ワンフェス2016夏にメタルボックスブースで販売されたルーラーの一部の作り方についてサポートしたいと思います。
ルーラーとは「裁定者」のクラスであって名前ではありません。
このキャラクターの真名は100年戦争の時にフランスに現れたオルレアンの聖処女ジャンヌ・ダルクなわけですが・・・。
オルレアンの聖処女のイメージといえば、絵画でも旗がシンボルになっていることが多いです。
ゲーム中でもルーラーの持つ旗は宝具「我が神はここにありて(リュミノジテ・エテルネッル)」なので、今回のルーラーに持たせるかどうか悩みましたが、やはり外せないということになりました。
とはいえ、ルーラーの原型合わせでサイズ出ししたところ幅11センチx長さ41センチというトンデモナイ大きさになるのでレジン製というわけにいかず、箱にはペーパークラフトが同梱されています。
このブログでは宝具「我が神はここにありて(リュミノジテ・エテルネッル)」の旗部分の作り方をご紹介したいと思います。
別途ユーザーにて準備していただくのは2mm径くらいのアルミ線です。
旗も外周のラインで切り出します。
外周部分を裏側に折り込むのですが、その際に中に仕込むアルミ線をぴったりの長さになるように調整をします。
そして、上下の外周部分を同じようにアルミ線を巻き込んで接着。
裏側のしっぽ側は別に切り出しておいた金色模様の帯を接着していきます。
あとは旗のはためきを再現するためにゆっくりとアルミ線にカーブをつけていきます。
急激に曲げてしまうと紙が破れてしまいますので、やわらかくしならせるように曲げていくのがコツです。
だいたいこんな感じになれば完成です。
ペーパークラフトの宝具「我が神はここにありて(リュミノジテ・エテルネッル)」が完成しました。
旗のポール部分もキットには含まれていませんので、ユーザ側で直径3.5ミリx35.5センチの棒を別途準備していただくことになっています。
ウエーブさんのプラパイプがオススメではありますが、長さが30センチしかないので少なくとも2本を接がねばなりません。
旗が重くてプラパイプだけでは強度が足りませんので、プラパイプの内径にぴったりと合うアルミパイプなどを仕込む必要がありますので注意です。
次回?のブログでは、ペーパークラフトの旗を硬いプラ素材に置き換えて作る方法をご紹介したいと思います。
メタルボックスの彩色見本も置き換えていますので、参考にしていただければと思います。