やってしまいました・・・・。
バンダイさんのプラモデルMGF仮面ライダーダブルサイクロンジョーカー改造で、ファングジョーカーを製作しました。
牙の記憶を持つファングメモリによって変身した姿(フォーム?)がファングジョーカーです。
劇中のスーツではトゲなどは左右対称ですが、立体としての色気を出したくてファング側のトゲを大きめに作ることでわざとシンメトリーを崩しています。
「マキシマムドライブ発動により、あり余るエネルギーが立ち昇るようにトゲが揺らぐように肥大化している状態」のイメージコンセプトで。
頭部は、パテ盛りと削り込みですべての形状を変更。
このキットのバランスでは、頭とダブルドライバー(ベルト)が大きめで、足首より下が小さめだと感じます。
オオカミのタテガミのようなトゲがでているファングジョーカーの顔を作るにあたっては、さらに大顔にならないように基本形となるサイクロンジョーカーの顔パーツを相当削り込んでから頭パーツそのものを新造しています。
ファングメモリは、パテをダブルドライバーに盛り付け勘合のスタンプを打ってから、盛り、削り、張り込み、彫りで形状を出しています。
可動ギミックのためかダブルドライバーも元デザインより若干大きめに感じますので、そのままのバランスでファングメモリを作ると腹時計のように巨大になってしまうので、ケラトサウルス(ジュラシックパーク3登場のアイツ)顔のイメージを崩さないように小型化して、腹筋を少しでも見えるように調整しています。
ファングメモリのマークとダブルドライバー中央の発光部分は自作デカール。
マキシマムドライブ状態の再現なので、マキシマムセイバーをプラ板の積層から新造。
そのほかにも全身のトゲやファング側の胸、リストバンド、アンクルガードのモールドなど、ほぼすべてのパーツが元のキットと形状が違うので、全身にわたり大掛かりな改造を加えています。
先出の仮面ライダーダブルの別フォームと調子を合わすために、店長によって塗装を施してもらいました。
これにて仮面ライダーダブル3部作は一旦終了です。