大怪獣シリーズ 大映特撮編「イリス」 ご紹介!

 

はじめまして、殻栗(からくり)と申します!

今週から新しいブログのメンバーとして皆様に楽しい情報をシェアできるよう頑張っていきますのでよろしくお願いします!

 

 

今回ご紹介するのはエクスプラスさんの新商品、『大怪獣シリーズ 大映特撮編』から「イリス」です!

平成ガメラ3部作最後の敵にして未だ根強い人気のあるイリスが登場ということで私は速攻で予約してしまいました笑

 

それではレビューしていきます!

 

まずは全身をざっと見てみましょう。いやーこれこそ待ち焦がれたイリスのフィギュアという感じですね!笑

一般的な怪獣とは異なるスタイリッシュなフォルムに惹きつけられます。足はスーツの物よりも細くなっているように感じたのですが、それがより引き締まった体を表現できていると思います。

 

怪獣フィギュアは基本的に咆哮や威嚇のような「動的」なポージングが多いですが、イリスは直立の「静的」なポージングが様になっています。本編でもガメラを前にしてなお構えを取らず立つ様はむしろ威圧的で荘厳な雰囲気を感じさせ、邪神の名に恥じない姿でした。

 

次は顔をアップで見てみましょう!

イリスの異形感は顔にあると言ってもいいのではないでしょうか。鋭く尖った鎧のような頭部の中には目?が存在しますが、全く表情がなく喜怒哀楽を感じさせない所が不気味さを漂わせています…!

ちなみに顔をサイドから見るとなんとなくギャオスに見えますが、これはイリスがギャオスの亜種だからこそのデザインですね。逆に顔以外に共通点はほぼ窺えませんが…。

 

 

胸部や脚部の青い発光体はクリアパーツと塗装により、発光している様子が忠実に再現されていると思います。(限定版は本当に光ります!)

胴体の筋肉は少し人体のようなイメージを抱かせます。特に首から胸元や腕は人間に近い気がしますね。塗り方も非常に生々しく、生物感を感じさせます!

 

 

 

手甲や肩部、背中などの鎧のような部分は筋肉とはまた違った質感で再現されており、刺々しさや硬さを見るだけで分からせる造形となっています。

 

 

イリスの佇まいとは対照的に触手はかなり躍動感のある造形になっています!そのおかげでイリス本体の横幅は25cm程度なのに触手を含めた途端40cm越えの大ボリュームフィギュアに変身してしまいます。(これどこに飾ればいいんだろう…。)

触手の色合いは本体の肉の部分よりも明るく仕上げられています。

ちなみに触手は取り付け式なのですが、接合部の隙間が露骨すぎると思ってスーツの画像を調べたんですが、スーツにもこの部分に隙間がありました!むしろ忠実な再現だったということですね。

先端部は固定式なので超音波メスを発射する時の開放した様子は再現できませんが、造形は抜かりないと思います!

 

 

いかがでしたでしょうか。今回のイリスは決定版と言える素晴らしいクオリティだと思います!同シリーズのガメラ(1999)と飾れば劇中の対峙シーンも再現できますし、ガメラファンにはおすすめのアイテムです!

 

それでは次回にまた!