S.H.Figuarts スパイダーマン アップグレード・スーツ(スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム)

投稿日: カテゴリー 商品レビュー

本日はBANDAISPIRITSコレクターズ事業部さんの新商品、
S.H.Figuarts スパイダーマン アップグレード・スーツ
(スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム)のご紹介です。

前作ホーム・カミングでメインで着ていたスーツからはデザインが一新、
鮮やかな赤と濃いめの青にまとめられたスパイダーマンスーツが発売です。

 

背中から見ると可動域のアップグレードが見られます。

首は球体関節に軸可動が加えられ、まっすぐ上を見上げることができます。
また股関節は回転軸を妨げないよう、お尻のカバーパーツ自体が可動します。
確かマスターグレードの仮面ライダーWあたりで採用されていたような・・・?

 

各部に仕込まれた可動ギミックで「COBRA」のレディのような
しなやかなポージングを可動で再現できるのがすごいです。


背中も大きく反らせられたり、前屈できるので思い思いのスパイダーマンのポージングが楽しめます。

 

いつものオプションもしっかり付属します。

スパイダーウェブのエフェクトは長短2種が2本ずつ付属します。

 


弧を描いた長いウェブエフェクトも付属するので、ダイナミックな移動やキックを再現できます。また、瞳も通常と怒り状態などが付属します。

 

瞳パーツを外すとベイマックスver.2.0みたいで可愛いスパイディ。

背中のスパイダーマークにジョイント接続用の3ミリ穴があるので
各種スタンドで浮遊ディスプレイも可能です。

 

これでMCUもフェイズ3までが終わりました。
やはりアイアンマンが出てこないと少し寂しい気もしますが…

世界の平和を守るより、
エッフェル塔で好きな女子に告白できるのか気が気でならない、
若いスパイダーマンの青春が面白いです。

S.H.Figuarts スパイダーマン アップグレード・スーツ(スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム)は好評発売中です。

レイアウト変更中

投稿日: カテゴリー 徒然

長かった今年の盆休み。今日で完全に盆休みが終わるところが多いのではないでしょうか?みなさん色々とどこかにお出かけしましたか?

もちろん僕にそんなものはありませんがねww

そんなわけで??只今店舗のレイアウト変更を実施中です。

通路とかだいぶ狭くご不便おかけしましたがレイアウト変更後はもう少しましになりますので、お客様にはご迷惑をお掛けしますが何卒宜しくお願い致します。

 

 

我が家に月がやってきた

投稿日: カテゴリー 徒然

こんにちは、早速ですがつい先日こちらのソフトを購入しました。

『ファイアーエムブレム 風花雪月』

Switch用ソフトなので、ようやく私のSwitchにも新しいソフトがやってきたという感じです(これで三本目)。まだ序盤ですが、滅茶苦茶に面白いです。戦闘以外のパートもあるので今までとはまた少し違ったテイストですが(3DS版の幾つかのシリーズにも似たシステムはありましたが)、私はかなり好きですね。

もしSwitchで新しいソフトをお探しの方は是非こちらをプレイされてみては如何でしょうか。また一周クリアした辺りで感想記事で書きたいと思いますので、その時はどうぞ宜しくお願い致します。

さてそれは兎も角、今回御紹介したいのはゲームでは無く雑貨品です。

御覧下さい、わたくし、月を買ってしまいました……という特に面白みの無いことを書いてしまいましたが、これは月をかたどったベッドサイドランプです。何となくこの一枚の画像だけでオサレ感が滲み出ているような気がしないでも無いですが、私が言うとそうでもないところが困ったところですね。

触ってみた感じ、少し硬めの手触りですがとても良い触り心地です。iPhoneのような充電ケーブル(詳しくは無いですがライトニングケーブルのような感じです)があり、そちらの接続部分が後ろにあり、その辺りに触れるか付属のリモコンで操作すると様々な色に変化致します。

こんな感じですね。全色載せるのも面倒……じゃなくてお楽しみが減ってしまうかもしれませんのでピックアップして載せておきます。

良いですよね、月。いつか月に行ってみたいものです。少しだけ話がずれますが『ファイナルファンタジーⅣ』で月に行った時に何とも言えない気持ちになりました。その瞬間、月って良いなあとなったものです。

理解されるかどうかはわかりませんが、月に行く時のBGMも相まって、その当時はそれがとても衝撃的だったのです。その気持ちは今でもあるので、空に月が浮かんでいるのを確認出来た時はとても嬉しい気持ちになります。個人的には満月だと更に嬉しいです。

ちなみにこちらは明るさも調節出来るので、就寝前にリラックスする為に点けるも良し、単純に照明として使うも良しといった感じです。個人的には明るさは暗めにして眺めてその綺麗さを楽しんでおります。

あとは薄暗いライトに照らされながら携帯ゲーム等をするのも良いですよね。こう暗い中でするゲームって何であんなに面白いんですかね。あれですかね、昔子供の頃にライトと白黒のゲームボーイを布団の中に持ち込んで親に隠れてゲームするという本能がまだ生きているからかもしれませんね。

仮にもう少し早くフロントライト付きの『ゲームボーイアドバンスSP』が発売されていたら、私の視力はもっと悪くなっていたかもしれません。

話が少し逸れましたが、もし興味のある方はネットショッピングのサイト等で【月 サイドランプ】と打って検索すれば恐らく見付けられると思いますが、結構種類があるので、幾つも覗いてみて自分に一番ピッタリな月を購入して頂ければと思います。

個人的にはこの辺りの色合いが好きです。

それでは短いですが、今回はこの辺りで、ではまた~。

9月もイベント盛りだくさんです。

本日は8月16日。

お盆明けの人もいるとおもいますし、長期で来週までお休みの人もいるんではないでしょうか?

夏休み気分を満喫しようと休みの日の朝に棚から積みプラを出してきました。

ふたを開けて、ランナー見てニヤニヤ、説明書見てニヤニヤ。

そして、休みが終わっても06Rの袋は開いていませんでした・・・。

あれ?

 

さて、気が付けば8月も後半戦となり、あっという間に過ぎていきそうですが、来月の9月にはあちこちでイベントが盛りだくさんありますので、すこしご紹介します。

まずは、「永井GO展 東京」!

昨年9月に大阪天保山で開催された永井豪先生画業50周年の企画イベントが9/14から東京 上野の森美術館で開催されます。

永井豪先生の原画からあふれ出る圧倒的なオーラを感じられる貴重な機会です。

一般流通では未発売のメタルボックス製MBグッズ商品なども物販されています。

現在、石川県立歴史博物館でも開催中ですので、北陸方面の方はそちらもぜひ。

 

そして、「京まふ」

今年の京都国際マンガ・アニメフェア2019は、9/21~22に開催。

展示、物販など目白押しの活気あるイベントと聞いています。

実は、いままで見に行く機会がなかったのですが、今年はお誘いをいただいたので、まずは見学に行ってみようと思います。

いろいろと勉強して手ごたえがあれば、次回は出展参加かも?

 

そして、「キャラクターズフェスタ in神戸1」

9/23に開催の数年ぶりとなる関西圏でのガレージキットイベントです。

トレジャーフェスタが装いも一新しての神戸開催となりました。

今年の夏ワンフェスでご好評をいただいたディードリット、吹雪今日子、朝霧陽子の再販を持っていく予定です。

 

メタルボックスは今からいろんな準備に大わらわですが、行楽がてら今回ご紹介のイベントに足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

KERORO魂 ガルル専用スパーク・ジェガマ

本日は、『KERORO魂 ガルル専用スパーク・ジェガマ』の紹介を
したいと思います。

「月刊少年エース」で連載中の『超ケロロ軍曹UC 激闘!!ケロロロボ大決戦』
に登場するガルル中尉の専用機「スパーク・ジェガマ」がKERORO魂に
登場です。

付属物も充実しており、長距離狙撃を得意とするガルル中尉のオーダー
で装備されたロングライフルが付属しています。
ライフルは、片手持ち、両手持ちの双方が可能で背部へのマウントも
可能です。
両足に装備されたコマンドナイフは取り外して装備可能です。

変形ギミックもあり、ノーマルモードから戦闘用デンジャラスモードへ
変形すると膝部が伸び全高が高くなります。
フライングソーサーは、ノーマルモード時はデンジャラスモードの
パーツの一部がソーサーに合体しカスタムできます。

本日は、『KERORO魂 ガルル専用スパーク・ジェガマ』の紹介でした。

 

アルキメデスの大戦

投稿日: カテゴリー 徒然

「アルキメデスの大戦」の映画を観てきました。

数学の天才が数学の力で戦争を止めるという物語で予告編での戦艦大和の映像とか観て気になっていたので観に行ってきました。

史実をもとにした映画なのかどうかよく分からないまま観に行っていたのですが、史実に着想をえた物語とのことで、ようするに史実ではないということのようです。ただ、登場人物は実際に存在した人物がそのままの名前で登場するのである程度の歴史は踏襲しているという感じですかね。

観た後に調べたのですが、漫画原作の映画化で漫画とはストーリーが異なるようです。原作は読んでいないのでどう違うのか私にはわかりませんが映画はとても面白かったです。

キャッチコピーでもわかるように戦争メインの映画では無いので戦闘シーンはほとんどありませんが、戦艦大和のシーンはなかなか見ごたえがありました。そしてそれ以外の数学の知識を駆使して戦争を止めるというメインストーリーもテンポよく個性的なキャラが飽きさせません。

 

パンフレットには大和のCGイラストや情報が盛りだくさんとなっております。

大和は男のロマンですよネ~、観てるだけでテンションが上がります。劇中の戦闘シーンだけでももっと見ていたいぐらいでした。

 

「アルキメデスの大戦」は現在も公開中なので気になっている方はお早めに~~。

ただ可愛いだけのカードじゃない!

投稿日: カテゴリー 徒然

8月3日に発売された「バディアゲイン Vol.1~ただいま平成ファイターズ~」
令和になっちゃいましたけど「平成」!
令和になってからの新規ももちろん楽しいですが、楽しかった平成時代のカードをもう一度!
過去のテーマが強化されてリターンします!!

今回も大注目なカードがたくさんなのですが、
なんといってもアリスちゃんとエマちゃんが可愛い!!!!
この二人は【童話】という属性で、その名の通り童話のキャラがモチーフになっています!


今回初登場となるアリスちゃんことワンダーランド・ウォーカー アリス
可愛いいい!!!!ツインテ!!!しかもツンデレ!!!!
ただ可愛いだけではなく、能力がめちゃくちゃ強い!!!
場のサイズ1のモンスターのサイズを減らしたり、お互いのアタックフェイズ開始時に場のカードのソウルを増やしたり、対抗で手札からモンスターをコールしたりなどとにかく強いです(゚ω゚)


そしてこちらはさらに強くなった赤ずきんのエマちゃん!!ムーンライトフルール エマ!
今までも可愛かったのですが、美しさもアップして綺麗可愛い・・・。゚(゚´Д`゚)゚。
そしてこちらも能力がやばい!!
このエマちゃんが場か、童話のソウルにあればアイテムと魔法全ては、相手のカードの効果で、破壊されず、手札に戻せず、ソウルを捨てられない!!
童話デッキの悩みを一気に解決してくれる・・!!!
他にも、攻撃為たときにドロップのカード1枚までを君の場の童話のアイテムか魔法1枚のソウルに入れる効果に、エマちゃんが破壊されたとき相手のゲージを減らすなどなど

可愛いだけじゃなく恐ろしく強い!!!

ただ可愛いだけの時代は終わったのさ・・・!!
こちらの二人はスリーブも発売されているので一緒に買いたいですね(*^▽^*)


しかもこの二人は究極レアもあって、なんとイラストが繋がるのです!!!
エマちゃんのバディのメルちゃんも一緒でめちゃくちゃに可愛いいいいいいいいいいいいい。゚(゚´ω`゚)゚。

ROBOT魂 ガンダム試作2号機 ver.A.N.I.M.E.

■メタルボックス8月のお休みのお知らせ■

8/12(月祝)
8/18(日)
8/25(日)

何卒、ご了承の程お願い申し上げます。

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本日はBANDAISPIRITSコレクターズ事業部さんの新商品
ROBOT魂 ガンダム試作2号機 ver.A.N.I.M.E.のご紹介です。

 

まずは素の状態。

設定画にも近く、旧キットやMGのようなしんどさも感じられない、
極限のカッコよさで、バリエーション機が少ないGP02だけに気合が入ってます。
スネの形状にメリハリがあって大好きです。

 

唐突に個人的にお気に入りのシーンを再現。

ザメルやトローペンと併走して回収地点に向かうGP02。
最初はガッチョン、ガッチョン歩いていましたが、急ぎだして
フレキシブルバインダーを全開にしてジャンプしながら去るシーン。
高出力感ありまくりで最高です。

 

劇中でも印象深かったアトミックバズーカ展開も再現できます。

シールドグリップ付近が展開してロングバレルを引っ張り出します。
火花散ったり、いろいろ回転したり・・・

 

右肩のバズーカ基部とバレルを組み立てて完成。

劇中通り、照準器も展開可能です。
またバズーカ基部は多重関節で、ある程度射角を変えられます。

 

ジオン再興のため、星の屑成就のため~のくだり。

宇宙空間の2号機はバインダーのメリットが大きくて、
重いながらも滑らかな軌道で翔んでいたのがカッコ良かったです。

 

 

バズーカに頼らなくてもサーベルとバルカンでウラキを圧倒するガトー。

巨体ですが、ver.A.N.I.M.E.の可動機構で抜刀シーンも再現できます。

 

ヴゥオォン。

アルビオン脱出や回収艇が来るまでの対ウラキ戦などで使用した
通常出力のビームサーベル。じゅうぶん太めです。

 

カチカチカチ… ヴォヴォヴオォォン。

リミッター解除した高出力サーベルエフェクトも付属します。
めっちゃ太くて、そりゃウラキもおののくはずです。
すみません、この時バズーカ捨ててるはずですね・・・

 

左腕が動かなくたってウラキぐらい楽勝!と思っていたガトーですが、

ウラキが肝をたくさん舐めてて、思ったより成長してたし、
GP01もフルバーニアンになってて、えらい高機動でまさかの相打ち。

 

バインダーとバズーカのボリューム感がたまらないGP02A。

まさに決定版のプロポーションやギミックなので、遊びごたえが
プレーンなガンダム系とは一線を画する楽しさです。
ぜひ手に入れて連邦の観艦式をブチ壊してみてください。

吹雪今日子

投稿日: カテゴリー 徒然

世間様はお盆休み(夏季休暇)がスタートしたみたいですね~

今年は大型休暇のとこが多いみたいですね、羨ましい……

そんなことはまったく関係なく本日のネタはワンダーフェスティバル2019夏にてイベント限定販売した吹雪今日子をピックアップ。

1983年に放送された「プラレス3四郎」。アニメ版の いのまたむつみさんデザインとなるヒロイン吹雪今日子を約1/7スケールで立体化しました。

前回の冬のWFで販売した朝霧陽子からの、いのまたむつみさん繋がりですねww

今回はこんなポーズあったらいいな~なオリジナル妄想設定で、今日子お手製の柔王丸ぬいぐるみを手に持ったポーズで立体化です。

瞳デカールはつきませんので瞳は頑張って描いて下さいね!!いのまた目は瞳のバランス?とるのがほんと難しいです。

今回の造形の見せどころはなんと言っても髪の毛でしょうか。

ポニーテールのふさだけで4パーツ構成でかなり立体的になってますので、色の調子が変わらないように組み立てながらの塗装をオススメします。

企画しといて言うのもなんですが、まさかこのご時世にプラレス3四郎の今日子をやるとは思ってなかったですよww

今日子を出したということは……

いやどうだろう~ww

ゲーム紹介(プレイステーション編・5)

投稿日: カテゴリー 徒然

こんにちは、クリアしていないゲームソフトが棚に並んで日々こちらをジっと見つめている訳なのですが、如何せん私もやる気・元気・根気の全てにおいて事欠いておりますのでなかなかにその期待と憎悪に近い何かの眼差しに応えることが出来ない日々を過ごしております。

いや違うんです。決してやらない訳では無いのですが、今は未だその時では無いという私の中の何かが意味ありげに囁いてくるのでやれないのです嘘ですただ気分にならないだけですすみません。

さてそれは兎も角、今回は久々に前回に引き続きお勧めゲームソフトの御紹介でもさせて頂こうかと思っております。気が付けば二ヶ月ぶりくらいでしたね。時の流れは早いものですね(冷や汗)

※ネタバレ要素が多少あるとは思いますので、お気を付け下さいませ!

 

 

 

では今回御紹介させて頂くのはこちらのソフトです。

『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』

別に今、別のナンバリングタイトルが映画放映中だからとか、もしくは別の方がブログでその映画の感想を書かれているからだとかそんな理由は一切無いのですが、このタイトルを御紹介させて頂きたいと思います。

いつも買っている食べ物がテレビで紹介されたから、その食べ物を買いづらくなるシステムに近いものがありますが、私は特に気にせず買うタイプなのでこのブログも臆面も無く書いております。

それは置いておいて、画像はアルティメットヒッツ版のパッケージです。言うなれば廉価版ですね。

基本的にゲーム内容に違いは無いのですが、場合によってはバグが修正されている作品もありますので、オリジナル版と廉価版のどちらを購入するか悩まれた際、特にこだわりが無ければ廉価版を購入されることをお勧め致します。

ただ最近のゲームはアップデートでバグ修正のパッチが配布されたりするので、そこまで無いかもしれませんが……。どちらかと言うと最近は後に発売した物には追加版として新たな要素が加わっているという場合もありますので、やはり後出の方が良いかもしれません。

オリジナル版を購入したと思ったら数ヶ月も経たない内にDLC込みのパッケージが発売されて、しかもDLCは単体で配信されないという謎仕様のゲームソフトもあるようなので……というかあるので発売直後に買うのも少しばかり考えものだなあと最近思っておりますが、予約してでも欲しいゲームは欲しいので別に気にしておりません。予約すると特典もありますし!

さて少しばかりお話はズレましたが本題に入らせて頂きます。

この作品は有名な『ドラゴンクエスト』シリーズのナンバリングの7作目になります。PS版の他にも3DS版やAndroid、iOS版が発売されておりますが、私はPS版しかプレイしておりませんので、そちらの御紹介をさせて頂きます。

まず始めに、この作品は前回御紹介させて頂いた『ファイナルファンタジーⅧ』のように少しばかりクセがあるというか、人によっては受け付けない場合があるので好きな人は滅茶苦茶好き、受け付けない人は本当に受け付けない、というような印象を持っております。その理由はまた後ほど。

勿論私は大好きなので御紹介させて頂くのですが。というかむしろ今までのシリーズの中でもトップレベルに大好きなので(他ナンバリングも好きですが)是非やって頂きたく思います。

ではストーリーからですが、『たった一つの島だけしか陸地が存在しないという世界が舞台となり、その島に住む主人公たちが、とあるきっかけから遺跡に潜り込んで不思議な石版のかけらを発見し、この石版のかけらを集めることによって見知らぬ土地に移動し冒険をしていくという物語』です。皆さんの御想像通り、Wikiさんから引っ張ってきました。いつも有り難う御座います。

その主人公たちというのが、画像の三人なのですが、左から本作の主人公(公式デフォルト名では『アルス』)、中央がマリベル(主人公の幼なじみ)、そして右がキーファ(主人公の親友でグランエスタード王国の王子)といった感じです。

ちなみにこのマリベルという少女、今でいうツンデレという属性の少女なのですが、その性格も含めかなり可愛いのでシリーズを通して一番好きという方も多いかもしれません。私はⅡのムーンブルク王女が一番好きなのですが(再度アピール)、それでもマリベルはシリーズ中でもかなり上位で好きなキャラですね。

そしてこの三人が遺跡を探索する訳なのですが、その遺跡の謎解きには割と時間がかかります。それはまあ良いとして、問題はその遺跡探索中に一切敵が出現しないということです。というより、主人公たちが住んでいる島にはモンスターが居ないので『あれ? RPGなのに敵が出てこないぞ……?』と思われた方も多いかもしれません。

冒頭のお話を終え、遺跡の謎を解き、最初の敵に遭遇するまで実に一時間ほどかかります。その間にゲームをやめてしまった方がいらっしゃるかどうかはわかりませんが、少なくともうんざりされた方はいらっしゃることでしょう。

そこからは普通に敵が出現していくのですが、最初に辿り着く村がとても雰囲気が暗い場所で何となく気が滅入るかもしれません……が、これくらいは序の口というか序章というか。そう、このゲームのストーリーは基本的にかなり暗いです。

石版を集めて過去の世界に行き、そこで冒険をして現代に戻ると、その冒険をした場所の島が浮上してくるという物なのですが、その現代の村や町に行っても救いの無いイベントが起こることが多いです。

私としましては、そのストーリーも含めこの作品が大好きなのですが、絶対ハッピーエンドじゃないと……という方にはなかなかに厳しいものがあるかもしれません。

また、先程言及致しました石版ですが、この石版を集める作業がまた難しいです。とんでもない場所にあったり、見逃しやすい場所にあったり……この石版が集まらないことで色々とあちこち回って主人公たちの足を棒にされた方は多いと思います。私もその一人です。不満とまではいかなかったですが、やはり面倒だなあと思うことはありましたね。集める作業も慣れれば楽しいのですが。

その不満があったからなのか、3DS版では石版案内人というキャラが増えたようで幾分石版が見付かりやすくなったようです。3DS版はプレイしていないのでどれくらい便利なのかはわかりませんが……。

しかしながら、新しい島を探索する楽しみ、過去と現在での様子の違いや、その時代での行動によって様子が変わるなど、色々とワクワクするシステムではありました。少しばかりドラクエⅥに近い印象がありますね。

あとネガティブな内容を続けて書くならば、途中でキャラクターの離脱があることですね。しかもメインキャラクターであるキーファが、です。

他のゲーム作品でもメインキャラクターの離脱はあるものですが、その大半はどこかのタイミングで戻ってくるものですが、キーファは戻ってきません。途中で加入するアイラという女性の戦士が彼の子孫であったり、エンディングで生存確認のようなものをすることが出来ますが、言ってしまえばそれだけです。

ここで一番重要というか彼に対して非難が飛び交ったのが『種』の存在です。ドラゴンクエストシリーズには『~の種』というアイテムを使用してキャラクターのステータスを上げることが可能なのですが、そのアイテムは基本的に貴重で、誰に使用するかをかなり悩むこともしばしばあります。

しばしば…………柴犬飼いたいですね(余談スペース)

それで当時、その種を主力の戦士であるキーファに注ぎ込む人が多く、結果離脱して種を持ち逃げされることから彼は『種泥棒』と呼ばれたり『種返せ』と言われる所以となりました。

かわいそうですが、仕方がないですね。ちなみに私も滅茶苦茶彼に種を使用しておりました。

種も身長もかえしてー、かえしてくださいー!(ちよちゃん)

 

まあそれでもキーファ自体は良いキャラクターなので、大好きな人は多いはずです。あくまで半分くらいはネタということを理解して頂けると嬉しいです。半分くらい(意味深)。

あとかなりの余談にはなりますが、『ドラゴンクエストモンスターズ キャラバンハート』というゲームで子供時代の彼が主人公になっているので、気になる方はそちらもプレイしてみて下さい。あのゲームもなかなかに面白かったです。モンスターズに近い印象のゲーム作品です。

……とまあ、色々とネガティブ要素を書いていきましたが、その逆でポジティブ要素はかなり多く(これは人によるとは思いますが)かなりの名作だと思っております。

特に初プレイで個人的に良いなあと感じたのは戦闘中の掛け合いですね。今までは仲間同士の会話というものは主にイベント等でしか無かったのですが、移動中や戦闘中に「はなす」というコマンドを使用することにより仲間との会話が可能になりました。細かい部分ではありますが、仲間との繋がりを感じることが出来てとても好きな要素ですね。

あとは戦闘バランスも良く(少し難し目かもですが)、ⅢやⅥなどで登場した転職システムなどの要素も上手くマッチしていて私個人としましてはかなり楽しい戦闘でした。やっぱりRPGは戦闘が楽しくないと、と思っております。

ちなみにですが、この作品を全部クリアするまでにかかる時間はかなり長いです。初めて全てをクリアした時は普通に百時間以上はかかったと思います。それでも何周もプレイしておりますのでこの作品がどれだけ楽しいかということがお分かり頂けると思います。

あと最後にこれだけ言って拙い感想コーナーを締めたいと思います。

フォズ大神官めっちゃ可愛い。

3DS版では彼女のイベントもあるらしいので、そちらも是非プレイしてみたいですね。それではまた~。