『聖剣伝説3 トライアルズ オブ マナ』クリア感想

投稿日: カテゴリー 徒然

こんにちは、近況を述べさせて頂くとするならば花粉症が辛いです。はい。

さてそれは兎も角、今回はようやく一本ゲームソフトをクリアしたのでその感想でも書いていこうかと思います。

※クリア感想になるのでネタバレはかなりあります、お気を付け下さいませ!

 

 

 

『聖剣伝説3 トライアルズ オブ マナ』

発売日(2020年4月24日)からもう少しで一年が経とうとしていましたが、ようやくクリア致しました。かなり後半でセーブをしていたような覚えが朧気にあったので久々に点けてみたら最後のセーブ日が去年の六月頃になっておりました。朧気にもなるわけです。

どうして放置してしまったのか、今となってはもうわかりませんが兎に角クリア出来て良かったです。

さてそれは置いておいて本題に入らせて頂きます。

まずこの作品はSFCで発売された『聖剣伝説3』のリメイク作品となります。過去にも体験版の感想を書かせて頂いたことはあるのですが、SFC版をプレイされたことがある方は特にワクワクする作品だと思います。

まず一言でこのゲーム作品の総評をさせて頂くとするならば“とてつもなく良リメイク”といったところでしょうか。オリジナルの良さをそのままに、ビジュアルやUI・システム、それに勿論戦闘面での進化もあり初めてプレイされる方でも違和感なく楽しめると思います。

若干ロードが長いような気もしましたが、私の古い初期版頃のPS4の問題もあるでしょうし、何なら最近のゲーム作品のロードが速過ぎるのでそれに慣れてしまっただけかもしれません。

さて本作品は六人の中から主人公を一人選び、更に二人の仲間を一番最初に選んでスタートします。最初に選んだ三人だけ操作可能となるので、全ての味方を操作したり、全てのボスを倒したりしてトロフィーをコンプリートするのは三周は必要だと思います。

なので、トロフィーコンプリートを目指している方は良く調べてからゲームを開始するのが良いと思います。私はもうトロコンはどのゲームも半ば諦めているので気にしておりません。

ちなみに全然関係の無いお話ですが、私が今まで色々なトロフィーを見てきた中でとりわけ謎だったトロフィー取得条件が『シュタインズ・ゲート ゼロ』の「既読スキップでゲームをクリアする」というものです。シュタゲだから何となく雰囲気はわかりますが、実に謎でした。

さて話を戻しまして、私が選んだのは体験版(難易度:ハード)と同じく……というよりも体験版のセーブデータをそのまま使用出来たので「リース・デュラン・アンジェラ」の三人でした。バランスの問題もあるかもですが、基本的にそこまで気にしなくても良いと思います。欲を言えば回復魔法が使えるキャラクターが一人は欲しいかな、という感じですね。

オリジナル版に登場したボスキャラクターも雰囲気そのままにリメイクされていて、それだけで私はテンションが上がりました。

魔法などもリアルタイムに発動するので、アクション要素がかなり高くなっていると思います。必殺技発動時のみ時間の進みが遅くなります。必殺技の演出も良く、また長過ぎないので何度使ってもストレスが無かったです。

ちなみに私は途中までリースが操作キャラだったのですが、アビリティなどを装備して魔法が乱発出来るようになってからはアンジェラを操作し始めました。とは言っても大分後半のことでしたが。

戦闘に勝利すると勝利の仕方などによって経験値がアップするのも良いシステムだと思いました。テイルズなどでも良くあるシステムですね。

また、ダンジョンやフィールドに点在するサボテン君を見付けることによって色々な恩恵が受けられるシステムがあるのですが、これが意外に重要で、仮に高難易度に挑みたい方がいらっしゃったらサボテン君は全て見付けるくらいの勢いが良いと思います。最高難易度に挑まれる場合は全発見が恐らく必須ですね。

中には戦闘終了時に確率で経験値が2倍、3倍になったり等の恩恵もあるので非常に助かりました。

ちなみに私は面倒臭がりなのでまだ全部見付けていません。私はこういうところが駄目なんですよね。

また、クラスチェンジシステムも健在です。クラス派生は自分で選ぶことが出来て、自分好みのキャラクター成長をさせることが出来ます。私はリースが力全振り+申し訳程度のデバフ、デュランが守備と回復全振り、アンジェラが知力全振りといった感じでした。わかりやすいパーティ編成ですね。

クラスチェンジすると、オリジナル版で聞き慣れたBGMが鳴って撮影タイムとばかりにボタンを押すまで先に進まないので、是非スクショを撮りましょう。

さてさて話は少し飛びますが、ラスボスを倒すと更に裏ダンジョンとばかりに追加のダンジョンに行く事が出来ます。その奥で真のラスボス(?)を倒すとストーリーが終わり、二周目に行く事が出来ます。

二周目では強くてニューゲームという「そう言えば久々にそういうワード聞いたなあ……」というようなモードが追加されます。難易度もアプデで追加されたのでもう一周やりたい方はベリーハード辺りをプレイされるのが良いかもしれません。

もしチャレンジされたい方はしっかり準備を整えてからノーフューチャーをプレイしてみて下さい。私はまだどちらもプレイしていないので、また少し時間を置いたらどちらもやってみたいと思います。

色々と掻い摘まんで説明させて頂きましたが、非常に面白いゲームなので是非プレイして頂ければと思います。これは何となくわかって頂けると嬉しいのですが、プレイ中に「ああ、今ちゃんとゲームしてるなあ」という感覚が味わえるゲームらしいゲーム作品です。

あと、個人的にオリジナルの作中で一番大好きだった幽霊船のイベントもかなり素敵にリメイクして頂いていたので滅茶苦茶楽しかったです。

 

……という感じですね。書いているだけでまたもう一周やりたくなってきました。近々時間を見付けてまたやろうと思います。

それでは今回はこの辺で、また次回お会い致しましょう~。