エヴァンゲリオンイベント続々

新劇場版第3部目となる「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」が2012年11月17日公開予定が決定して、にわかに世間のエヴァンゲリオン熱が上がってきているように感じます。
全国で様々な関連イベントが催されているみたいで、いろいろ見ていたら岡山県で日本刀とエヴァのコラボ展示があるということだったのでちょっと見てきました。
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入場チケット半券と来場記念品としてクリアフォルダをもらいました。

場所は岡山県備前にある「備前長船刀剣博物館」というところで、山陽道「備前」を降りて2号線を20分ほど走った吉井川手前くらいにあります。
平日夕方頃だったのですが、駐車場がいっぱいなくらい人が多くてびっくりしました。
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博物館の外側にはあちこちにエヴァキャラクターのスタンドポップやポスターが貼られています。
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入口受付にも大きなエヴァポスターが。
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館内の音声ガイドのレンタルもあったのですが、スピーカーから聞こえてくる案内役の声ははなんとミサトさん役の三石琴乃さん!
例にもれず「サービス、サービスぅ!」って言ってくれてます。

展示室がいくつかに分かれていましたが、一つ目は入ってすぐに2メートルくらいの初号機が・・・ワンフェス会場で前に見たことがあったような気もします・・・
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そして、エヴァンゲリオンの簡単な予習復習展示。
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そして、いきなりコラボ展示のド本命「ロンギヌスの槍」です。
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刀匠が日本刀を打つ時と同じ工程で鍛えたという長さ3メートル以上の槍ですが、積層された断面や焼き入れの紋?のような模様が表面にびっしりとみえるので立体としての存在感と情報量がすごかったです。

次に初号機が持っていたプログレッシブナイフの人間が持てるサイズ。
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これも本物の刀として鍛え上げられているので刀身の輝きや重量感、質感がなんとも贅沢なかんじで、とにかく本物の「カタナ」です。

これは2号機のプログレッシブナイフ。
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反対側の壁には、エヴァンゲリオンの設定資料の展示も・・・・
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これはたしか、TVシリーズ新世紀エヴァンゲリオンのLD1巻の映像特典にも収録されていた初期イメージボードのようです。
もうあれから17年くらい経っているとは・・・月日が流れるのは早いものです。

別の展示室の全体はこんな感じで、本来この建屋が刀剣博物館なので当たり前なのですが美術館や博物館そのままです。
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今回のコラボ用に描き起こされたとおもわれるデザインの刀も実物が打たれて展示されていました。
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その他にも。
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もちろん今回写真でご紹介していない展示物もたくさんあって、一部撮影不可ゾーンも設定されていますので現場に行かなければ見れません。

この建屋以外にもいくつか建屋があって、物販コーナーもあります。
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そして実際に刀を鍛えているところを実演してくれている匠もいました。
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守り刀サイズのものを鍛えていましたが、説明を聞いていると本物の日本刀と同じ工程で2層の玉鋼を10回折り返すと言っていたので、2048層もの積層で不純物をたたき出していることになります。
焼けた玉鋼を鎚で打つと「キン!」とか「カン!」という想像するような音ではなく、「パンっ!!」という破裂音のような水面をたたくような大きな音がします。
まさに匠の技です。
思った以上に展示に見応えがあって長居してしまいました。
コチラの展示期間は2012年9月17日までとのことなのでまだ間に合います!是非どうぞ。

他にも、もう終わってしまいましたが大阪 大丸心斎橋店で「エヴァンゲリオンx美少女写真展」が開催されていました。
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びらっちが行ってきたようですが、不思議な展示・・・だったそうです。

そして、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」公開に向けてメタルボックスでも盛り上げに参加したいと思います。
まずは、長らく完売となっていてお問い合わせが多かった「ガレージキット 【EVANGELION Sensibility】エヴァンゲリオン初号機『ira』」の再販が決定しました。
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発売予定日は劇場公開に合わせて2012年11月17日を予定しています。
メタルボックス店頭、もしくはオンラインショップでも予約開始いたしますので、買い逃していたお客様はこの機会にぜひ!!

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初号機以外の「エヴァンゲリオン零号機『avaritia』」「エヴァンゲリオン2号機『invidia』」もあとわずか在庫がありますので完売してしまう前に合わせてどうぞ。

→商品詳細はこちら

他にもヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q公開の応援キャンペーンを何か考えていければいいなぁと思いますのでメーカーサイトのチェックを欠かさずお願いします。

輪島 永井豪記念館3周年記念

石川県輪島市にある永井豪記念館は今年で開館3周年となります。
展示の更新やセレモニーがあるとのことでしたので、ノブ店長と行ってきました。

永井豪記念館は、観光でも有名な「朝市通り」にあります。
建物の前の描き下ろしイラストの看板が目印です。
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玄関入口はこんな感じ。
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2012年6月9日(土)12:50 3周年記念セレモニーが開始されました。
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今回看板用に新規に描き下されたイラストの除幕式です。

幕が外されると、大きな拍手とカメラのシャッター音がすごかったです。
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そして、永井豪先生が挨拶の言葉を述べられました。
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そして、開場。
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約200人くらいのファンが詰めかけていたのではないでしょうか。
朝早くからあまりの待機列の人数の多さに予定よりも早めての整理券配布でしたが、限定100個の永井豪先生のサイン入りの「スーパーロボット超合金 マジンガーZ デビルマンカラー」を、購入者に永井豪先生が直接手渡しで渡されていました。
ファンとしては感涙ものだったと思います。

今回は館内の様子をちょっとだけテキストでご紹介させていただきます。
少しでも聖地「永井豪記念館」の雰囲気を感じてもらえることができればと思います。
まずは玄関を入り、すぐ左手に記念写真撮影コーナーがあります。
この先全館撮影禁止ですので、一般の方は目に焼き付けて帰ることになります。

そして最初のホールで正面には・・・全高2メートルくらいのマジンガーZが出迎えてくれます。
ロケットパンチを発射している姿勢で、上を向くと頭上にロケットパンチが吊られていました。

その向かって左側にはヒストリーロードがあり、永井豪先生の生い立ちから作品に至るまでの歴史が時系列に壁一面に記載されています。

その上には、なんとメタルボックスのメタルボーイが展示されています。
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このメタルボーイは今年からの新展示となります。
物販コーナーでもメタルボーイが販売されています。

最初のホールをぬけて第2のホールへ移動する途中の壁には、落書きのように無造作にマジンガーZやサインが書かれています。

そしてさらに奥のホールに進むためのガラス張りの通路の奥には壁一面のデビルマンの顔イラストがあります。
これは・・・子供は泣きそうな迫力だったりします。

薄暗い照明の美術品のような立体コーナーの通路を抜けると・・・・最後のホールには全高2メートル以上のデビルマンが立っています!
これは今年からの展示で、イベントの前々日に搬入されたものらしいです。
今までに見たことがあるものとは少し雰囲気が違う感じで新鮮なデビルマンに出会えた気分でした。
輪島で有名な御陣乗太鼓(ごじんじょだいこ)を叩く姿にも見えるポーズだったりします。
そのホールの周囲壁一面には、貴重な原画が展示されています。
この原画も今年一新されたものらしいです。
これはファンなら死ぬまでに直に見ておかなければですよ。

言葉だけではなかなか伝わりにくいですが、永井豪記念館の中はこのような感じで観覧できます。
ファンならぜひ現地に行って、肉眼で見て欲しいです。

そしてイベント時間終了時間となり、出待ち(?)の大勢のファン前に永井豪先生再び登場されました。
次の場所へ移動する前の少しの時間撮影させていただけるという!
なんたるファンサービス!!
あわててSも写真を撮らせていただきました。

今年はマジンガーZ、デビルマン40周年です。
全国で記念イベントもあるとは思いますが、メタルボックスからも記念アイテムをリリース予定ですのでぜひ注目していただければと思います。

?Go Nagai/Dynamic Production 2012
?Go Nagai/Dynamic Planning 2012

今年はマクロス30周年

今年は超時空要塞マクロス30周年です。
5月にTV版、7月に劇場版愛おぼえていますかのBD/DVDが発売されたり、各地でイベントが開催されたりと盛り上がりを見せています。

先週末に名古屋の中部国際空港セントレア内の施設で「マクロス超時空展覧会〜バルキリーで誘って!〜 」イベントが開催されるということだったので行ってきてみました。
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11時頃到着でしたが、入場待ち列は大変というほどでもなくという感じでした。

入場すると通路両サイドの壁そのもののほぼ全てパネル展示となっていて、歴史や人間関係図、等身大イラストやパネルで埋め尽くされていました。
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観光地であるような顔出しパネルもありました。
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会場内はレイヤーさんもたくさんいて、展示とファンの渦巻く不思議な空間でした。

やまとさんのバルキリーも数種展示されていました。
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発売間近のバンダイさんのVF?171EXナイトメアプラスも展示されていました。
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初代超時空歌姫のミンメイと50年後の歌姫ランカとシェリルの1/1フィギュア?の展示もありました。
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そして、このイベントの目玉「1/1メサイア」の展示!!
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ファイター形態で全長19メートル弱なので、ほぼ実機のF-14トムキャットと同じ大きさ。
ガウォーク形態で寝そべっているような感じで機首部分と両腕部分があります。
普通の天井の高さの室内に、ぎゅうぎゅうにおさまっているので、なかなか迫力があります。

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そして、なんとメサイアの手のひらに乗って撮影もできるのでした。
長蛇の列ができていて80分待ちとのことなのであきらめましたが、手に乗らなければ横からはゆっくりと見ることができました。

見学ルートの最後には恒例の物販ブースがあったのですが、レジ待ち列が施設の外にまで伸びている盛況ぶりで、欲しいものがいくつかありましたがあきらめました・・・。
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今回の名古屋イベントでの展示ではメサイアは部分展示でしたが、今年の秋以降に大阪イベントが開催決定したらしいです。
しかも全国初のガウォーク形態での全身展示とのことで、また見に行かなくちゃです。

すでに1/1サイズで展示されているお台場のガンダムや新長田の鉄人28号のそれぞれの身長はだいたい18メートル。
メサイアはバトロイド形態の全高だと15メートルくらいとほかのロボットと比べると若干小ぶりではありますが、ガウォーク形態だと横幅が15メートルくらいあるのでまた違った巨大感を体験できそうです。
いつのまにかアニメで見た巨大ロボが実物サイズで見ることができる時代になりました。こんな時代が来るとは…。

せかっく名古屋に行ったので・・・
名古屋城。
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あとは名物を食べようと頑張ってみましたが、みそかつ、天むす、えびふりゃーはなんとか食しました。
最後に小倉トーストを食べなくちゃと考えて、どうでしょう班の魔神の実家にとも思いましたが、今回は全国的に有名な「喫茶マウンテン」に行ってみました。
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やはりボリュームがすごかったです。
他のお客さんの食べている物を見渡してみると、いちごやキュウイが乗った極彩色のパスタや山盛りかき氷、青いコーラなど嬉し苦しそうに食べていました。

殲滅指令!!コンバットさん

バンダイさんから超合金「殲滅指令!!コンバットさん」が発売されましたのでご紹介します。
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超合金ということで、PVCなど混合素材ではありますが小さいながらそこそこ重いです。
計ってみたら約100gでした。

「一撃殺虫!!ホイホイさん」に登場するライバル製薬会社キンリュー製の害虫駆除ロボットです。
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軍隊っぽい仕様で敬礼したりするアクションをします。
今回商品化されたコンバットさんの衣装は純正ではなく物語の登場人物きみ子さんが手繕いしたバージョンです。

害虫駆除のための武器類も豊富に付属。
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「寸止め君」も付属(右下)しているのがうれしいです。

各種武器を自由に装備することができます。
可動範囲も広いので色々なポーズを取らせてあげることもできます。
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ほふく前進。
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なぜかライバル会社マーズ製薬製ホイホイさんも襲います。
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でも、寸止め君を装着しておけば、攻撃直前でエラーを起こして緊急停止/再起動します。
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この超合金の仕様で凝っている部分は写真のように後頭部を外し、中のジョイントを動かすと・・・
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目が上下左右に自由に動きます。
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パッケージがちょっと凝っていたので、こちらもご紹介。
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バンダイさんの超合金としては、ふたが上に開くタイプと珍しく、長い耳の部分が内蓋のようになっていてコンバットさんのイラストがあったりフィルムの窓が開いていたりと面白いデザインとなっています。
個人的に非常に興味が出ました。

こちらの商品は新製品ショーケースにて展示中です。
ぜひホイホイさんとセットで並べてあげてください。

全然関係ないですが・・・
広島県呉市にある海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)の写真です。
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海上自衛隊の退役した「あきしお」が陸にあげられて展示されています。
76メートル級と世界の潜水艦の中では小さい部類だと思いますが、手前のバスと比較しても潜水艦ってこんなに大きいものなのです。
たしかビグザムが60メートルくらいなので、それよりまだ大きいです。

この「あきしお」は中も見学できます。
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艦内の通路を通って操舵室まで全部見れて、潜水艦の狭さを体験できてるのでちょっと面白い体験ができます。

最強ロボ!!最強!最強!最強!

バンダイさんより約1年ぶりくらいとなる大型アイテム「超合金魂 最強ロボダイオージャ」が発売されましたのでご紹介します。
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放送当時、西遊記やフランス革命などもともとある物語をモチーフにしたアニメが多数ありました。
ダイオージャもその一つで「水戸黄門」をモチーフにしているものと思われます。
ミト王子御一行様が領地を巡り世直しをしていく物語だったと思います。

エースレッダー
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ミト王子が駆る1号ロボ。
武器のエースサーベルはちゃんと鞘に収めることもできます。

アオイダー
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スケードが搭乗する2号ロボ。
武器はスピア・アクス。

コバルター
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カークスが搭乗する3号ロボ。
武器はハンマースティックと盾のバックラー。

取扱説明書の中にはダイオージャの解説設定資料のページもあり読み物としても面白いです。
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そしてお待ちかね。
「クロース!トライアングル!!」
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アニメの合体シーンでは3角形にならび稲妻エフェクトで合体します。
この商品の各機体の変形プロセスは驚きの連続です。

最強合体!!ダイオージャ
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3機のロボが合体した最強合体形態ですが、合体TOYにしてこのプロポーションの良好さは驚愕です。

プロポーション重視用のカバーパーツを装着すればさらにシルエットが力強くなります。
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各種武器も豊富に付属していますのでポーズとディスプレイのバリエーションの自由度は非常に高いと思います。
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ぜひ手に取って遊んでもらいたいと思いました。

合金TOYの最高峰である「超合金魂」は高価ではありますが、最高級のプレイバリューの商品だと思いますのでコレクションにぜひ加えていただきたいものです。
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こちらの商品はメタルボックス店舗新商品ショーケースにて展示中です。
商品在庫もありますので現物を見ていただき、納得していただいてからお買い求め頂ければと思います。
その他新製品も多数展示中ですので、そちらもチェックしてください。

全然関係ない話ですが・・・
今回は京都府伏見区の伏見稲荷大社に行った時の写真です。
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少し前の仮面ライダーフォーゼでも修学旅行の舞台として出ていました。
「千本鳥居」でも有名な神社ですが、実際は1万本くらいあるらしいです。
参道を登るときはずーっと鳥居の下をくぐりながら進みますが、夏でもヒヤッとした空気を感じるところでもあります。

天蠍宮の赤い毒針

バンダイさんより聖闘士聖衣神話EXスコーピオンミロが発売されていますのでご紹介します。
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聖闘士聖衣神話EXシリーズもこれで4人の黄金聖闘士がそろいました。
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EXシリーズは、プロポーションの良さ、可動範囲の広さや保持力、聖衣装着の安定感など従来の聖闘士聖衣神話シリーズに比べて格段に向上しています。
バンダイさんの技術のスゴさを感じます。
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専用スタンド無しでもカッコよくポーズがとらせられるのがその証拠だと思います。

スコーピオンミロといえば「スカーレットニードル」
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手のひらパーツは左右合計で11種も付属しているのでポージングの幅も広がります。
表情パーツも4種、髪の毛もノーヘル状態だけでなくチャリの動きがあるタイプのものも付いていたりと差し替え用の付属パーツの多さにさらにお得感を感じます。

オブジェ形態。
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聖衣といえば、オブジェ形態が魅力の一つですが、EXのスコーピオン聖衣はかなり巨大なサソリになります。
もうこれだけでも一つの商品になりそうな感じです。

EXシリーズではありませんが、魂ウェブ商店で申し込んでいた聖闘士聖衣神話APPENDIX リザドミスティが届きました。
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「神よ、わたしはうつくしい・・・・」
う?ん・・・、エロス!!

ご紹介した両商品は新製品ショーケースにて展示中です。
今月発売予定の聖闘士聖衣神話は魔鈴さんです。
次の聖闘士聖衣神話EXはペガサス星矢(新生青銅聖衣) 、そして、サジタリアスアイオロスの予定です。
バンダイさんが黄金聖衣を着実にラインナップしてくれていますし、このEXシリーズはとくにオススメですので黄金聖闘士12人をぜひそろえて飾ってあげてほしいです。
きっと壮観です。いまからでもまだ間に合う!?発売予定のものは早めにご予約を!!

全然関係ない話ですが・・・
ずっと前に大阪長居公園の大阪市立自然史博物館で「世界最大の翼竜展」というのをやってましたので行ってきました。
化石とか恐竜とか好きです。

天井から吊ってあるのが、最大級の翼竜といわれている「ケツァルコアトルス」の化石らしいです。
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翼長で10メートルもあるらしく、こんな生物が空を飛んでいたら相当怖いです。
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これはたしかプテラノドンだったような。ジュラシックパーク3にでてたアイツ。

なんとか展といえば、今、大阪の天保山で「ツタンカーメン展」をやっていたはずです。
ウワサによるとツタンカーメンの海外展示は今世紀最後とエジプト政府が言っているとかなんとか。
ウワサの出所がノブ店長というところが何ともな感じですが、見に行かなくちゃだわ。

戦闘の天才

メディコス・エンタテインメントさんより超像可動ワムウが発売されましたのでご紹介します。
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ジョジョの奇妙な冒険第2部 戦闘潮流に登場する柱の一族の一人です。
これで第2部からはジョセフ、シーザー、カーズ様に続いて4人目となります。
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柱の一族の第3位なのでカーズ様とエシディシには絶対服従で、戦闘の天才といわれる人。

使う流法は「風の流法(モード)」
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商品には「神砂嵐」のエフェクトパーツが同梱されています。
ヒジ関節をヤバい方向に曲げて再現してあげたいです。

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ジョジョとの戦車戦のときにしようしたボウガンも付属しています。
超像可動ジョセフ・ジョースターには欲張って取った巨大なボウガンが付属していましたが、ワムウには小さなボウガンが付属しています。

そしてこれはなくてはならない差し替えパーツ「角付きヘッドパーツ」。

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本編中では、ワムウの角は風を感じる触角でもあり、武器としても使いました。
ジョジョとの戦いのときに目で惑わされないようにと、自ら目を潰したあとの仕様のようです。

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柱の一族では残すは、エシディシとヤツ(サンタナ)となりますが、いつの日か全員そろうことを期待したいところ。
第2部ではシュトロハイムやリサリサ先生も欲しいところ・・・。

こちらの商品は新商品ショーケースでサンプル展示中です。

全然関係ない話ですが・・・
今回のぶらり旅の写真は宮崎県の八紘之基柱(あめつちのもとはしら)です。

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平和台公園の森を抜けたら突然現れる巨大な塔なのですが、初めて見たときピラミッドではありませんが、石積みの感じがマヤ文明的な何かかと思いました。
インカとかアステカとかパレンケとかもS的には好きです。

聞いた話によると南米古代文明とは何の関係もなく、神武天皇即位2600年記念の時に建てられたものとかなんとかだそうです。

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MBバルキリーフルアクション化指南その6

WF2012冬にてイベント販売された【メタルボーイ】VF-1バトロイドバルキリーを使用して、フリーポーズ仕様の【メタルボーイ】をフルアクション化するという作例を少しずつ公開しています。

【首部/胴体部編】

頭部から胴体部は写真のようなパーツで構成されています。
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通常であれば下の写真のように真ちゅう線などの金属で軸打ちして好みの角度で固定します。
金属軸で回転させることでロール方向の関節に見立てることもできますが、首なら横振りしかできないのでポーズ付けの表情が乏しいです。
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写真は仮組みの際の仮軸なので短いです。
この長さ程度では位置ズレ防止にはなりますが、固定強度が足りず接続軸としての機能は果たしません。
接着固定してもひねりの負荷がかかれば簡単にとれてしまいますので、軸打ち固定の場合はもう少し軸に長さが必要です。

それでは、フレキシブルに動かせるように今回も市販のジョイントパーツを組み込んでみたいと思います。
まずは首にボールジョイントを組み込みます。
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【使用パーツ:ホビーベース 関節技ボールジョイント(メカグレー)】

頭部側に3mmピンバイスで穴を開けオス側を差し込みます。
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首部側にはメス側を埋め込みたいので、必要な直径を測りサインペンでガイドラインを書き込みます。
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彫刻刀(丸刀)などで掘ることも可能ですが、リューターを使うとラクができて綺麗に仕上げやすいです。
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【使用工具:ウェーブ ハンディルーターMk.1-AC】
まずは丸型のビットで掘っていきます。

そして、円筒型のビットで整えていきます。
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最後に中心に3mmピンバイスで軸穴を開けます。

きれいなカップ状に中グリすることができました。
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ボールジョイントのメス側を差し込めば工作は終了。
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パチッとボールジョイントを組み合わせれば、フレキシブルに動く首関節の完成です。
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ロボットの首は表情付に重要な部分のひとつです。
アゴ引きができることで精悍さを演出できたり、カメラ目線が決まれば写真うつりがよくなったりもします。

続いて胴体部(ウエスト部?)の工作です。
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基本的には首部と同様の工作ですが、全身の重量を支える負荷が高い部位なのでボールジョイントは大を組み込みます。

リューターで中グリしました。
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ボールジョイントを差し込みました。
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埋め込みの深さはこれくらい。

フレキシブルに動くので前後にスイングさせることができるようになりました。
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ご紹介した工具やパーツはメタルボックス店頭や通販でもご購入いただけます。

「MBバルキリーフルアクション化指南」は、これでだいたいおわりました。
次回は残り少しの工作やポーズ集をご紹介したいと思います。
ここまでの工作をおまとめで見たい場合は、ブログ画面右の「カテゴリー」から「Sファクトリー」を選択してください。

全然関係ないですが、今回のぶらり旅歩きは・・・
急激に暑くなってきたので涼しげな所ということで、くじらの町 太地町のくじら浜公園です。
海生哺乳類とか水族館とかも大好きです。
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入り江でシャチやイルカやクジラ(たしかゴンドウクジラさんだったような)も飼育されています。
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桟橋の上にも歩いて行けるのですが、バンドウイルカさんが寄ってきてくれました。
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お腹みせてくれたり、握手してくれたりくれなかったりと遊んでくれます。
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ずいぶん前に行ったので変わっているかもしれませんが、暑い季節の水辺の観光にも面白いところでした。

いつの日かイルカと泳いでみたいと思いをはせてみたり・・・。

エアブラシ実演&相談会レポート

昨日4/30(月)に「エアブラシ実演&相談会」が開催されましたので、残念ながら都合で参加できなかった方へそのレポートと実演のカラーチップの説明を少しだけしてみたいと思います。
当日は、GSIクレオスさんとエアテックスさんのエアブラシやコンプレッサーに直接触れていただけるコーナーも設営していました。
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各エアブラシのグリップ感やトリガーフィーリングを試してもらったり、リニア式/メカニカル式のコンプレッサーの音やパワーをそれぞれ聴き比べてもらうこともできました。
中でもエアテックスさんのサイレント2コンプレッサーはスタッフも初めて駆動音を聞いたのですが、触れて振動を感じないと分からないくらい音がしません!
高級な商品ではありますが、ここまで静かだったとは驚愕です。

14時からノブ店長の塗装実演が開始されました。
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はじめはお一人様のお客さんだけでしたのでマンツーマンで塗ってほしい色のリクエスト実演や質問をできていました。
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徐々に実演を見たかったというお客さんが集まり始め・・・
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夕方頃には多くのお客さんが集まってくれました。
閉店の20時いっぱいまで6時間ぶっ通しでノブ店長の実演は続きました。

それでは、実演で塗装したサンプルチップを写真でもお見せしたいと思います。
まずは、赤い成形色に細吹きでエッジにシャドーを入れたものです。
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左は黒、右はスモークグレーを吹いています。
塗料の透明度で全体のコントラストが変わるのがわかります。

グラデーション塗装。
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左が角ばったパーツ、右が曲面のパーツ。
黒>白>赤>ハイライトに白>全体にクリアーレッドと吹き重ねます。

メタリック塗装。
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左が、黒>スーパーファインシルバー>クリアーレッド。
右が、白>赤>ホワイトパール>クリアレッド。
下地によって明度の違うメタリックになります。

金属表現メタリック塗装。
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左が、下地無し>スーパーファインシルバー。
右が、下地・黒>スーパーファインシルバー>クリアオレンジでアクセント>スモークグレーで全体を塗装。
重さの違いを感じる金属塗装となります。

メタリックの吹き方の違いによる影表現。
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左が、下地無し>スーパーアイアンを均一塗装。
右が、下地・黒>スーパーアイアンを浅い角度の斜め上から吹き付けて、下地を残すことで影部分を表現。
プラモデルは数センチのミニチュアなので光源の位置を計算に入れて塗装でメリハリを付けることでリアルなスケール感が出てきます。

金塗装。
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左が、下地無し>スーパーゴールド。
中が、黒>スーパーファインシルバー>スターブライトゴールド
右が、黒>スーパーファインシルバー>クリアーオレンジ+クリアーイエロー。
使う塗料や工程によって色味の異なる金色になります。
出したい色味や好みによって塗り分けたり使い分けたりします。

シルバー塗装。
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左が、黒>メッキシルバーネクスト
右が、黒>ビスマスパール
メッキのような映り込みをする塗装法です。

袖付きのアノ部分の塗装法。
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下地に黒>スーパーファインシルバー>スターブライトゴールド>エナメルつや消し黒>金部分をエナメルシンナーでふき取り。
右はさらにスーパークリアーでコーティング。
マスキングしたり、筆で塗ったりというのもスタンダードな塗装法ですが、溶剤の異なる塗料を組み合わせる工夫もあります。

超合金塗装。
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超合金の代名詞ともいえるマジンガーZの黒い部分の塗装です。
黒>黒+シルバー>パール>スモークグレー>スーパークリアー。
まるで金属素材への焼付塗装のような質感を塗装で表現しています。

お客さんの持ち込みでのリクエスト。
マジョッコ レインボーカラー。
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左から、赤成形色>マジョッコ。
黒下地>マジョッコ。
シルバー下地>マジョッコ。
白下地>マジョッコ。
パールともマジョーラとも違う不思議な色合いの塗料です。
何かに使えそうな・・・・。

写真でご紹介しましたが、やはり直接塗りあがっていく工程を見てみないとなかなかこの塗装をトレースするのは難しいと思います。
またいつかノブ店長の塗装実演を行いたいと思いますので、今回チャンスを逃した方はぜひ。

全然関係ない話ですが・・・。
ゴールデンウイークはどこかにでかけられましたか?

今回の写真は山口県の秋芳洞です。
秋吉台の地下200mくらいにある巨大な鍾乳洞で約1kmほど歩いて抜けることができます。
洞穴に入るときは巨大生物とか棲んでそうな恐怖感がありました。
もちろん、「UMA」とか大好きです。
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MBバルキリーフルアクション化指南その5

WF2012冬にてイベント販売された【メタルボーイ】VF-1バトロイドバルキリーを使用して、フリーポーズ仕様の【メタルボーイ】をフルアクション化するという作例を少しずつ公開しています。

【腕部編】
MBバルキリーはヒジ、手首と分割されています。
また、手首は握り手/平手の2種から選択式となっています。
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やんわりフリーポーズ仕様なので・・・
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さっくり組立てなら瞬間接着剤で固定。
しっかり組立てなら真ちゅう線で軸打ちしながら写真のように、好きな角度で固定することとなります。

それではヒジ関節の可動化から紹介していきます。
色々な方法がありますが、比較的シンプルな可動関節の仕込み方を説明します。
基本的には前回紹介したA型頭部のレーザー機関砲と同様の工作となります。

上腕ヒジの軸位置に3mmピンバイスで穴を開け、3mmポリランナーを差し込みます。
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1mm程度飛び出すようにポリランナーをカットします。
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反対側も同様の工作をします。

そして、ポリパーツを仕込んだ上腕パーツのヒジを前腕パーツに圧入します。
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今回は頭部の時と違って受け側に軸位置固定用のくぼみ穴は開けません。
ポリランナーが外側に突っ張るテンションと摩擦だけを利用して上腕と前腕を接続します。

ヒジ関節ができました。
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軸位置固定をしていないので、引き出しながらヒジ関節を曲げることができるので、より大きな角度で曲がります。

次は手首関節をどうするか考えます。
今回は関節技ボールジョイントを組み込んでみます。
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【使用パーツ:ホビーベース 関節技ボールジョイント(メカグレー)】

ジョイントパーツを組み込むイメージで並べてみました。
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ボールジョイントのオス/メス部分で手首の交換を可能にしようと思います。

手首側にボールジョイントのメス側を埋め込むのですが、かなり大きいので当然そのままでは収まりません。
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なので上手く収まるように大がかりに中グリすることになります。

ジョイントパーツを合わせてみて直径を確認します。
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油性ペンで削る部分のアタリ線を書き込みます。
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リューターで中グリしていきます。
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ちょっとずつ丁寧に円を描くように削るのがコツです。
また、削りたい形状に合わせて先端ビットを交換します。

必要径と深さの中グリができたら、中心に3mmの穴を開けます。
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ボールジョイントのメス側を埋め込むための工作が終わりました。
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ちゃんと埋め込めるか確認。
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だいたいOKのようです。

次は、手首側にボールジョイントのオス側を組み込みます。
まずはキットの仮軸を切り飛ばします。
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軸のあったところに3mmピンバイスで穴を開けてボールジョイントのオス側を差し込みます。
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キットの手首パーツ全てに同様の工作を行います。
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これで手首のボールジョイント化は完了です。
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スイング、ロールがフレキシブルにできるようになりました。

今回の工作はここまで。
ご紹介した工具やパーツはメタルボックス店頭や通販でもご購入いただけます。

「MBバルキリーフルアクション化指南」は、さらにもう少し動かせるようにするために、少しだけ工作難易度と工夫度が高くなる【上級編】として続きます。
ここまでの工作をおまとめで見たい場合は、ブログ画面右の「カテゴリー」から「Sファクトリー」を選択してください。

最近恒例の全然関係ない話ですが・・・・
世界七不思議的なものが大好きなSですが、ありますよ!日本にもモアイが!!
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場所は宮崎県日南市。宮崎市街から南に車で小一時間くらいのところです。
聞いた話によると日本のとある企業さんがイースター島のモアイが倒壊放置されているのを当局に申し入れて修復したということがあったそうです。
その時の友好の証として公式にレプリカを作るのを認めてくれたとなかんとか。

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モアイ・・・いい。