ちらっと先日のブログでも紹介されていました仮面ライダーファイズビネットの制作過程をご紹介しようと思います。
ファイズはバンダイさんのフィギュアライズ６を使用しました。
素組みでもカッコ良いです。
ベースはホビーベースさんのアクリルベースを基本にして構図を考えます。
今回はクリムゾンスマッシュをイメージしています。
右足のフォトンストリームは光らせたいので赤いパーツ3つを複製してクリアレジンに置き換えました。
目も光らせたいので、ファイズファインダーのシルバーのパーツもクリアレジンで置き換えています。
いろいろ探して電飾に必要そうなものを集めてきました。
今回狭い脚の内部スペースに仕込むために極少のＬＥＤを捜してきました。
0.8ｘ1.0mmの赤色チップＬＥＤを使用します。
ハンダ付けで配線していきますが、使用したケーブルは0.15mmのエナメル線。
ハンダ付けしようにも、半田ごての先の方が大きすぎてむちゃくちゃ難しい作業でした。
発光具合を確認しながら試行錯誤して最終的には、太ももに3個、ヒザに1個、スネに1個ＬＥＤを配置しました。
キットのフレームを殺さないように配線スペースを削って作ります。
配線が人工筋肉みたいでなんだかカッコいいです。
写真を撮り忘れていたので、目のＬＥＤを仕込んでいるシーンがありませんでした。
3mmの白色LEDをファイズファインダーの裏側に配置し、0.15mmのエナメル線を首、胸、腹、腰のパーツの一部をくりぬいて導線をつくり配線しています。
その配線は、さらに右足の配線にコネクターで接続しています。
これでファイズ本体の電飾の基本工作は終了です。
さらっと書きましたが、試行錯誤と失敗と神経が磨り減るような工作でざっと2週間以上軽くかかっています。
ファイズ本体の塗装は、スタッフじゅんくんに引き継いで綺麗に塗ってもらいました。
次回はビネットベース