本日は8月発売のグッドスマイルカンパニーさんの新商品
HAGANE WORKS マジンカイザーのご紹介です。
掲載商品は発売前サンプルですので、
実際の発売商品とは異なる可能性がございます。
ご了承ください。
まずは全体像。
この形状のマジンカイザーといえば、千値練さんの完成品TOY、
RIOBOTマジンカイザーがはじまりだったわけですが、
その後、設計データを流用し、小スケールかつプラモデル化した
MODEROIDのマジンカイザーがグッドスマイルカンパニーさんより発売されました。
今回のHAGANE WORKS マジンカイザーは
MODEROIDをよりブラッシュアップした完成品TOYとなります。
ですので、基本的な形状はRIOBOTおよびMODEROIDとほぼ同じです。
内容物はこちら。
マジンカイザー本体と・・・
オプション一式・・・だけでなく!
HAGANE WORKSオリジナルの玉座が!でかいです!
スクランダーを外した状態はこんな感じです。
マジンカイザー本体だけでもじゅうぶんカッコ良いです。
RIOBOTで情報量の多いマジンカイザーがベースなので
カッコ良さは周知の通りです。
頭部も小さめながらしっかりと塗装が施されています。
カイザーパイルダーの翼はパイルダーオン状態と形状重視のものが付属します。
上半身はさすが塗装済みの完成品TOY。
MODEROIDではグレーだった部分も
輝度の高いシルバーで丁寧に塗装されています。
ファイヤーブラスターの放熱板は
メタリック塗装にクリアーパーツを被せてあり、質感がとても良いです。
背面はディテールがディテールがびっしりです。
スクランダーの取り付けは背面中央のパーツを外して差し替えます。
個人的に驚いたのが腹部の形状です。
胸部と腰部への接続軸の位置に前後差があり、
誰でも簡単にカッコ良いS字立ちができる形状になっています。
パーツの合わせ目も段落ちモールドで処理されていて気になりません。
ヒジは2重関節で180°可動し、上腕および前腕に横ロールが仕込まれています。
また、手首にはゲンコツ側ではなく、
ヒジ寄りにボールジョイントが仕込まれています。
これは本当にすごくて、力の入った表現ができるだけでなく、
手首を球体関節にしないことによって、手首交換時の破損が防ぎやすいという
完成品TOYにとっての絶大なメリットがあります。
首の可動範囲も広く、しっかりとアゴを引くことも、上方を仰ぐことも出来ます。
肩アーマー内側のゴールドがちゃんと塗装されているのが感動ものです。
完成品でここまで塗ってるものは少ないんじゃないかと。
下半身は脚部をよく見ると判りますが、黒のツヤが使い分けられています。
色数でシンプルなぶん、ツヤの違いと逆エッジのシルバーで
引き締まった印象を受けます。
脚部の可動にも細かい配慮が行き届いています。
スーパーロボットはその形状から下半身の可動が制限されるものが多いですが、
ヒザを曲げるとふくらはぎがめり込み、可動範囲が180°近くまで広がります。
スネはほぼダイキャストですが、細かく刻めるラチェット式で
カチカチと心地よく可動し、合金の重みに負けることもありません。
腰の黒いパンツ部分は上方にスライドし、股関節の可動範囲を広げてくれます。
股関節は軸可動の組み合わせなので、丈夫なつくりになっています。
完全接地の開脚はこのくらいまで広げられます。
足首も軸可動の組み合わせで構成されています。
全体の形状や可動範囲はベースのアイテムをどんどん昇華していっているので
完成度が著しく高いマジンカイザーなのは間違いないと思います。
次回は武器を持たせてポーズをとらせてみようかと思います。
HAGANE WORKS マジンカイザーは現在予約受付中です。
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