予告通り、毎週水曜日のブログは店長のレヴィ製作記です。
なんども言いますが基本、親切なHOW TOを目指しているわけではありませんので、そこのところよろしくお願いします。
それでは早速!!
デザインナイフでのゲート処理があらかた終わったので次はナイフ処理した後やパーティングライン・気泡の処理をしていきます。
本来であれば軸打ちをして仮組みしていくのが妥当なのですが店長は整形しながらしていくのでわざわざ仮組みをすることはほとんどありません。でも皆さんはしてくださいね。
この工程で使う工具・材料です。
まずは320?400番のペーパー(店長の場合タミヤのフィニッシングペーパーを使用しています)でパーティングラインを削って消していきます。同じところばかり削るのではなくまわりも均等に削るように心がけます。段差がキツイ場合は瞬間接着剤(店長はwaveの×3Sのハイスピードタイプ(低粘度)を使用)で補修します。気泡もこれで直します。あまりにも大きな気泡や欠損があった場合はレジンの棒やゲートの欠片などで補修します。
注意点は瞬間接着剤と元素材との硬さがことなるので削って整形するときには気をつけましょう。
全てが仕上がった顔パーツです。
先に書いた工程でパーティングラインや気泡を処理して400→600→800→1000番のペーパーを順番にあてていき整形完了。ついでに目元を彫り直しています。
スカルピー造型なのかな??全体的にモールドが荒いというか硬いというかそういうクセがでていますのでそれをならしています。
ぬきの都合上別パーツになっている髪パーツも整形後全て接着します。
店長は先に組み立てれるパーツはなるべく組み立てて塗装をします。別々にしていると、どうしてもグラデーション・微妙な陰影が合いづらくなるので・・・
前髪もキットでは真ん中で左右に分かれていますが、整形後に接着して1パーツにしています。
こんな感じで全パーツを整形していきます。店長が1パーツの整形に費やす時間は大から小まで色々ありますが30分?2時間ぐらいですね。まぁ?2時間かかるパーツは少ないですけどね?ちなみに今現在で胴体までは終了しています。今日、明日で整形は終わる予定ですね。でも来週の水曜日も整形ネタになると思いますよ?、けっこう写真とってるから。それにしてもこのキットのレジン、めちゃくちゃ軟らかいのはなぜ??すごくやりにくいんですけど・・・・