本日は「ROBOT魂 ウイングガンダム」の商品レビューです。
新機動戦記ガンダムWの前半主人公機ウイングガンダムがROBOT魂で発売されました。ROBOT魂のシリーズでは後半5機や量産機が先行して発売されたのでTV版ウイングガンダムの発売は待っていた方も多いのではないでしょうか。
これまでのROBOT魂ガンダムWシリーズ共通の仕様で、大河原邦男氏の画稿を忠実にトレースしながらも可動範囲は非常に広いです。特にこのウイングは頭部ヘッドの造形が設定画そのまんまでTVのポーズがバシバシ決まります。
名前の由来とも言える羽根はオリジナルギミックで主翼の中に小羽根が仕込まれています。大きく広げたときに間延びしないようなつくりになっているので劇中で印象的な飛行シーンも再現可能です。
またこのサイズながらも設定通りシールドが中折れしてビームサーベルのグリップが収納できます。サーベルのエフェクトも通常のサーベルタイプのほか、写真のような流線形のものも付属。ノベンタ元帥のシャトルを落としたシーンを思い出します。
3発しか撃てないバスターライフルは設定画よりも大きめで振り回したときに、ハデめな印象です。当時は8センチだった主題歌CDジャケットのイラストも3角形の構図が塩梅良く描けます。
また破損した頭部ヘッドが付属しているので、OPでトールギスに撃たれたあとや主題歌ラストの止め絵も再現できます。
差し替えでバード形態も再現可能です。
腹部を差し替えているのでより安定した飛行形態が楽しめます。カラーリングもTV版を踏襲しながらも若干ブルーが淡い印象ですのでちょっとアーリーモデルな雰囲気も。
最後の前半主役機ガンダムデスサイズは魂WEB商店限定発売だそうですが、これでTV版ガンダムWはすべてのガンダムタイプが立体化されたことに。平成ガンダムでこれは快挙だと思います。
ROBOT魂ウイングガンダムは好評発売中です。