ガンダムTHE ORIGINの第2部目もまもなく劇場先行公開予定です。
バンダイさんからオリジン版プロトタイプグフ戦術実証機が発売されてしばらくたちますが、恒例のランナーチェックをしてみたいと思います。
ランナーは知っているHGのボリュームといった印象です。
少ないと感じた先日のガンダムバルバトスに比べると倍くらいあるように見えます。
このプロトタイプグフは両腕がアタッチメント化されているのが特徴ですが、このキットでも再現されています。
手のひらには大きな肉抜き穴があるので埋めてあげたいところです。
モノアイはアゴ下のレバーで改造なしに左右に振ることができます。
ヒザフレームはオリジン版のザクと同様の半月プレート状のフレームが入っています。
保持力、強度、見栄えをそろえたおもしろいデザインだと思います。
そして、グフですが脚に動力パイプ。
MSVのプロトタイプグフにも脚に動力パイプがあったので、そのデザインが踏襲されているということだと思います。
ヒートロッドは軟質素材なので、クセをつければしなっている形状を再現できます。
胸の左右ブロックに蝶番が!
胸ブロックごと開いたり閉じたりできる可動範囲とプロポーションの両方を解決する機構。
腹部のボールジョイントとあわせて写真のように動きのあるポージングが楽しめます。
所見として、グフR35やオリジンザクの良いとこ取りのギミックで設計されているように見えました。
ぜひ第2部「哀しみのアルテイシア」の視聴とあわせて組み立ててあげてほしいキットです。