4/19(日)に開催されたメタルボックスイベント第15弾!「80年代旧キットコンペ」の参加作品を紹介いたします。
今回は「80年代のキットを改造なしで、そのままのプロポーションで作る!」という、ちょっといぢわるなルールでのコンペでした。
参加者の皆さんの苦心の作をご覧下さい。
『ゴモラ』
製作者:魚漁さん
使用キット:バンダイ ゴモラ
アクリルガッシュなどの筆塗りの塗り重ねで、怪獣の色を再現したそうです。
一筆目は、素焼きレンガの置物色になってしまい焦ったそうです。
怪獣でエントリーしてくる参加者がいるのは想定外で、その手があったか!とニヤけてしまいました。
『スタンディングタートル』
製作者:ぼと吉ガレージさん
使用キット:タカラ 1/24スナッピングタートル
当時の数あるキットの中で名キットと誉れ高いシリーズを、筆塗り迷彩塗装で仕上げてきてくれました。
確かにカッコイイプロポーションです。
ある意味、ズルイですねぇ(笑)
『アーマードバルキリー』
製作者:さんでーぼーいさん
使用キット:アリイ 1/72アーマードバルキリー
巷では人気のあるアーマードバルキリーです。
カッコイイボックスアートのイメージカラーで仕上げてきてくれました。
製作者はこのキットとほぼ同い年と聞き、集まったおじさんたち(スタッフ含む)からはどよめきが・・・。
『リ・ガズィ』
製作者:ジャバさん
使用キット:バンダイ 1/144リ・ガズィ
ジャバさんはいつものことなのですが、なぜかイベント直前に制作物を切り替えほんの2,3日の期間でエアブラシ全塗装で完成させてくれました。
88?9年頃のちょっと出来が良い時代のキットというのもズルイような気がします(笑)
え?作戦どおり?
『Zグスタフ風味Zガンダム(オマケ付き)』
製作者:BHPさん
使用キット:バンダイ 1/100Zガンダム
当時の技術の粋を集め完全変形を成し遂げたキットを制作してきてくれました。
これは危うい変形ギミックを組立てながらの塗装で、かなり神経と労力を使ったと思います。
集まった参加者の前で、ウェーブライダーへの変形も見せてくれましたが・・・何ヶ所か接着がはずれたりと応急処置をしながらの満身創痍での変形でした。
みんな手に汗握りながら見守っていましたが、変形しきった瞬間、ギャラリーから拍手が沸きあがるパフォーマンスでした。
致命的な部分が折れたりせずに良かったです。
タイトルにある「オマケ付き」とは・・・Bクラブ製ガレージキット「グスタフヘッド」を差替えれる様に作ってきてくれました。
レギュレーション違反なので写真はありませんが、ショーケースには展示していますので、直接見に来て下さい。
そして、その2につづくのです・・・。