『ENDER LILIES』(エンダーリリーズ)序盤感想

投稿日: カテゴリー 徒然

こんばんは、今回は最近購入したゲームの序盤感想を書いていきたいと思います。

『ENDER LILIES』(エンダーリリーズ)

パッケージ版は(恐らく)現在のところ発売しておらず、ダウンロード専用のゲームになります。

対応機種はSteam、Switch、PS4/5、Xbox One/Seriesです。主要機種を抑えてくれているので基本的にはプレイ可能な環境をお持ちの方が多いのではないでしょうか(発売日はそれぞれ異なっておりますので、詳しくは公式さんなどでお調べ下さいませ)

価格は2,480円(税抜)となっており、価格としてもかなり優しいですね。

さてこちらのゲームのジャンルは2DスクロールアクションRPGになります。御存知の方に一言で説明するならばメトロイドヴァニアです。

主人公はこちらのLilyという少女になります。開始早々黒騎士に起こされますが、そこはもう崩壊した世界になっており、尚且つ記憶も失っておりました。彼女と黒騎士は世界崩壊の謎を解き明かしつつ、記憶を取り戻すために旅に出ます。

しかし目覚めた世界は穢者(けもの)と呼ばれる不死の存在で溢れておりました。しかし崩壊世界の生き残りであるLilyはその穢者を浄化することが出来る白巫女で、彼女は黒騎士をはじめとする穢れの魂の助けを借りて先に進むことが出来ます。

まず基本的な行動となる黒騎士の剣での攻撃です。出も速く、敵に先制することも容易です。それからジャンプや回避行動もあります。ジャンプは細かい位置の微調整も可能で、回避行動に関してはかなり大胆にLilyが前に飛び込んで無敵時間を発生させます。

この回避がかなり使い勝手が良いです。ジャスト回避などの特殊システムなどはありませんが、まるでヘッドスライディングのようなその思い切りの良い回避に驚くと同時にLilyに対する信頼感がかなり増すことと思います。

逆に言えばこの回避を上手に使用しなければあっという間に体力を削られてしまう難易度だと思って頂ければ大丈夫です。

あと、ある程度の台や崖の下辺りなどにジャンプ等で密着すればよじ登ってくれます。割と下の部分でも滑らかに登ってくれるので、実はLily自身が戦っても強いのではないかという疑いにも近い何かが自分の脳内で駆け巡りますが、それ以上は考えないようにしましょう。それほど移動が便利だということです。

そして左上の体力バーの下辺りのマークは回復可能回数です。Lilyによる祈りで自身の体力をある程度回復することが出来ます。しかし若干時間が必要であったり使用回数自体も少ないので使いどころと使い時を考える必要があります。

また、操作ボタンなどは自分で設定することが出来る親切設計もあります。特にアクションRPGに関して、こういう細かいところが本当に助かります。

敵を倒し、レベルを上げつつ進むと所々に回復とセーブポイントがあります。ここで体力や回復可能回数などを回復することが出来ますが、道中倒した敵も復活します。ダークソウルでいうところの篝火ですね。

ここでは少しストーリーを進めると各セーブポイントにワープすることや、スキルの強化や装備の変更などを行うことが出来るようになります。

右上にミニマップはありますが、分岐もそれなりにありますので探索する楽しみもかなり高いです。気が付けば一瞬自分が何処を探索しているのかわからなくなるくらいになる可能性もあります。私は何度か陥りました。

さてこういう難易度の高いゲームの魅力の一つであるボス戦も勿論用意されております。基本的には行動パターンを覚えて、それに対応する行動を自分の中で決めていく形になります。キャラクターと同時にプレイヤーも成長していく感じですね。

難易度は高めですが、だからこそボスを倒した時の達成感もひとしおですので是非攻略などは見ずにチャレンジして頂きたいと思います。

ボス戦をクリアするとその穢れに触れて浄化することで回想のようにストーリーを見ることが出来たり、新しいスキルを使用可能になったりします(実質仲間になると思って頂ければそれに近いと思います)

また、新しいアクションを覚えて今まで行けなかった場所を探索することが出来るので更に探索の幅が広がる楽しみもあります。是非、そちらも御自身の目で確かめて頂ければと思います。

 

 

……という感じですね。まだ私も今回御紹介させて頂いたもう少し後を攻略したくらいの序盤なのですが、それでも今のところ滅茶苦茶楽しめております。というか操作性もBGM(音響効果も)やSEもかなり良いので是非今すぐプレイして頂きたい作品です。今、私のイチオシなので是非どうぞ。

それでは今回はこの辺で。また次回お会い致しましょう~。