特撮MBHスレイブメンの作り方その1 簡単組立て編

メタルボックスのオリジナルブランドガレージキット「メタルボーイ」シリーズ。
自分で組み立てなければならないガレージキット・・・・というと、ちょっと作れそうにないと模型をやっていないほとんどの人が考えると思います。
でも、メタルボーイシリーズは簡単組立てができるようにパーツ数を抑え目にしたり、パーツの組み付け位置がわかるように勘合があったりとやってみたら意外にもできちゃうガレージキットだったりします。

今回は近日発売予定の特撮メタルボーイヒーローズ スレイブメンを題材にして、とにかく一番簡単に作れる方法をご紹介したいと思います。
パーツを組み立ててとにかく立たすだけなら今からの説明を参考にしてもらえばだれでもできると思います。

スレイブメンのパーツ数は8パーツ。
準備してもらいたい工具が、デザインナイフ(なければカッターナイフでOK)と瞬間接着剤だけ。
最近だったら百円均一のお店でも買えてしまうかもしれません?
ちなみにメタルボックスの通販はコチラ→

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まずはゲートと呼ばれるウレタン樹脂を型に流した時の出入り口の不要なでっぱりをデザインナイフで削り落としてしまいます。
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ほとんどのパーツに何カ所か不自然にでっぱっているのがソレです。
ウレタン樹脂は柔らかいので、少しずつ薄く削ぐように切っていくとうまくいきます。
削りすぎと手の怪我には注意。

次にパーツとパーツの合わせ部分の調整。
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穴が浅いので軸が長すぎてパーツ同士が密着しません。
ピンバイスなどドリルのような工具があればヘコんでいる方の穴を深く開ければ終わりですが、今回は使う工具はナイフだけというやり方で説明します。

穴の深さより短く軸を切ってしまえば解決します。
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鉛筆などで切るところに印をします。

デザインナイフでゆっくりと切り落とします。
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腕などの他のパーツも同じです。
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軸を余計な長さの分だけカット。

きちんとパーツ同士が納まるかチェック。
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全てのパーツの合わせ部分がきっちり合うことが確認できればおしまいです。

次に、レジンキットの表面には油分が付いているので、台所用洗剤(中性洗剤)で洗います。
なにかの容器にパーツをまとめて入れて、中性洗剤を入れます。
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油分が落ちやすいのでできればお湯を足して、不要な歯ブラシやスポンジなどでゴシゴシ洗います。
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洗い終わったら、お湯で洗剤をきれいに洗い流します。
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洗えたら、キッチンペーパーなどにパーツを広げてよく乾かします。
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ここからが組み立て作業です。

軸の部分に瞬間接着剤をちょっとつけてパーツ同士の位置を合わせてぎゅっと密着させます。
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瞬間接着剤をちょっとつけてパーツ同士の位置を合わせてぎゅっと密着。
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これを繰り返すだけです。

この作業だけでガレージキット スレイブメンが組み上がりました!!
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形になるとうれしくなりますよね。
こんな感じで誰でもできると思います・・・たぶん。
スレイブメンに限らず、メタルボーイシリーズはほとんどこんな感じで作れますので、興味はあるけど作れそうにないからとあきらめていたファンの人はぜひ挑戦してみてください。

そして、色を塗るのが色々な道具や塗料をそろえないといけないので大変なのですが、次回は簡単フィニッシュでそれっぽい置物っぽい風合いに仕上がる方法を公開したいと思います。