本日は好評発売中のMAXファクトリーさんのプラモデル
「1/72 コンバットアーマー ダグラム」の商品レビューです。
2013年初頭のWFにはすでに彩色見本が展示され、
発売予定の2013年12月から延期されること1ヶ月・・・
ついにMAXファクトリーさんの初プラキットが発売です。
コンバットアーマー第1弾として発売されたのは当然ダグラムです。
スケールは1/72とあって、サイズ感はHGUCのガンプラ相当です。
素組みでありながら色分けも上々の出来ではないでしょうか。
頭部コクピットはヘリコプターの風防のイメージでパイロットが見えます。
可動式・固定式に加え塗装済み版までもが付属する豪華仕様です。
可動ギミックモデラー泣かせの秀逸さです。
肩関節はデフォルトで写真まで引き出すことが可能です。
このサイズで通称「ガワラ曲げ」が実装されています。
大河原邦男氏のデザイン画でよく見られる前腕の曲げ方です。
機構的には前腕内部にロール軸を加えるだけなのですが、
見事に取り入れられて、ポージングの見栄えを底上げしています。
腰や足首といったロボットモデルで重要な部分も手厚くフォローされています。
腰の前後も必要じゅうぶんなまでに写真の位置まで可動し、
足首もソールにめり込むかたちで接地性を確保してくれています。
コンバットアーマーの戦い方はプロレスに近いと言われたりもしますが
劇中再現のためか、大きく表情の付いた平手も付属します。
そしてターボザックを装備、武装が充実します。
背中とはポリキャップ接続ですのでスムーズな着脱が可能です。
はたしてヤクトタイプは発売されるのでしょうか・・・!?
右腕部のアームリニアガンや左腕内蔵のチェーンガンも再現されています。
ザックに付属するリニアカノンは保持用の左手首も付属します。
ダグラムのプラモデルがよく作られていた当時は
フトモモをシルバーで塗装するのが流行だったそうですね。
ちなみにダグラムビギナーにオススメなのはこのムック。
アスキーメディアワークスさんの「ダグラム・バイファムモデルズ」です。
今ではもう見かけない1/48のキットの作例が多数掲載されています。
ラウンドフェイサー、ブロックヘッドなどの発売を期待する方は
このダグラムを買って作って一緒に新作発表を待ちましょう!
「1/72コンバットアーマー ダグラム」は好評発売中です。