのゼロツーの両方を同時にディスプレイする事ができます。
是非、合わせて購入してみてはいかがでしょうか。

本日は、『ROBOT魂 <SIDE FRANXX> ストレリチア』の紹介でした。

 

「魔法少女リリカルなのはDetonation」

投稿日: カテゴリー 徒然

先日、ついに最新劇場版2部作の後篇に当たる「魔法少女リリカルなのはDetonation」の2回目を観に行ってきました。

早いもので前作の「魔法少女リリカルなのはReflection」からはすでに1年以上が経過していたみたいでちょっと記憶があやふやなままだったのですが、観ているうちになんとなく思い出しながら見ていました。

いつものようにパンフレットを買ったのですが、以前の劇場版の時から思っていたのですがなのはのパンフレットって”これでもか!”と言わんばかりに本気で作られているという感じでスゴイです、今回のも1500円と少し御高めですが、巻末にカラーの漫画(でいいのかな?)とかも載っていて内容は充実していますのでお買い得です。

TVシリーズとかはあまり見ないまま映画に行くことも多い私ですが、なのはシリーズはほぼ観ているという個人的に大好きな作品です。それでも前作から1年以上過ぎていることもあり、1回だけ観に行く予定だったのですがなんやかんやで2回観に行ってしまいました。なのはやフェイトたちキャラクターはもちろん可愛いのですが戦闘シーンが魔法少女ものとは思えないぐらいガチだったり、ストーリーもちょっと泣きそうになるシーンがあったりと”やっぱり良いよな~”とか映画観をわった後に思わされてしまいます。「魔法少女リリカルなのは」シリーズは私のオススメですのでまだ見ていない人で興味をもたれて方は是非観てください。

と何かもらえるわけでもないのですが映画の宣伝もしたのでお楽しみ(?)の入場者特典を開封します。

今回、私が行った1週目と2週目の入場者特典はキャラクターデザイン橋立佳奈描き下ろし ミニ色紙です。1週目は「なのは」・2週目は「フェイト」が私の狙いです。

ということで1週目は・・・・・

・・・・・・「イリス」ですね、今回の劇場版での新キャラの女の子です、どんなキャラかはぜひ劇場版を観てください。

なのはシリーズでの1番のお気に入りは「フェイト」なので2週目のフェイトさえ引き当てれば問題なしです!というわけで2週目開封です!!

・・・・・・「レヴィ」ですね、今回の劇場版での新キャラの女の子です、どんなキャラかはぜひ劇場版を観てください・・・っていうか「イリス」と全く同じ感想なのでコピペで済んでしまいそうなんですけど・・・、いやっ「レヴィ」はフェイト似(?)の女の子なのでポケモンGO的に言えば”色違いのフェイト”と言えなくもなきにしもあらずと思えば思えるような気がしなくもない感じがそこはかとなく漂っている(?)かもしれません。

というわけで狙いどおり(?)のキャラを引いたところで、このブログのメインイベント「リピーターキャンペーン」で半券チケット2枚で貰える劇場版コマフィルムの開封です。

ガルパンの時は好きなキャラではありませんでしたが今回は好きなキャラクターが多いのでとりあえずキャラクターのアップシーンが出てくれれば大体OKです。

 

・・・八神はやてとヴィータ&リインフォースIIかな、ちょつとヴィータに影がかかっていますが多分ヴィータですよね、八神はやてはTVシリーズ第2期から登場しているメインキャラの一人で関西弁を話す可愛い女の子です。ちょっと小さくてわかりずらいですが、お気に入りのリインフォースIIが一緒にいるところが、なお良しです!!

思ったよりも良いシーンのフィルムだったので、ちょっとびっくりです。オチ的に爆発のシーンとか建物だけのシーンとかを逆の意味で期待していたのですが、これは大切に袋にしまっておくことにします。

ただ、まだ半券キャンペーンは続いていますしネ、入場者特典次第ではまた映画館に行こうかどうか迷い中の今日この頃です。

あっ最後に珍しくグッズまで購入しましたので一応コチラも写真アップしておきます。

レイジングハートのペーパーナイフです、男性ならわかってくれる人もいるかとも思いますが私はこういうのが好きなのでつい買ってしまいました。

それでは今回はこの辺で。

 

 

 

S.H.Figuarts ゼロツー

本日は、『S.H.Figuarts ゼロツー』の紹介をしたいと思います。


『ダーリン・イン・ザ・フランキス』より、ヒロインのゼロツーが立体化です。

「ROBOT魂」、「S.H.Figuarts」魂ネイションズが誇る2大ブランドで『ダーリン・イン・ザ・フランキス』の主役機のストレリチアと、ヒロインのゼロツーが商品化されました。
本日はヒロインのゼロツーの紹介をしていきたいと思います。

各関節が可動する「S.H.Figuarts」なので、様々なポーズをとらせる事が可能です。また、表情パーツは計4種類付属しているので劇中のシーンに合わせて再現もできます。

ストレリチアのコックピットの形をした専用台座が付属しています。

フードパーツを差し替える事で、コックピット搭乗時のポーズも再現可能です。
腰アームは展開し、劇中の再現できます。

専用台座にはアームも付属しているので「ROBOT魂 <SIDE FRANXX> ストレリチア」と一緒にディスプレイする事も可能です。

本日は、『S.H.Figuarts ゼロツー』の紹介でした。

 

S.H.Figuarts 仮面ライダービルド ラビットタンクフォーム -20 Kamen Rider Kicks Ver.-

投稿日: カテゴリー 商品レビュー

本日はBANDASPIRITSさんの新商品

S.H.Figuarts 仮面ライダービルド ラビットタンクフォーム

-20 Kamen Rider Kicks Ver.-のご紹介です。

基本的には初回特別価格で販売された

S.H.Figuarts 仮面ライダービルド ラビットタンクフォームに

ライドウォッチ型台座が付属したものになります。

ビルド自体は手首のみですが、過不足なく付属品が揃っています。

 

おなじみのポーズも再現可能。

勝利の法則は決まった!

フレミングの法則の手首は左右ぶん付属します。

 

ビルドドライバーは設定通り、ハンドルを回すことができます。

クリアー成型されたフルボトルも着脱可能です。

 

今回の特徴的なオプション、ライドウォッチ型台座。

シリーズ共通の作りですが、魂ステージのアームが使えたり、

左右で連結出来たりと、見栄えだけじゃない仕様になっています。

ライダーによっては付属品はシンプルですが、

平成主役ライダーを今からでも揃えられる数少ないチャンスです。

ぜひ台座とともに揃えてみてください。

【MBVS】シャドウナイト発売中 !!

投稿日: カテゴリー 自社製品情報

今月の25日に「対決」をテーマにしたメタルボックスのデフォルメガレージキットシリーズ【メタルボーイバーサス】に「キカイダー01」よりシャドウナイトがMBVS第16弾として発売されました。

世界大犯罪組織シャドウのシャドウの初代大幹部を約85mmのお手頃サイズで立体化です。パーツ数も8点と少な目になっていますので初心者の方でも簡単に組み立てられる仕様になっています。

シャドウナイトといえば、この目が最大の特徴。初心者の方には製作上の唯一の難所かもしれませんが、ぶっちゃけさほど難しくはありませんので頑張って塗ってみてください。

最寄りの模型店でのお取り寄せや通販サイトでもご購入可能!もちろんメタルボックスでのご購入も可能です。是非よろしくお願いします!!

プリキュア映画を観て下さい・その2

投稿日: カテゴリー 徒然

こんにちは、十月もそろそろ終わりに差し掛かっている今日此の頃、如何お過ごしでしょうか。恐らくいつも通りという方が多いのではないでしょうか。いや全くその通りな訳で御座います。

あ、そういえばプリキュアですね。

……何やら壮絶に話題提供が下手な人みたいになってしまいましたが、今回もプリキュアです。具体的に言えば映画です。

そう、本日土曜日からプリキュアの最新映画が公開されております。もしかしたら既に観られたという方もいらっしゃるかもしれません。羨ましい限りです。私は本日はお仕事の為行けません。

このブログ記事が更新日に読まれているということは、まだ私は映画に行けていないということです……と若干パパス風味な文章を書いてしまう程には行きたいです。行きたくて行きたくて震えてます。震えながら仕事をしています。

本日の夜にでも行こうかとも思ったのですが、応援する子供達が少ないのではないかという懸念(というよりも間違いなく少ない)と、終電をなくす危険が危ない為やめておきました。終電をなくしても「終電なくなっちゃった(テヘリコ」では済まされません。大惨事です。出来ればお家に帰って睡眠をとって日曜日は元気に家事頑張るぞいとやりたい訳です。

という訳で私は日曜日元気に映画館に旅立つことにしました。事務的な用事以外での外出が久々なので楽しみです。また観に行った感想は来週か再来週辺りで簡単に感想を書こうと思いますので、もし御興味があれば御一読下さいませ。

さてそれに関連しまして、以前に御紹介したプリキュア映画紹介の続きになります。今回は秋映画としては初めて(?)オールスターズ形式になるので、まだ過去作品を観られていない方は新しい映画を観る前に予習を兼ねて観られては如何でしょうか。

『映画 ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ』

タイトルの通り『ハピネスチャージプリキュア!』の映画作品になります。まずこの映画を観た瞬間の第一の感想としまして「作画がとても良い」と思った方が多かったのではないでしょうか。別に本編をネガキャンしたい訳ではないですし、本編のキャラクター達も勿論可愛いのですが、映画はそれを更に何倍にも可愛くしていると言えばあらぬ誤解を招かず伝えられるでしょうか。いやこれも厳しいかもしれませんが。

まあ兎に角映画を観て「無茶苦茶可愛い……」という感想を持ってしまったのは事実です。そして動く動く。失礼な話、初めて『ハピネスチャージプリキュア!』という作品の本気を観た気がしました。

またその映画のストーリーも良かったです。プリキュア(ヒーロー、ヒロイン)とは何かということを問いかけるような、そんな内容があるので、少し大人向けでもあり、しかしながら基本部分はひめちゃん達のコメディ部分も多く、お子様も安心して観られる内容となっておりました。

あと、後に『魔法つかいプリキュア!』でキュアマジカル役の堀江由衣さんも出演されているので、是非御覧下さい。

『映画 Go!プリンセスプリキュア Go!GO!!豪華3本立て!!!』

これは話したかどうかわかりませんが、私は『Go! プリンセスプリキュア』という作品がプリキュア全シリーズの中で一番好きです。キャラクターの魅力もさることながら、その物語の完成度の高さにリアルタイムで毎週度肝を抜かれ続けておりました。

綺麗事だけではない、そして王道でありながらも王道ではない、シリーズをずっと視聴されていた方は「え!?」となった場面も多かったことでしょう。特に後半は涙無しには観られない内容も多いので「プリキュア何観よう」という方は是非この作品を御覧下さい。

さて、その作品の映画ですが初の三本立てとなります。当時、三本立てということが発表された時は正直「なんていうことをしてくれたんだ……」という気持ちになりましたが、いざ映画館で観てみるとどれも面白い内容となっておりました。

まずは『キュアフローラといたずらかがみ』。上映時間は五分ほど、フル3DCGで描かれています。若干どころか間違いなくディ●ニーを意識している(そういう記述もあったような気がします)ので、受け付けない方は受け付けないと思います(質感も若干そんな感じ)。私も「別にわざわざプリキュアでやらなくても……」とは思ったのですが、なかなかに面白かったです。ただ、これを70分やられるのならば流石に辛いですが。

次は『パンプキン王国のたからもの』。いわゆるいつもの本編映画ですね。お姫様を助けるために頑張ろう……というアニメ本編と比べると結構単純……といえば語弊がありますが、わかりやすいストーリーになっておりました。恐らく、他の二本で時間が少なくなっている為(50分ほど)にそうなったのではないかと勝手に思っております。ただ、面白かったのは間違いなかったです。

最後に『プリキュアとレフィのワンダーナイト!』です。こちらも一本目と同じくフル3DCGなのですが、こちらの質感はプリキュアらしい3DCGとなっております(この辺りの話は観て頂く方が早いです)。上映時間は20分ほど。

映画館で観た時、私は三本目のこれが一番面白いと感じた記憶があります。何でしょう……恐らくアクションシーンがかなり多かったから、という部分と、あとはハロウィーンの夜の雰囲気がとても印象的だったからでしょう。凄く綺麗な世界観でした。

「あ、これは今後全編3DCGのプリキュア作品が多くなっても大丈夫だなあ」と思わせてくれる作品でした。この一作品だけでも十分に観る価値があると思いますので是非。

『映画キラキラ☆プリキュアアラモード』

「なんだこのシンプルな映画のタイトルは!?」となるかもしれませんが、実際には2本立て作品になります。味を占めてますね、○本立て。今回は御紹介しませんが、この前年の魔法つかいプリキュア!も2本立て作品でした。

多分、3DCGの試運転的な役割と、子供受けを狙ったところがあるのかもしれませんが、正直面食らう子供の方が多い気が……。いや実際のところはどうかわかりませんし、今後どうなるかもわかりませんが、個人的には本編一本で行って欲しいなあというワガママMIRROR HEARTです。

まあそれは置いておいて。まずは『Petit☆ドリームスターズ!レッツ・ラ・クッキン?ショータイム!』。直近3作品の妖精達が主役の短編CG作品です。個人的には、いや可愛いですけど……求めている物ではないといった感じです。こってりラーメン食べに行くかーと近場に一件しか無いラーメン屋に行ったら店主にとりあえず小さいサイズのさっぱり塩ラーメン食べないと注文はさせないゾ☆と言われたような感じです。適当な例えです。

なので本編の感想に参ります。タイトルは『パリッと!想い出のミルフィーユ!』です。端的に感想を述べるとするならば「本編よりも面白かった」という、本編に対するとてつもない辛辣な感想になってしまいます。ハピネスチャージプリキュア!と似たような感じですね。

何でしょう……本編は大人も首を傾げるような変なシリアスが多かった気がします。あとキャラ同士の関わり合い(特に年齢が離れている組)の薄さも多かった気がします。それを極力排除して、みんなでまとまってコメディ要素を増やしていた気がします。こういうのが観たかった……と映画館で思わず呟きそうになる感じです。

ただ、本編と連動しているところもあり、何なら前作の『魔法つかいプリキュア!』のキャラも登場しているので、まほプリファンは狂喜乱舞したことだと思います。こういう風に少しずつ前作や、それより前のキャラをゲストキャラクターとして登場させて貰えるとファンとしましては嬉しい限りです。あまり作品を知らない子供達にとっては厳しいかもしれませんが……。

……といった感じで今回はここまでにしたいと思います。これで単体映画の感想は終わりにします。何だか今回は若干本編なり映画の一部のディスがあったような気がしますが、是非気のせいということにして頂けると有り難いです。というか私のタダのワガママですから。だからディスじゃないですよ、違いますよ全然違いますよ。

さて単体映画の感想が終わり……ということは、オールスターズが残っております。なのでこの続きはオールスターズ編でお会い致しましょう。そっちも結構数がありますからね!(嬉)

あと御紹介出来なかった単体映画もどれもこれもお勧めなので、是非御覧になって下さいませ。そして今回の映画も観に行って頂ければと思います。さもないと本編のOPでちょくちょく映画本編の映像が使われて「良いのか? 映画に行かないとどんどんとネタバレしていってやるぞ」という風にも思える販促が恒例なので早めに行く事をお勧め致します。

ではではまた。日曜日に映画に行くのが楽しみです(日記)

スターゲイトのベース製作レポートその2

前回のベース製作レポートに引き続き、今回は塗装/テクスチャー編です。

いろいろ悩んだのですが、キットに付属していたプレートは黄金色にしようとなりました。

いろいろな金色がありますが、今回はパンチのある金色にしようとおもいます。

基本色に選んだのはガイアノーツさんのスターブライトゴールドです。

これを金属色専用の薄め液でエアブラシに最適な濃度に希釈します。

事前にプレートには、プライマーサーフェイサーで下地を作っておき、クレオスさんのGXウイノーブラックでできるだけ光沢になるように黒下地に塗装。

そして、準備しておいたスターブライトゴールドを吹きます。

吹きすぎるともっさりして美しくなくなるので、メタリックは吹き加減が難しいです。

金塊のようなオレンジ味を帯びた金色ができたら、光沢のアクセントに雲母堂さんのビスマスパールで調子をつけて吹きました。

このパールは15年前に買ったものなのですが、パール粒子が死んでいるのでは?と思ったのですが大丈夫そうでした。

厳密には少なからず酸化して色味は変わっていそうですが・・・。

 

続いて、ピラミッドの石風にスタイロフォームのベースを塗装していきます。

エアブラシよりも筆目のタッチも生かしたいので全面筆塗です。

ラッカー系ではスチロールが溶けてしまうので、アクリル系水性ホビーカラーのサンディイエローを基本色で塗っていきます。

 

クリームイエローとつや消しホワイトをブレンディングしながら濃淡の調子をだしていきます。

大まかなイメージで全体が塗れたら、次にウォッシングで調子をつけていきます。

使用したのはクレオスさんのMR.ウェザリングカラー。

これははじめから希釈されていて、すぐに筆で塗りこんでいけるので非常に便利です。

使用したのは、グレイッシュブラウン、サンディウォッシュ、マルチホワイト。

石肌の明暗や凹凸、風化した感じの色合いを意識しながら、この3色を塗り分けたりブレンディングしたりと様子を見ながら数時間ごとに色を足していきます。

左がウエザリング後、右が施工前。

時間経過で、いろが染み込んだり、乾燥したら色味が薄くなったりするので、数日かけて狙った色に調整していきました。

スタイロフォームのベースの色ができたら、収縮などの影響が出てもプレートがちゃんとはまるか仮組みしてみます。

この仮組み中に、「!!」と思ったのが、ゼルダの伝説のトライフォースみたい・・・でした。

仮組みで問題なかったので一安心。

木工用ボンドで、プレートを固定していきます。

これで、ベースの基本形が完成しました。

金色のインパクトがいい感じにあるように見えます。

ここから仕上げに向けてテクスチャーや調整を繰り返していきます。

まずは砂漠に埋もれた遺跡っぽく「砂」のテクスチャーをということで、タミヤさんの情景テクスチャーペイント ライトサンドを使用しました。

わざと作っておいた「隙間」に流し込んだり、砂に埋もれた感じを出すように様子を見ながら進めます。

粘度が高いので塗るというより、置くように盛っていきます。

テクスチャーペイントを置いては、筆で慣らしたりふき取ったりを繰り返して、風邪で砂が飛ばされた自然な風紋にみえるように、乾燥のヒケもすごいので何度も盛って慣らしてを数日かけて繰り返し調整。

最後にエアブラシを使って、全体の色味を調整したりリタッチしたりしてなんとか完成しました。

 

こちらがアヌビスのベース。

こちらがホルスのベースです。

 

今回は個人ではなかなか作れない貴重なキットを作れて経験値がまた増えた気がします。

また来年、新しい技術にも挑戦していいものを作れたらと思います。

なにより作ったものを見てもらえて喜んでもらえたら一番うれしいです。

 

「スターゲイト」ガレージキット『ホルス』成形作業

投稿日: カテゴリー 徒然

本日は、映画「スターゲイト」より『ホルス』のガレージキット製作の話をしたいと思います。

今回製作したのは海外のガレージキットで全長40センチを超える大型のキットでした。
これまでガンプラを数体しか作ったことしかなく、ガレージキットを製作するのは初めてなので、キットの成形をお手伝いさせていただきました。

一つ一つのパーツが大きく、その重さにも驚きました。苦戦しながらも真鍮線で軸打ちをして組みあがった時は、造形と、ガンプラでも1/144スケールしか作ったことがないので大きさに圧倒されてしまいました。

キットの成形では、曲がっているパーツをお湯で温めて元の形に戻したり、気泡埋め、バリの除去など基本的な事から店長に教わりながら作業していきました。

初心者ながらもできる限りの成形作業をして、店長に塗装をしていただきました。塗装中、必要個所にマスキングテープでマスキングする作業も手伝わさせていただのですが、マスキングで塗料が剥がれてしまったりなどのトラブルもあり、店長にはご迷惑をかけてしまいました。
実際に作業してみて、成形処理の重要性を実感しました。

本日は、映画「スターゲイト」より『ホルス』のガレージキット製作のお話でした。