・・・と、ブログタイトルのセリフで乾巧(半田健人さん)が起こしてくれる仮面ライダーファイズの目覚まし時計のリペイントをやりましたのでご紹介します。
しばらく前にスタッフじゅーんがリペイントしていた仮面ライダーブレイドの目覚まし時計と同じシリーズのものです。
じつは、ひと工夫が失敗してまして、あとあとの塗装工程に大きく響いていたります。
ファイズといえば、闇夜に光る赤いフォトンストーリーム!と思い、一番最初に赤を塗った上に赤く光る蓄光塗料「ルミパウダー」を吹いてみたのですが、あまり光ってくれない。
仕方なくドバドバ「ルミパウダー」を吹いていたら、なんか白っぽく浮いてきてピンク色になってきました。
さすがにここまでやれば暗いところでぼやっとは光ってくれましたが、色味が悪いのでクリアレッドで更にコーティングしたところ、なんか光っているのか光ってないのかわからなく・・・。
ピグメントを混ぜたような、若干ざらついた感じになってしまったのですが、光るならいいかな・・・とおもい、マスキングして黒やシルバーなど塗装を進めていきました。
だいたい塗れたのでマスキングをはがしていくと・・・・。赤い部分がマスキングテープのベタベタが移ってるかのような汚い塗装表面に!!
ルミパウダーの使い方のせいなのか、仕事の合間にやっていたので長時間マスキングしたまま乾燥ブースにいれていたからなのか・・・。いずれにしてもテク不足でした。
しかたないので泣きながら赤い部分以外をマスキングしなおして、白>赤と吹きなおしたのですが、行ったり来たりの塗装でなんかもう一つ小奇麗ではない感じに仕上がりました。
結局、暗闇で赤く光る計画は塗料の地層の下に・・・・。
なので、たぶん光りません。
ファイズギアがデジタル時計になっているので、ファイズフォン ブラスターモードを手に持っています。
アルティメットファインダーの渦モールドもちゃんと再現されていて、目覚ましのアラームなると光ります、端っこが。
先にできていたスタッフじゅーんのブレイドと記念撮影。
ブレイドは「うぇーい!」言います。
並べてみて思ったのが、この2点はデザイナーが別人でしょうか。デザインバランスの統一感がちょっとない感じ。
時間がずれているのは、ファイズができたてで写真撮った時に時間合わせできていなかったから・・・。