本日は先日の予告どおり、哀・戦士コンペの続きをご紹介します。
作品名「デカールはりたかった」製作者:ともさん
毎回コンペでは主人公機を制作してくれているともさん。
今回はRX-78ガンダムでもRGシリーズで参戦してくれました。
パーツ数がMG並みのRGですが、ホワイト部にはグラデーションをかけるなど
さらに緻密に制作されています。デカールを貼る時間が無かったのが惜しい!
次回のコンペはNT-1か最終決戦仕様のRX-78を期待してもいいですか?
作品名「ドム」製作者:mitsu-oさん
HGUCドムを清潔感あるフラットな仕上がりで制作した作品です。
製作者さんはいつもコンペ直前にキットのパーツを紛失してしまうのですが
今回はヒザの黒パーツを紛失!急きょ、ご友人に借りたそうです。
アクセントにメタルパーツ、アフターパーツに置き換えているほか、
腕部や脚部にはスジ彫りをオリジナルで施しているのが大きな特徴です。
パーツの面積が広めのドムによくマッチしていて、モールドにもヨレが無く
技術の確かな向上が感じられる作品です。
作品名「ジ・オリジン版ジム アムロ搭乗機」製作者:ミサゴさん
こちらは今回のコンペの9作品中2番目に参加者の支持を集めた作品です。
HGUCのジム?をベースにオリジン版のジムを制作してくれました。
頭をはじめ、ライフルやバックパック、シールドなど、技術と時間の許す限り
オリジン版に改造しておられました。パテをメインに使用していたためか、
カッチリしたラインにできなかったと仰っていましたが、雰囲気十分です。
また、塗装にも今回はこだわり、清潔感ある塗装に気を配っていました。
主にメタルボックスの2F作業スペースで塗装しておられて、
ノブ店長のアドバイスを受けたせいか色味は満足いく色になったかと思います。
作品名「グリーンマカク(絆ver.)」製作者:カワバタさん
この作品が今回のコンペで参加者の支持を最も多く集めました!
カワバタさま、初参加で第1位おめでとうございます!
HGUCザク?と旧キットのマゼラアタック、ザクキャノンをミキシングして制作した
ザクタンクです。グリーンマカクは密林を伐採、進路開拓用の機体で
アーケードゲーム「戦場の絆」や「UC」の第4話でも登場した隠れた名機です。
今回は戦場の絆ver.ということで制作してくださいました。
作業用アームはすべてプラ材で新造し、左右分を複製して制作。
実はカワバタさまはイベントディーラーでもあるのでレジン複製は
ごくフツーの作業だったりします。にしてもこの精度はさすがです。
ちなみにアームを突き出しているのは「戦場の絆」での
ザクタンクの格闘攻撃だかららしいです。これは痛そう・・・。
キャノンは旧キットのザクキャノンから流用。芯がザクなので
MSVのパーツはある程度なじみやすく全体の雰囲気も調和しています。
塗装は汚しも含めてほぼエアブラシでの作業とのことです。
ジムとザクの改造作品が参加者の支持を集める結果となりました。
そして次回は「めぐりあい宇宙」コンペになるわけですが・・・
ここでスタッフからコンペのレギュレーションが発表されました!
まずキットは「機動戦士ガンダム」のジャブロー戦以降の機体であること。
シリーズ的にはMSVを含む1st後半、08小隊、戦慄のブルー、0080まで。
そして舞台は「宇宙」なので、「モデルを浮かせてディスプレイすること」!
ズゴックEなどの海モノや陸戦型の機体はビームや爆炎のエフェクトなどで
おのおの工夫して「浮かせて」ください!
お店では12/1よりビルダーズパーツキャンペーンが開催されています。
マスターグレードを1点お買い上げごとに非売品ビルダーズパーツを
プレゼントさせていただきます。(種類は選べませんのでご了承ください)
バーニアやサーベルなどのエフェクトがクリア成型されているので
この機会にぜひ試してみてください。
2回にわたってレポートさせていただきました「哀・戦士コンペ」ですが
製作者の皆さん、本当にお疲れ様でした!
次回のつくりものイベントは来年春予定の模型コンテストで
「めぐりあい宇宙コンペ」はその後になるかと思いますが、
ふるってご参加くださいね?!