本日はS.H.Figuartsの新商品「ショッカー戦闘員」をご紹介します。
「何だろう、このメダル･･･？」
こんな冒頭で劇場版は始まるわけですが、ついに戦闘員がS.H.Figuarts化です。
ベルトのレリーフの造型やブーツのジッパーなど細部までコダワリの仕上がりです。
当然のことながらあの有名ポーズも広い可動域によってとることができます。
「イーーーーーーーーッッッッ」
と敬礼もそこそこに悪をけちらす嵐の男、仮面ライダーが登場！
同時発売の仮面ライダー旧１号を使用しています。
仮面ライダー変身時の作戦は始まっている！ それは脱兎！
「ちょっと考えれば誰でもわかる･･･。上司の怪人がいないのに
こんな改造人間に勝てるわけないことくらい･･･ッ！」
それでも勇敢な戦闘員Ａが武器を片手に対峙！
「やってやる･･･やってやるぞ！」
とりあえず、一撃くらわせどもライダーに防御され･･･
「やっぱりスティックごときじゃ無理じゃんよ！」
そしてあっさりホールドアップ。
「だめだ･･･やられる･･･でもショッカーのためなら･･･」
そこに戦闘員Ｂがライダーを羽交い絞め！
「早く逃げろ！やられたいのかぁーッ!?」
さらに戦闘員Ｃが武器を持ってきた！
「たしか胸のラングの下側10センチを思い切り突き上げるんだっけ･･･？」
しかしここで戦闘に関係ないククリナイフの解説が！
「ナイフの先端にはオレ達ショッカーのマークが印刷されているんだぜ！」
そんなことをやってるうちに羽交い絞めしていた戦闘員Ｂはすでにやられ
チョップで戦闘員Ｃのナイフも弾かれてしまう始末。
「あっ･･･オレのナイフ･･･」
ライダーを眼前に絶望の戦闘員Ｃは怯え、すくみ、許しを乞う。
「いや、あのオレ･･･明日から事務に異動になるんですよ･･･。
だから今日はその、様子見っていうか、戦闘の意思はないっていうか･･･」
そんなことはおかまいなしにライダーキック！
「!?」
きりもみしながら吹き飛ぶ戦闘員Ｃ。
「ほげぇーーーーーっ」
だがまだ息がある戦闘員Ｃ。仮面ライダーの温情か。
「もうすぐ30分経って番組終わるし、生き残れるかな･･･？」
ＥＤテーマ中に無慈悲なとどめの一撃
「えっ？ちょっと？ホッパーさん？ こんなの台本にありました!?」
でも番組上ちゃんと生きてる戦闘員Ｃ
「くそう、こんどは絶対に倒してやるからな･･･！上司の怪人がな！」
という妄想を含んだ遊びが楽しいショッカー戦闘員は好評発売中です。
サボテグロンや蜘蛛男、蜂女、イカデビル、ガラガランダなど
主要な（？）怪人の立体化も期待したいところですね。
さて、ＧＲ-1のマスキングをしなきゃ。