バンダイさんより、実写「THE NEXT GENERATION -パトレイバー-に登場するメカ「98式AVイングラム」がプラモデルで発売されましたのでご紹介します。
パッケージはこんな感じ。
今回は1/48スケールでの商品化です。
だいたい8メートルのロボットなので、組み上がると16,7センチくらいになります。
MGガンダムより頭一つ小さ目なお手頃サイズ。
これは旧キットは1/60、MGは1/35だったのでパトレイバーでは初のスケールになります。
残念ながら、まだ組み上がったものがないので、内容をご紹介するという形になりますが、パッケージ内容はこんな感じです。
パーツ数はそんなに多くなさそうなので作りやすそうです。
気のせいか、黒いパーツでは表面がつや消し処理されているような成形になっています。
コクピットも再現されていますので、パイロットの泉野 明も付属。
シタデルカラーとかで良い感じに塗ってあげると楽しそうです。
そして、パトレイバーといえばデザイン的に最大の特徴でもあり、模型的には鬼門でもある関節カバー。
旧キットやMGでは軟質素材パーツで再現されていましたが・・・
なんと、初の試みとなるシート状のビニールのような素材が入っています。
説明書を見てみると・・・筒状に加工して、シワのクセをつけてあげてから、関節にかぶせるようです。
軟質素材はゴム質のテンションに負けて、関節が曲がりにくいという弱点がありましたが、これなら!
実際に組み立ててみたらどんな感じになるのか楽しみです。
説明書の写真を見てみると、肩の引き出し機構も手伝ってリボルバーカノンを両手保持したりできています。
このデザインのイングラムなら、重機っぽくしたりマシーネンっぽくしたりと、汚しでスケール感の演出も色々とできそうですので、あまりパトレイバーを知らないユーザにも作ってもらえたら面白そうです。
今月にはメタルボックスの模型イベントで「ノンジャンルコンペ」も開催されますのでぜひ挑戦してみてください。