こんにちは、今回のプリキュアも明日で最終回と相成りました。長かったようで短かったという定型句みたいな台詞を使いますが、実際そんな気持ちです。
ちなみに最終回以外の全話観た感想ですが…………やっぱりやめておきましょうか。言わぬが花という言葉も御座います。どちらかというと黙秘権に近いニュアンスにはなるのですが。言わぬがはなちゃん(言いたかっただけ)
個人的にはそんなめちょっくな感じでしたが(結局言う)、えみるちゃんが可愛かったから良かったんじゃないですかね(適当)
あと全然関係無いのですが、この文章を書いている時無茶苦茶足が痺れておりました。もしかしたらトゲパワワがまとわりついていたのかもしれません。すみません、それだけです。
そして息をつく間も無く新しいプリキュアが始まりますね。番宣を観ただけではまだイメージが掴めない感じですが、なかなかに楽しみにしております。今までのシリーズとは違い、普通に宇宙や宇宙人という言葉を使ってくるので全然想像がつかないです。
さてそんな前置きをしつつ、今回はまだ観ていない人には是非観てほしいプリキュアのシリーズを少し御紹介致します。もしかしたら以前に似たような内容を書いたかもしれませんが、そこは気にしないように見なかったフリをして下さい。
では早速ですが始めていきます。万が一間違ったことを書いていても笑ってスルーして下さい。
『フレッシュプリキュア!』
知る人ぞ知る名作です。それまでのシリーズとは何となく色が違うような感じではありますが、本当に最初から最後まで良く出来た作品だと思います。恐らく全シリーズの中で一番涙腺を破壊してくると思います。
主人公のラブと、幼馴染の美希、祈里という少女たちが日々ダンスを頑張りながら、その中で巨大な流れに巻き込まれていくというお話です。
まず何より世界観がしっかりしています。子供が観ても大人が観てもちゃんと芯や一貫性のあるストーリー展開が観る人の心を奪っていきます。回が進むごとにプリキュアサイドだけでなく、敵側にも愛着が湧く、という部分も高評価でした(これはSplash Starのイメージと少し似ているかもしれません)
更に一人一人がきちんと描かれているという部分が素晴らしいです。当然といえば当然ですが、人数が増えれば増えるほど影の薄いキャラは増えていきます。今までのシリーズにもそういう傾向にある作品はいくつか見受けられました。
ですが、このシリーズはそれが少なく(全く無いとは言えないですが)、どのキャラクターにもきちんと焦点を当ててきちんとキャラを立てているというのが特に好きな部分です。
だからこそ重要なシーンできちんと盛り上がることも、涙腺を崩壊させることが出来ます。やはりそこは積み上げてきた物があってこそだと思います。
そして中盤の衝撃的なシーンや感動のシーン、そして最終回付近での盛り上がり……どちらも言うとネタバレになってしまうので言えないのがもどかしいですが、きっと満足して頂けると思います。こればかりはもう観て下さいとしか言えません。
あと、ちょっとした小ネタですがプリキュア達の口癖にも注目して、もし後半になってもわからなければ調べて頂けると更に楽しめるかもしれません。
ちなみに私はラブちゃんが大好きです。また、中盤での活躍などを観るとファン達から『ラブ兄貴』と呼ばれている理由が何となくわかるかもしれません。
『Go!プリンセスプリキュア』
以前にも言ったことがあると思いますが、私はこの作品が全シリーズの中で一番大好きです。時間さえあれば繰り返し観たいと思うくらいには大好きです。
はるかという女の子が「プリンセスになる」という夢を抱きながら全寮制の私立ノーブル学園へと入学するところからお話はスタートします。この「プリンセス」という本筋を最後の最後まで崩さず、むしろ更に強固なものにしていくストーリーが圧巻です。
私事になりますが、リアルタイムでこの作品の一話を観た時「超すごい……」という感想が思わず出てしまいました。それほどまでに私の心に衝撃を与える一話でした。特に、変身シーンの動きや演出、そして今でも一番大好きな変身バンクBGMで虜になってしまいました。その当時、その一話を放送終了後も数回リピートしておりました。
なので、どういう雰囲気なのかな……という方はまずは一話を御覧下さいませ。きっと私の言葉の意味がわかって頂けると思います。
きららちゃんすこ(唐突な発作)
すみません取り乱しました。でも正直、皆さんきららちゃん大好きでしょ? いやいや言わなくてもわかります。きららちゃんは何というか今までには無い感じのキャラクターでその……はい、滅茶苦茶好きです。
話を戻しまして、この作品を観ていて特に「あ、良い」と思った瞬間は『決まった流れにはまらないところ』です。ネタバレになるのであまり言わないですが、特に文化祭での展開は私の心に大きく響きました。
あと、はるかちゃんのルームメイトにゆいちゃんという女の子がいるのですが、このキャラクターの活躍の仕方も良いなあとも感じました。何でしょう、本当に応援したくなるサブキャラクターです。むしろメインキャラクターと言っても過言では無いかもしれませんね。
更に、全編通してのBGMの素晴らしさや仕掛け。それからカナタという王子の存在、全てがこの物語を彩り素敵な物にしています。まだ観られていない方は是非観て下さい。プリキュアスキーな私が自信を持ってお勧め致します!
あとこれBD版のジャケットなのですが、無茶苦茶良くないですか? 全編通して観ていると、正直この美しさだけで泣きそうになります。
……という感じですね。参考になったかは怪しいところですが、私の熱意だけでも伝われば嬉しい限りです。
では、またお会い致しましょう。ごきげんよう(裏声)