本日はアルターさんの新商品アヴェンジャー/ジャンヌ・ダルク[オルタ]のご紹介です。
すべてが規格外の大きさ、密度、ボリューム!
即興の撮影ブースからカンタンにはみ出します。これで1/7スケールとは・・・!
ぐるりと一周。まず左側ややうしろ。
長大な旗の柄が目を引きます。先端がふつうに針です。刺さります。
スカートやマントのオレンジ~レッドが特徴的です。
ジャンヌの右サイド。
唯一の美少女フィギュアらしい露出部は太もも、あとボディラインでしょうか。
もちろんシルクのような手触りで抜かりなしの肌の仕上げです。
ちょい左サイド。
鎧、布に覆われたジャンヌ。ひたすらカッコ良いです。
僕がFGOやってた時には来てくれなかったサーバント・・・。
【オルタ】だけあり、悪い顔が特徴的。
良い感じに悪いカオしてます。
表情だけでなく、首周りのチェーンの造形や、ティアラの金属塗装、
落ち着いた髪のグラデーションにも注目です。
アオリも余計に怖さを感じる造形が非常に良いです。
胴体周りを見ると甲冑の金属塗装と布地の破れた造形、
地面の照り返しのような赤黒いグラデーション塗装が際立ちます。
空間構成も頭が痛くなるくらい複雑です。
外套のシワやうねり、ダメージ表現、赤系の色の階調、エンブレムの印刷。
みどころが多すぎます・・・。
俯瞰で見ると放射状のマントが「こんな形状してたのか!」と
ようやく把握できる感じです。
ディスプレイベースは溶岩(?)をイメージしたような岩場。
真っ赤な舞台はラスボス感あります。
足との接続は金属線が足1本につき2本なので、安定感は十分です。
頭部を外すと外套も外すことができます。
これ1個でも相当なボリューム感。真ん中の白いのは、巨大な旗との接続部です。
外套を外したジャンヌ。
ふだん見えない背中も作りこんであります。
外套との接続は肩上部にがっつり凹があるので、軽装では飾りにくいかも。
このフィギュアの占有空間をどこまでも広げる旗。
表と裏で結構色味が異なります。
単純な凹凸で色が決まってないあたり、不気味で雰囲気じゅうぶんです。
武器にも使える旗の先端はこれまた鋭利。
布地と柄をつなぐ紐や、旗の縁の造形も凝っています。
久しぶりにすごいものを見せていただきました。
このボリュームと完成度なら入荷後、すぐに完売するのも納得です。
ただ、手に入れられた方は各接続部の補強をお忘れなく!
旗やマントの重量を支えるサポートが付属していますが、
長期間の展示には向いていない素材のダボも見受けられたので、
購入後もカッコいいジャンヌを鑑賞できるよう支えてあげてください。