本日はS.H.Figuarts最新作ロボライダーの商品レビューです。
「仮面ライダーBLACK RX」において居候先の娘さんを殺されてしまった悲しみの力(実は死んでない)で生まれ変わったRXの新しい姿がこちらのロボライダーです。
「そのとき、ふしぎなことがおこった」
このフレーズはRXがパワーアップするときの布石の言葉としてバイオライダーにも使われますが、キングストーンの万能さをあらためて感じます。
本格的なフォームチェンジするライダーのはしりですが、平成ライダーと異なりどの形態も完全新規で再現しなければならないデザインで、おもちゃメーカーとしてはなかなか苦労がしのばれます。
外見としてはロボライダーは複眼と触角(アンテナ)はこれまでのライダーをなぞっていますが、アゴまわりがクラッシャー状ではなく、無機質なマスクになっているのが特徴的です。また「悲しみの王子」と名乗るだけあり、複眼からは血の涙がモールディングされています。
「ロボライダー!」
名乗りシーンも再現できる平手が付属します。
専用銃ボルティックシューターの生成も再現可能です。
胸の前で力をこめて・・・
なぜかフトモモ横で生成完了!リアルタイムで見ていた子供のときはフトモモカバーが開いてホルスターになっていると勝手に思っていました。
正確無比で百発百中のハードショット。
黄色と黒+銃というポイントがちょっとハカイダーぽくもあったり、動きのロボットぽさがロボコップぽくもあったり。
劇中の動きを再現すると可動範囲がせまそうに見えますが、実際はよく動きます。
大きく前屈できる腰や、引き出し式の股関節など現行のFiguarts準拠です。
専用バイクであるロボイザーは劇中1回のみの登場でしたが、なんと魂ウェブで受注販売されるとのこと。さらにバイオライダーの一般店頭発売も決定しているので同様にマックジャバーも期待できそうです。こちらのロボライダーは好評発売中です。店頭在庫もわずかながらございますので、お買い求めはお早めに!