お仕事で石ノ森章太郎先生の聖地、石ノ森萬画館へ行ってきました!の続きです。
石巻市にある石ノ森萬画館からさらに北に40キロほど北上すると、登米市に「石ノ森章太郎故郷記念館」と石ノ森章太郎先生の生家が保存されているとのことで行ってきました!
途中延々と平坦な農耕地が広がっています。
東北地方は個人的に初めてだったのですが、宮城県はもっと山間にあるイメージでしたが、江戸時代の天下の米どころといわれたくらいなので、想像以上に田んぼがずーっと続いています。
そして、1時間ちょっとかかってやってきました石ノ森章太郎故郷記念館!!
かなりしっかりとした佇まいの建屋です。
さっそく門をくぐって中に入ると、中庭の小道が奥まで続いています。
右の壁面には先生の作品のイラストが描かれています。
しかも仕掛けがあって、帰りには別の絵になるという。おもしろい(笑)
小道を奥に進むと館内への入り口があって、エントランスには石ノ森先生と様々なキャラクターたちが出迎えてくれます。
右手には、石ノ森先生の人となりを説明してくれるような常設展示コーナーがこの扉の向こうに続きます。
残念ながら、撮影禁止なので写真はなしです。
ぜひ直接観覧に行ってください!!
そして、エントランス左手には企画展示室が。
ちょうどプリチャンの展示開催中でした。
エントランス奥から、裏庭に出ることができます。
そこには章太郎少年が登米の自然をスケッチする銅像がありました。
記念館を管理されている職員の方といろいろお話させていただいて、この記念館の成り立ちとか、石ノ森章太郎先生の身内の方から聞いた裏話とか、お仕事話以外もたくさん聞かせていただきました。
そして、記念館の門をでて移動。
出てすぐの道路向こうに1号ライダーが!
宮城県はいろんなところに石ノ森キャラのオブジェが立っていますので、写真を撮ったり楽しく見て回れます。
そしてこちらが、石ノ森章太郎先生の生家。
道路左奥に記念館が見えています。
じつはすぐ近くにありますのでセットで見学できます。
普通の古民家のようなつくりで、玄関の引き戸をあけて中に入ると土間が。
ここでもいろいろな展示や読み物があります。
少年時代のエピソードや弟さんやお姉さんとのエピソードなど読み応えのある文章もたくさん。
土間右手には二階への階段があり、ここも上がることができました。
奥の部屋には机など、なにか石ノ森章太郎先生の存在を感じさせる家具などが置かれています。
話によると先生が実際に使っていた家具などが寄付されて展示されているのだとか。
そんなこんなで、このへんでタイムアップです。
このふるさと記念館付近には、先生にまつわる場所がいくつもあるのですが、見て回ることができませんでした。
残念!!
そして2時間以上車を飛ばして仙台空港まで南下します。
ぎりぎり駆け込みで帰りの飛行機に飛び乗り
無事大阪に戻ってきました。
帰りは、偶然小型飛行機だったのですが、タラップで滑走路わきのエプロンに直接おりました(人生初)。
なぜか、タラップ上で店長が立ち止まって片手あげていましたが、きっと大統領ごっこしていたに違いありません。
そして、ターミナルまで専用のバスに乗って移動。
このとき、ボクの頭の中では映画SPEEDのメインテーマがスローで感動的に流れていました。
3回にわたって、お仕事で立ち寄った宮城県の石ノ森章太郎先生にまつわる場所をご紹介しましたが、話に聞く以上に良いところです。
ぜひ実際に行ってみてほしいととても思いました。