先週にブログでレポートしたスターゲイトのガレージキット。
ラーは衣装が大きいので立つのは安定していますが、残りの2人は頭が重いので足の接地だけではすぐにこけてしまいます。
大きく重いのでこけたら破損間違いなし!
これはベースが必要なんじゃ・・・・
ということで、今回は左右にいるアヌビスとホルスのベース製作の模様をレポートしたいと思います。
キットのはこの中から三角のプレートが各4枚発掘されていたのですが、バラバラでこれをどうやって使うのかがまったくわかりませんでした。
ネットで画像を調べてみると4枚並べて正三角形にしているのが見つかりましたが、プレートが薄くて反っているので不安定そうです。
そこでプレートを埋め込んだベースの形にすることにしました。
東急ハンズでスタイロフォームを買ってきてイメージする形にカットします。
とにかくモノがでかいので展示の時にケースに入らないということがないよう最小限になるように考えました。
三角プレートを乗せたらこんな感じ。
三角プレートが埋め込まれる形にカットします。
スタイロフォームのほうが厚みがあって、三角プレートがツライチにならないのでちょうどいい厚みのスチレンボードを下に挟んでゲタをはかせます。
スターゲイトのタイトルプレートも発掘されたので、遺跡の石碑のように斜めに埋まるようにスタイロフォームを掘りました。
切り出したそれぞれのパーツを重ねてチェックしてます。
このままだと底抜けなのと、ベース裏をちゃんとしておかないと展示しているケースなどを傷つけてしまうので、塩ビ版をカットして底板にします。
経年や接着によるスタイロやスチレンの反り防止も兼ねています。
ベースになる各パーツはこんな感じになります。
スタイロフォームを選んだ理由の一つは石の素材感に似ているからだったのですが、ピラミッドの石組みをイメージした線をボールペンで掘っていきます。
なかなか雰囲気が出てきました。
おおよその工作が終わったので、木工用ボンドでそれぞれのパーツをくっつけていきます。
エジプト遺跡の様式っぽく左右対称のシンメトリーデザインで2つ作りました。
これでボンドが乾くまで乾燥させたら次は塗装なのですが、それは次回のレポートに続きます。