エムアイモルデさんから6月に発売予定のミニザインを手に入れたのでレビューしてみたいと思います。
パッケージの前後はこんな感じで、一般流通分はわずかにデザインに変更があるらしいです。
ミニザインとはプラモデル商品名で、このロボットの名前は「イグザイン」と言います。
デザインはなんと大河原邦男先生!!
いろいろな経緯があったとのことですが、JMRP(全日本製造業活性化計画)でなにか面白いことをやっていけないかと模索していたところ、大河原先生からこのロボットのデザインを提供してもらったということらしいですが・・・スゴイ・・。
さっそくPETのパッケージをあけてみると・・・
なんとランナーがジョイントパーツで固定されています。
なんか新しい…すでに商品としてのプレゼンを感じます。
パッケージ内容を展開してみるとこんな感じです。
ランナーは3枚。シンプルな構成ですが、エッジがバリバリにきいているので高度な金型技術で成形されているようです。
つまり、コスト的にお高いということ。
組み立てていきます。
なんというか、食玩のガンダムとかでやったことがある組立て感ww
プラは近年のいろんなメーカーさんのキットより硬い印象。
これはテスト用プラだそうで、流通分はよく知ってる硬さのものになるそうです。
ついでにデザインと成形のエッジがきいてるので指が痛いw
スナップフィットになっていてパチッとはまる。
合わせ目の精度も高いです。
そしてすぐに完成!
簡単に完成するプラモデル・・・久しく経験していなかった感覚・・・。
スーパーミニプラも食玩ですが、アレふつうに最近のプラモデルの構成ですし。
出来上がったものを見ての感想としては、すごくプレーンです。
まっすぐにカッコつけずに立ってるイグザインが出来上がりましたが、金型での都合?もあるかもしれませんが、むしろ狙ってこの仕上がりにしてると感じます。
つまり、この飾りっ気のない素体をモデラーサイドで好きに料理してというメッセージというかなんというか・・・。
そう感じてしまったので、最小限の工作でもうちょっとだけカッコよく立ってもらおうと思います。
テーマは大河原立ち?
脚は股間のジョイントをカットして、つま先が外側にハの字になるように角度をつけて再接着。
今回は足首は触らないので、足の裏が接地しなくなるから股は開かないです。
腕はヒジを切り離し・・・
少し曲げた角度をつけて再接着。右腕が加工前、左腕が加工後の比較写真。
アゴを引く加工をしようかとも思いましたが、大河原メカの立ち絵って少し遠くを見据えてるような目線のイメージがあると思ったので今回はこれだけ。
そして組上げたものがこちら!
たったこれだけの加工でしたが、素組みしたものと比べて存在感というか重量感というかなにかが変わったような気がします。なんというか、大巨人だったり逆転王だったりドラグナーだったりの雰囲気もかんじます。まさに大河原メカ!!
ちょっと色も塗りたくなってしまいましたが、今日のブログに穴が開くのでまた今度チャンスがあれば。
6月発売で現在受注中とのことですので、確実に手に入れるには最寄りの模型店に予約を!!