お勧めゲーム紹介(『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』)

投稿日: カテゴリー 徒然

こんにちは、以前にもお話したことはあるのですが、私が使用している携帯電話が『iPhone SE』という周囲からは『古代兵器』だとか『オーパーツ』だとか失礼なことを言われることがある代物なのですが、もう二年以上使用しております。

そんな携帯の中の機能で、そう言えば『指紋認証』をまだ使用していないと思い立ったが吉日ということで早速登録してみることに。

何度も指をホームボタンに付けては離し付けては離し……それを良く使う指の本数分登録してみたら、これがまた快適でして。今までパスワードを開ける度に打っていたのは一体何だったんだと思ってしまうほどです。

慣れるまでに少しばかり時間がかかるとは思いますが、圧倒的にこちらの方が速いので重宝しております。ただ、寝ている間に家に忍び込まれて、尚且つ指をホームボタンに持って行かれて勝手にゲームに課金されないように願うばかりで御座います。仮に課金するのならば良いのを引いて下さいね。

さてそれは兎も角、今回は前回に引き続きお勧めしたいゲームソフトの御紹介をしていきたいと思います。

※少しネタバレ気味に書いておりますので、気になる方は御遠慮下さいませ!

 

 

『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』

こちらのソフトはPS4とPSVita版で発売されておりますが、私はPS4版でプレイ致しました。余談ですが、PSVitaの生産が今年で終了らしいです。手に入れること自体はまだ普通に可能でしょうが、新品を手に入れたいと考えるならば少しばかり難しくなってくるかもしれませんね。

さてではゲーム内容についてですが、こちらのゲーム作品のジャンルとしましてはRPGです。公式では『ヒロイックRPG』という書き方をされております。

あらすじとしましては『星ノ宮女子高等学校』という高校に通う「白井 日菜子」という少女はバレエダンサーだったのですが、事故で足を怪我して以来バレエが出来なくなり、その影響で心を閉ざしながら学園生活を過ごしておりました。

しかしある日不思議な世界に迷い込み、そこで『リフレクター』という存在に変身することにより自由に動けるようになり、そこから少しして彼女の願いと世界の平和などをかけて「原種」という存在と戦うことを決めるというものです。

本作品は戦闘パートの世界と学園生活のアドベンチャーパートを過ごしながら進んでいきます。戦闘はコマンド形式のバトルになり、俊敏性の高い順からの行動となります。行動順はライン上で確認出来るので、どういう行動を取るかもそれを参考にして決めることになります。

最近のアトリエシリーズをやったことのある方ならば、その戦闘方式に似ているので取っ付きやすいとは思います。そこは同じガストさんなのでそういう傾向があるのかもしれませんね。そこに本作品ならではの戦闘システムとして、後々にはエーテルという存在を消費して攻撃力を上げたり行動順を早めたりが可能になります。

ちなみに私は難易度をハードにして遊んでいました。確かに序盤こそ難しいと感じましたが、正直なところと致しましては物語を進めるにつれて……というよりはキャラクターが成長するに連れて戦闘は簡単になり、少しばかり単調気味になりがちに感じました。

また本作は戦闘によりレベルが上がり成長する、という良くあるものでも、ロマサガシリーズのように戦闘するにつれて能力が上がっていく……というシステムでもなく、人の悩みを解決したりヒロインたちとの交流を通して得ることが出来るポイントを振り分けることによりパラメーターが成長します。

そしてこのゲーム、後半になるに連れて物理が一番強いのではないかと感じ始めることになります(※これに関してはあくまでも個人的な感想です)

つまり、『レベルを上げて物理で殴ればいい』よろしく『ヒロインと仲良くなって物理で殴ればいい』とばかりに、人との交流が成長には不可欠となっている作品です。他の作品でもこういうシステムを採用しているものはありますが、ここまで振り切っているのはなかなか珍しいと思います。なので、個人的にはハードモードがお勧めですね。

敵を倒してもさほど意味が無いとはいえ、依頼によって敵を倒さないといけないということが多い(言うなれば『おつかいミッション』が多い)ものの、戦闘の音楽が素晴らしいのと、本作ならではの世界観の透明さが見事にマッチしており私は特にそこまで飽きずに最後まで戦闘を楽しんでおりました。あとコマンドを選ぶ場面でのキャラクターたちの動きが可愛くて好きです。

これまたかなり余談になりますが、アトリエシリーズのDLC(有料)で『BLUE REFLECTION』のBGMを販売してアトリエ内で使用出来るというものがあるのですが(勿論他シリーズの音楽も使用可能です)、私は必ず購入してバトルBGMにこの作品のバトルBGMを設定することにしております。それくらいには大好きです。

また、物語途中のボス的存在の登場シーンや戦闘シーンはかなり迫力があり、間違いなく本作品の魅力の一つになっていると思います。私もあのシーンは特にかなりテンション高めにプレイしておりました。

更に大きな魅力はやはりキャラクターの愛らしさだと思います。アトリエシリーズ(アーランドシリーズ)や『神様のメモ帳』の挿絵などでも有名な岸田メル先生が監修・キャラクターデザインなどを担当されているのでその可愛さは折り紙付きです。

こんな素敵なイラストを描かれる方は美少女に違いないので、間違っても【岸田メル先生 ドヤ顔ダブルソード】【岸田メル先生 コスプレ】などで検索をかけるのはやめておいた方が良いと思います。

良いですか、絶対ですよ! 絶対ですからね!(フリ)

 

……と色々書いてきましたが、私はその世界観と音楽、それに透明感溢れる素敵なこの作品が大好きです。たまたま私の連休と発売日が被っていたのもあり、楽し過ぎて久しぶりにぶっ通しでプレイして二日で終わらせてしまったくらいにはドハマリしました。

是非続編が出て欲しいなあ、と願う作品の一つですね。仮に続編が出たならば、サブキャラクターも戦闘で使用出来たらなあ、と思っております。

あと主題歌が個人的に本当に大好きなので、興味がある方はOPの紹介ムービー(←リンク先・YouTubeに接続されます)などから入って頂くのもありだと思います。透明感溢れる歌声が特にお気に入りです。

また、もし手に入れることが可能ならばゲーム特典で付いていた『電撃星ノ宮文庫(小冊子) 』も合わせて読んで頂けるならば更にこの作品の世界観にどっぷりと浸れることでしょう。

という訳で御覧の通り滅茶苦茶お勧めなので、まだプレイされていない方は是非プレイして頂きたいゲーム作品です。それでは今回はこの辺で。また次回お会い致しましょう~。