本日はガンプラ新製品の「HGCEエールストライクガンダム」および電撃ホビーマガジン4月号付録「マーキュリーレヴD」の商品レビューです。
まずはエールストライクガンダムから。
HGシリーズのオールガンダムプロジェクトの新作は21世紀のファーストガンダムとしての呼び声も高い機動戦士ガンダムSEEDよりエールストライクガンダムがリリースされました。昨年発売されたHGBFビルドストライクガンダムをベースとしながらも外装のほとんどは新規造形で構成されていて、旧HGより良く動き、RGよりシンプルな印象です。
塗装されていますが旧HGとの比較。
プロポーションは劇中に近づき、MGなどのバランスに近い印象です。色分けもグレーのフレームをはじめ、シールドやブレードアンテナのイエローなど再現度は確実に上がっています。キットの値段は100円しか変わらないので手に取りやすく、塗装派にも工作派にもフレンドリーな優良キットだと思います。
主翼は色分けこそ省略されているものの、旧HGより大きくなり劇中OPなどのイメージに近くなっています。また根元の可動軸で出撃前の駐機状態を再現することができます。
可動範囲はヒジ・ヒザとも2重関節となっていて180°近く曲がります。サーベル抜刀や劇中アイキャッチのコンバットナイフを構えるポーズも違和感無く再現できます。
下半身の可動もヒザ立ちや蹴りなど劇中のアクションはひと通り再現可能です。
キットでは未使用のダボがいくつか見受けられるので、今後ストライクルージュをはじめとするバリエーション機体の発売も期待したいところです。
HGCEエールストライクガンダムは好評発売中です。
そしてマーキュリーレヴDのレビューです。
電撃ホビーマガジンおよびガンダムエース誌上において連載されているガンダムビルドファイターズの外伝で使用される兵装が今回ご紹介するマーキュリーレヴDです。連邦系の角指の手首に射撃系・斬撃系の武装が展開されるマルチウェポンとなっています。
射撃系の一例はこんな感じです。
レールガンにガトリングガン。このほかにショットガンやロケットランチャーが内装されています。
さらにレールガンには追加兵装として大型ブレードを接続することができます。エクシアのGNソードみたいな大型の実体剣で迫力があります。
斬撃系をいっせいに展開するとこんな感じです。ブレード・レイピア・ソード・アーミーナイフ・ソー・ビームサーベルが内装されていて、まさに十徳ナイフ(?)なユニークウェポンです。さらにガンダムエース付録とも合体できるということで遊びの幅はますます広がります。
こちらのマーキュリーレヴDは今月25日発売予定の電撃ホビーマガジンの付録となります。電撃ホビーマガジン4月号はメタルボックスでも入荷予定ですのでホームページやメールマガジンでの情報を楽しみに待っていて頂ければと思います。