恵まれたお天気のゴールデンウィークも前半がそろそろ終了ですね?。
明日から3日ほどお仕事の方も多いんではないでしょうか?
昨日のブログでもノブ店長が渾身の入荷案内をやってくれた通り、
(文字の量が多く、パソコンの画面を埋め尽くすほどでしたね・・・)
新商品がたくさん並んでいるので、お買い物がてら遊びに来てください。
さて本日は先日行われたエアブラシワールドの体験コーナーのひとつ
「フェイクタトゥー」体験の模様をお伝えしようと思います。
エアブラシメーカーであるエアテックスさんの担当さんが塗ってくれました。
まずはコレ!ステンシルという型紙です。
今回はハットをかぶったスカルを選んでみました。なかなかにリアルです。
台紙に黄色部分がシールでクリアーのフィルムでコーティングされています。
ここから連続写真です。
台座をはがし、クリアフィルムごと腕に貼り付けて・・・
もとのスカルの形がズレないようにスカルの歯や帽子の
ライン部分などを押さえながらゆっくりはがしていきます。
キレイにクリアフィルムが剥がれた状態です。
ここからエアブラシの出番となります。
シールの端っこで試し吹きをして濃度やエア圧を確認します。
そしていよいよ塗装本番です。
まずはもともと白ヌキされていたスカルの輪郭をベタ塗りしていきます。
模型と違ってエア圧は高めの印象です。サフやメタリック塗料くらい?
面積の広いハット部分はエッジを濃い目に吹き付けています。
とりあえず第一段階はこれで終了です。
ちなみにフェイクタトゥー用の塗料です。
アルコールベースらしく、日常生活なら3?5日で消えるそうです。
すぐ消したい方は消毒用アルコールやクレンジングオイルなどでも
消すことができるとか。休日だけの楽しみとしても良さそうですね。
そして第2段階へ。
白ヌキの内側に配置されているスカルの歯やハットのライン部分を
ピンセットでていねいに剥がしていきます。
スカルの眼の周りや歯ぐきにあたる部分も剥がしていきます。
ちなみにピンセットはデコったわけではなく市販品だそうです。
剥がした部分への塗装は先ほどとは異なるようです。
広い面積を塗装したときのようにエッジに色を乗せていきますが
やや軽めに乗せていきます。
吹き終わったらステンシルを剥がしていきます。
毛深い人はちょっとチクチクします。
塗装がひと通り終わった状態です。
最後のシェイド吹きでハットのつばによってできる頭蓋骨の上部分や
歯ぐきや歯の根元にグラデーションがかかったのが判ると思います。
そして仕上げに定着材の粉を化粧ブラシで軽く擦り付けてやります。
サラサラになったり、段差が無くなったりして質感が良くなります。
触ってもまわりの皮膚となんら変わりません。
これでフェイクタトゥーが一丁上がりということです。
ちなみにエアテックスさんの担当者さんも自分にフェイクタトゥー。
小さい面積の集合体のスコーピオンでベタ塗りでもいいんですが・・・
ちょっと気を遣ってエッジを濃い目に、先端を薄めに吹いてやると・・・
キレイなスコーピオンフェイクタトゥーの完成です!
他にも12星座はすべてステンシルがあったかと思います。
ステンシルの一例です。スカルみたいな大きめのものや
スコーピオンみたいなワンポイントまでサイズ、種類は様々です。
また塗料もいわゆるタトゥー色だけではなく・・・
逆手になっていますが、2色で塗り分けることももちろん可能です。
この鳥は2色を使用することで南国っぽい雰囲気も出てますね!
フェィクタトゥーは気軽に始められて、モチーフも選べるので面白いですね。