ウェザリングディスカッション-作品展示編その2-

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本日はウェザリングディスカッション展示作品ご紹介の続きです。

キャラクターモデルとスケールモデルの架け橋にもなりそうなマシーネンクリーガー。
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油彩で油だれなどを本当に細く書き込んだアンモナイツ。ここからいったん光沢スプレーでコートしてからさらに描き足すそうです。

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擦り傷や弾痕などダメージ表現をブラウン系の色を複数色重ねた作品。ロボットバトルVはSFAS系のスーツよりも無骨なぶんウェザリングがよく似合う気がします。

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グローサーフントは塗装剥げを赤サビのような赤紫で塗装されています。茶色ベースの機体にはよく馴染んで、識別帯のホワイトが映えるのですごく目を引く作品です。

1/24スケールのカーモデルを持ってきてくれた方もおられました。
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ドライバー含めちょっとマッドマックスっぽい狂気を感じる作品ですが、グリーンのボディに経年劣化の赤サビや塗装剥げが映えていて油絵を見ているかのような雰囲気です。

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以前メタルボックスの模型コンテストに出品してくれた作品を手直しして持ってきてくださいました。雪の表現やその下の水分を含んだ土が付着した感じがタイヤ周りにあらわれています。

ウェザリングの真骨頂?ここからは戦車です。
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グレーの車体にオレンジのラインやナナメ貼りのデカールがめっちゃ派手な10式戦車。モールドまわりのホコリの積もり方や、流れ方は非常に参考になる作品です。

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アルコール落としを中心にリベットまわりの汚しなど、ものすごくベテラン感のある戦車。こんな雰囲気あるアルコール落としが出来るようになりたい!

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T&A模型祭りでも見かけた作品。1/35スケールとはいえやり過ぎないふわっとエアブラシで吹いた汚しの大事さを感じます。

その他、ウェザリングはこんなアイテムにもほどこされました。
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一番くじの景品バイオニックアーム(ゲームの主人公が使う義手)です。銀ドラや識別帯の追加などでアフガンやアフリカでの激闘のあとが再現されています。

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まさかのカバ!体表や口腔内など実物に近づけるという意味でウェザリングの技法がふんだんに利用されています。

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そして個人的に一番面白かった作品。たしかに鉄板ネタではありますが、しっかりと鉄板に見えるようにウェザリングがほどこされています。

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次回以降はマテリアル体験のようすをお送りします。パナール178装甲車など作品展示台になかったものもご紹介しますのでもうしばらくお付き合いください。